

イオンカード(WAON一体型)の評判は?良い口コミ・悪い口コミを徹底調査【FP監修】
「イオンカード(WAON一体型)を作ろうか迷っているけど、実際の評判はどうなんだろう?」
「メリットだけでなく、デメリットも知った上で判断したい」
こんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、イオンカード(WAON一体型)のユーザーが感じているリアルな評判がわかり、あなたにとって最適なカードかどうかが明確になります。
以下の内容についてご紹介します。
- ユーザーが語る良い評判・口コミ
- 知っておくべき悪い評判・口コミ
- カードの基本情報と主な特典
イオングループをよく利用する方なら、持っていて損はない一枚です。
評判や口コミを参考にしながら、ぜひ申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型

張替 愛2級FP技能士
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
2イオンカード(WAON一体型)の良い評判・口コミ7
イオンカード(WAON一体型)は、お客さま感謝デーの割引や年会費無料、イオングループでの高い還元率など、イオンを頻繁に利用するユーザーから高く評価されています。
良い評判として特に多く見られるのが、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」における5%オフの特典です。
また、年会費が永年無料であるため、コストを気にせず持てる点も支持されています。
- お客さま感謝デー: 毎月20日・30日は5%オフ
- 年会費: 永年無料
- ポイント還元: イオングループ対象店舗でいつでも2倍
- 利便性: クレジットとWAONが1枚に
これらの口コミから、イオンでの買い物が多い方ほど、このカードのメリットを最大限に享受できることがわかります。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
2-1【良い評判1】5%オフのお客さま感謝デーがお得
イオンカード(WAON一体型)のユーザーから特に支持されているのが、毎月20日と30日に開催される「お客さま感謝デー」です。
この日にイオングループの対象店舗で買い物をすると、代金が5%割引になります。
食料品や日用品のまとめ買いをこの日に合わせることで、家計の節約に大きく貢献するといった声が多く見られます。
この5%オフの特典は、イオンカードのクレジット払いや搭載されている電子マネーWAONでの支払いが対象です。
イオンだけでなく、マックスバリュやザ・ビッグといった系列スーパーでも適用されるため、日常的な買い物でメリットを実感しやすい点が評価されています。
2-2【良い評判2】WAONオートチャージ機能が便利
イオンカード(WAON一体型)は、電子マネーWAONへのオートチャージ機能に対応しています。
この機能を設定しておけば、支払い時にWAON残高が設定金額を下回ると自動的にチャージされるため、残高不足の心配がなくなり、レジでの支払いがスムーズになると好評です。
ただし、注意点としてイオンカード(WAON一体型)では、このオートチャージによるポイント付与はありません。
WAONへのオートチャージでポイントを獲得し、利用時と合わせてポイントの二重取りができるのは、イオン銀行のキャッシュカード機能が付いた「イオンカードセレクト」のみです。
ポイント効率を最優先する方は、イオンカードセレクトを検討すると良いでしょう。
2-3【良い評判3】年会費無料で維持費がかからない
イオンカード(WAON一体型)は、入会金・年会費が永年無料です。
ランニングコストが0円のクレジットカードなので、「とりあえず作っておきたい」「サブカードとして持ちたい」という方からも支持されています。
維持費を気にすることなく、イオングループの特典だけを受けられる手軽さが大きな魅力です。
さらに、ETCカードや家族カードも年会費無料で発行できます。
特に家族カードは最大3枚まで発行可能で、本会員とほぼ同等のサービスを受けられるため、家族でイオングループを利用する家庭にとっては非常に経済的と言えるでしょう。
2-4【良い評判4】イオングループでのポイント還元率が高い
イオングループの対象店舗でイオンカード(WAON一体型)を利用すると、いつでもポイント還元率が基本の2倍(1.0%)になる点も、ユーザーから高く評価されています。
イオングループ以外での還元率は0.5%ですが、イオン、マックスバリュ、ダイエー、ミニストップなどの店舗を日ごろからよく使う方であれば、効率よくポイントが貯まるのが大きなメリットです。
さらに、毎月10日は「ありが10デー」としてポイントが5倍(還元率2.5%)になるなど、特定の日に買い物を集中させることで、より多くのポイントを獲得できる点も魅力とされています。
2-5【良い評判5】1枚でクレジット決済と電子マネーが使える便利さ
イオンカード(WAON一体型)は、その名の通りクレジットカード機能と電子マネー「WAON」機能が1枚に集約されています。
さらに、WAON POINTカードとしての役割も果たすため、3枚分のカード機能を1枚で管理できる点が非常に便利だと評価されています。
これにより、会計時に複数のカードを使い分ける手間が省け、財布の中もすっきりと整理できます。
特に子育て中のママからは、子供を連れての買い物で会計がスムーズになる点が支持されています。
キャッシュレス決済をスマートに行いたい方にとって、この一体型の利便性は大きなメリットです。
2-6【良い評判6】映画が300円割引で観られる特典がうれしい
映画好きのユーザーから好評なのが、イオンシネマでの鑑賞料金割引特典です。
イオンカード(WAON一体型)を使ってイオンシネマのチケットを購入すると、一般通常料金からいつでも300円が割り引かれます。
この特典は、同伴者1名まで適用されるため、友人や家族と映画を楽しむ際にもお得です。
さらに、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、鑑賞料金が1,100円(税込)になるという大きなメリットもあります。
年会費無料のカードでこれだけの映画割引が受けられる点は、他のカードにはない魅力として評価されています。
2-7【良い評判7】審査が通りやすく主婦でも作りやすい
イオンカード(WAON一体型)は、申し込みのハードルが比較的低いという点でも評判です。
申し込み資格は「18歳以上の方(高校生は、卒業年度の1月1日以降であれば申込み可能)」とされており、収入に関する厳しい条件は明記されていません。
このため、パートやアルバイトの方はもちろん、収入のない専業主婦や学生でも発行できたという口コミが多く見られます。
初めてクレジットカードを作る方や、審査に不安がある方にとって、申し込みやすいカードとして認識されています。
実際に、卒業年度の1月以降ならば高校生でも申し込めるなど、幅広い層に門戸が開かれています。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
3イオンカード(WAON一体型)の悪い評判・口コミ5選
イオンカード(WAON一体型)には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点を指摘する声もあります。
特に、基本のポイント還元率の低さや、イオングループ以外での特典の少なさが挙げられます。
具体的には、以下のような悪い評判・口コミが見られました。
- 基本還元率が0.5%と低い
- WAONへのチャージでポイントが付かない
- イオン以外ではメリットを感じにくい
- ゴールドカードの条件が厳しいと感じる人もいる
- 旅行傷害保険が付帯していない
これらの点は、カードを選ぶ上で重要な判断材料となります。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせて確認することが重要です。
3-1【悪い評判1】基本還元率0.5%で他社カードより低い
イオンカード(WAON一体型)のデメリットとして最も多く指摘されるのが、基本のポイント還元率が0.5%(200円につき1ポイント)と、他の多くの年会費無料カードと比較して低い点です。
近年は還元率1.0%を標準とするカードも増えているため、メインカードとしてあらゆる支払いに利用するには物足りなさを感じるという意見が見られます。
イオングループの対象店舗では還元率が1.0%にアップしますが、それ以外の店舗での利用がメインとなる方にとっては、ポイントが貯まりにくいと感じる可能性があります。
ポイント還元率を最優先する場合には、他の高還元率カードとの併用を検討するのが賢明です。
3-2【悪い評判2】WAONチャージでポイントが貯まらない
イオンカード(WAON一体型)は電子マネーWAONへのチャージが可能ですが、クレジットチャージやオートチャージを行ってもポイントが付与されない点がデメリットとして挙げられています。
WAONへのチャージでもポイントを貯めたいと考えているユーザーからは、この点を不満に思う声があります。
ポイントを効率的に貯めたい方の中には、チャージ時にもポイントが付与される「イオンカードセレクト」と比較し、物足りなさを感じるケースがあるようです。
イオンカードセレクトは、イオン銀行口座からのオートチャージによって0.5%のポイントが貯まるため、ポイントの二重取りが可能です。
3-3【悪い評判3】イオン系列以外の店舗ではメリットが薄い
イオンカード(WAON一体型)の特典は、その多くがイオングループの店舗での利用を前提としています。
お客さま感謝デーの5%オフやポイントアップキャンペーンなどは、イオンやマックスバリュなどのイオングループの店舗を利用しない方にとっては恩恵がありません。
そのため、普段の買い物がイオングループ以外のお店が中心という方からは、「メリットが薄い」「他のカードの方がお得」という評判が見られます。
基本還元率が0.5%と低めであることも相まって、イオングループを利用しない方にとっては、このカードをメインとして活用する魅力は少ないと言えるでしょう。
3-4【悪い評判4】ゴールドカードの招待条件が厳しい
イオンカード(WAON一体型)は、年間利用額などの条件を満たすと年会費無料のゴールドカードに招待される可能性がありますが、この招待条件が厳しいと感じるユーザーもいるようです。
公式には明確な基準は公開されていませんが、一般的には「年間50万円以上の利用」が一つの目安とされています。
公共料金や日々の買い物をカードに集約すれば達成可能な金額ですが、サブカードとして利用している方や、利用額が少ない方にとってはハードルが高いと感じられることがあります。
ゴールドカードを目指しているものの、なかなか招待が届かないという不満の声も見受けられます。
3-5【悪い評判5】旅行保険が付帯していない
イオンカード(WAON一体型)のデメリットとして、国内・海外ともに旅行傷害保険が付帯していない点が挙げられます。
年会費無料のカードでも旅行保険が付帯するものは多いため、旅行や出張の機会が多い方からは、この点をに物足りなさを感じる声が聞かれます。
万が一の際の補償を重視する場合、イオンカード(WAON一体型)1枚だけでは不十分です。
旅行の際には、別途保険に加入するか、旅行傷害保険が充実している他のクレジットカードを併用する必要があります。
そのため、イオングループにおける日常の買い物に特化したカードと位置づけて利用するのが良いでしょう。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
4イオンカード(WAON一体型)の基本情報と特徴
イオンカード(WAON一体型)は、イオングループが発行する最もスタンダードなクレジットカードです。
年会費は永年無料で、クレジット機能と電子マネーWAON、WAON POINTカードの3つの機能が1枚に集約されています。
イオングループの対象店舗では常時ポイント還元率が1.0%になるほか、お客さま感謝デーなどの豊富な優待特典が魅力です。
申し込み資格は18歳以上(※)と幅広く、最短5分でカード情報がアプリに届く即時発行にも対応しています。
※高校生の場合は、卒業年度の1月1日以降であれば申込み可能
4-1年会費・ポイント還元率などの基本スペック
イオンカード(WAON一体型)の基本的なスペックは、日常的な利用を想定したバランスの取れた内容となっています。特に、カード維持にコストがかからない点が大きな特徴です。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
家族カード | 無料(3枚まで発行可能) |
ETCカード | 無料 |
国際ブランド | Visa, Mastercard, JCB |
ポイント還元率 | 0.5%(200円で1 WAON POINT) |
イオングループでの還元率 | 1.0%(200円で2 WAON POINT) |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険(年間50万円まで) |
基本のポイント還元率は0.5%と標準的ですが、イオングループでの利用に特化することでその価値を最大限に引き出すことができます。
4-2WAONオートチャージ機能の仕組み
イオンカード(WAON一体型)は、電子マネーWAONへのオートチャージ機能に対応しています。
この機能を事前に設定しておくと、WAONでの支払い時に残高が設定額を下回った場合、登録したクレジットカードから自動的にチャージ(入金)されます。
これにより、レジでの残高不足の心配がなくなり、チャージの手間も省けるため、スムーズな支払いが可能になります。
ただし、イオンカード(WAON一体型)の場合、このオートチャージによるポイント付与はありません。
ポイント付与の対象となるのは「イオンカードセレクト」のみですのでご注意ください。
4-3イオングループでの優待特典
イオンカード(WAON一体型)を持っていると、イオングループの対象店舗でさまざまな優待特典を受けられます。
この特典を上手に活用することが、カードをお得に使うためのポイントです。
特典名 | 内容 | 開催日 |
---|---|---|
お客さま感謝デー | 買い物代金が5%オフ | 毎月20日・30日 |
G.G感謝デー(※1) | 請求時に5%OFF | 毎月15日 |
ありが10デー(※2) | WAON POINTが基本の5倍 | 毎月10日 |
イオンシネマ割引 | 鑑賞料金が300円オフ(同伴1名まで) | いつでも |
※1 G.G感謝デー:55歳以上の会員限定。電子マネーWAONの支払いはレジにて5%OFF
※2 ありが10デー:本州(東北を除く)・四国のイオン・イオンスタイル直営売場限定
これらの特典は、イオンやマックスバリュ、ザ・ビッグなど全国イオングループの多くの店舗で適用されます。
計画的に買い物の日を選んで、ポイントをお得に貯めたり、支出を抑えたりできるのは大きなメリットです。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
5イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人の特徴3選
イオンカード(WAON一体型)は、特定のライフスタイルの人に大きなメリットをもたらします。
特に、イオングループの店舗を日常的に利用する方にとっては、ポイント還元や割引特典の恩恵を受けやすく、必携の1枚と言えるでしょう。
また、クレジットカードにコストをかけたくない方や、複数のカードを持ち歩きたくない方にも適しています。
自身の消費行動とカードの特性が合致するかどうかを確認することが重要です。
5-1【おすすめな人1】イオンやイオンモールをよく利用する人
イオンカード(WAON一体型)のメリットを最も享受できるのは、日常的にイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ、ミニストップといったイオングループの店舗で買い物をする人です。
これらの店舗では、いつでもポイント還元率が1.0%になるだけでなく、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には5%オフの割引が適用されます。
生活圏内にイオングループの店舗があり、食料品や日用品の購入で頻繁に利用する方であれば、自然とポイントが貯まり、家計の節約にも繋がるため、非常におすすめです。
5-2【おすすめな人2】年会費無料でクレジットカードを持ちたい人
クレジットカードの維持にコストをかけたくない人にも、イオンカード(WAON一体型)は最適です。
このカードは入会金・年会費が永年無料であり、ランニングコストがかかりません。
そのため、初めてクレジットカードを作る方や、特定の店舗での優待目的でサブカードとして持ちたい方にも安心しておすすめできます。
コストを気にすることなく、イオングループのお得な特典だけを享受したいというニーズに完全に応える一枚です。
5-3【おすすめな人3】電子マネーWAONをメインで使いたい人
普段の支払いを電子マネーWAON中心で行っている、またはこれから使いたいと考えている人にも、イオンカード(WAON一体型)はおすすめです。
このカードはWAON機能が搭載されているため、別途WAONカードを持つ必要がありません。
クレジットカードからWAONへのチャージも簡単に行え、オートチャージ設定をすれば残高不足の心配もなくなります。
1枚のカードでクレジット決済とWAON決済をスマートに使い分けたい方にとっては、使い勝手の良さを実感できるカードと言えるでしょう。
6イオンカード(WAON一体型)をおすすめしない人の特徴3選
一方で、イオンカード(WAON一体型)が全ての人にとって最適というわけではありません。
特に、ポイント還元率を最優先する方や、旅行関連の特典を重視する方には、他のカードの方が適している場合があります。
また、イオングループの店舗を全く利用しない方にとっては、このカードの持つメリットの多くが活かせません。
自身のライフスタイルに合わない場合は、無理に選ぶ必要はないでしょう。
6-1【おすすめしない人1】高還元率を重視している人
イオンカード(WAON一体型)の基本還元率は0.5%であり、イオングループ以外での利用ではポイントが貯まりにくいのが実情です。そのため、どこで使っても高い還元率を求める人にはおすすめしません。
年会費無料で還元率1.0%以上のクレジットカードは多数存在します。
公共料金の支払いやネットショッピングなど、あらゆる決済で効率的にポイントを貯めたいと考えている方は、他の高還元率カードをメインに据える方が賢明です。
この場合、イオンカードはあくまでイオングループ専用のサブカードと位置づけるのが良いでしょう。
6-2【おすすめしない人2】旅行保険を重視する人
イオンカード(WAON一体型)には、国内・海外ともに旅行傷害保険が付帯していません。そのため、旅行や出張の際の万が一の事態に備えたい方には、このカード1枚では不十分です。
旅行保険を重視する方は、保険が自動付帯または利用付帯されている他のクレジットカードを検討してみましょう。
年会費無料でも手厚い旅行保険が付帯するカードは存在します。
イオンカードはあくまで日常の買い物用と割り切り、旅行の際には専用のカードを用意するのが賢い使い方と言えるでしょう。
6-3【おすすめしない人3】イオングループを利用しない人
イオンカード(WAON一体型)の特典は、そのほとんどがイオングループの店舗やサービスで利用することを前提としています。
お客さま感謝デーの割引や各種ポイントアップキャンペーンは、イオンを利用しない方にとっては全く意味がありません。
生活圏内にイオングループの店舗がなく、普段利用する機会が全くないという人には、このカードを持つメリットはほとんどないでしょう。
自身のライフスタイルに合わないカードを無理に作っても活用できず、管理の手間が増えるだけになってしまいます。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
7イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違い3選
イオンカードを検討する際、しばしば比較対象となるのが「イオンカードセレクト」です。
どちらも年会費無料でイオングループでの特典は共通していますが、機能面で3つの大きな違いがあります。
この違いを理解することで、どちらのカードが自分のライフスタイルにより合っているかを判断できます。
特に、イオン銀行の利用やポイントの貯めやすさを重視する方は、慎重に比較検討する必要があります。
7-1【違い1】引き落とし銀行口座の制限
最も大きな違いは、クレジットカード利用代金の引き落とし口座です。
イオンカード(WAON一体型)は、イオン銀行を含む様々な金融機関の口座を引き落とし先に設定できます。
現在メインで利用している銀行口座をそのまま使えるため、新たに口座を開設する手間がかかりません。
一方、イオンカードセレクトは、引き落とし口座がイオン銀行に限定されます。そのため、イオン銀行に口座を持っていない場合は、カード発行と同時に銀行口座開設が必須となります。
すでにイオン銀行をメインで使っている方には便利ですが、そうでない方にとっては口座管理の手間が増える可能性があります。
7-2【違い2】WAONオートチャージのお得度
ポイントの貯めやすさ、特にWAONへのオートチャージにおけるお得度も両者の大きな違いです。
イオンカードセレクトは、イオン銀行口座からWAONへオートチャージする際に、200円につき1 WAON POINT(還元率0.5%)が付与されます。
さらにWAON利用時のポイントも加算されるため、ポイントの二重取りが可能となり、還元率を最大化できます。
対して、イオンカード(WAON一体型)はオートチャージ機能自体は利用できますが、チャージによるポイント付与はありません。
WAONを頻繁に利用し、少しでも多くのポイントを獲得したいと考えるなら、イオンカードセレクトに軍配が上がります。
7-3【違い3】普通預金金利の優遇
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、イオン銀行の特典を受けられる点も特徴です。
具体的には、「イオン銀行Myステージ」というプログラムの対象となり、イオンカードセレクトの利用状況に応じてスコアが貯まります。
このスコアが一定基準に達するとステージが上がり、普通預金の金利が優遇されたり、他行ATM利用手数料や他行宛振込手数料の無料回数が増えたりといった特典があります。
イオンカード(WAON一体型)には、このような銀行取引に関する優遇はありません。
クレジットカードの利用だけでなく、預金や振込といった銀行サービス全般でお得さを追求したい場合は、イオンカードセレクトが適しています。
8まとめ
イオンカード(WAON一体型)は、イオングループを頻繁に利用する方にとって非常にメリットの大きいクレジットカードです。
年会費無料で、お客さま感謝デーの5%オフやポイントアップなど、日々の買い物を直接お得にしてくれる特典が満載です。
一方で、基本還元率の低さや旅行保険が付帯しないといったデメリットもあります。
そのため、メインカードとして利用するというよりは、イオングループ専用のサブカードとして活用するのが最も賢い使い方と言えるでしょう。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせ、この記事で紹介した評判や特徴を参考に、最適な一枚を選んでください。
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
9よくある質問
9-1イオンカード(WAON一体型)の審査は厳しいですか?
イオンカード(WAON一体型)の申し込み条件は「18歳以上の方(高校生は、卒業年度の1月1日以降であれば申込み可能)」とされており、収入に関する明確な基準は設けられていません。
そのため、専業主婦や学生、パート・アルバイトの方でも申し込み可能で、一般的に審査難易度はそれほど高くないと考えられています。
ただし、過去の信用情報に問題がある場合は審査に影響する可能性があります。
9-2イオンカード(WAON一体型)はApple Payに対応していますか?
はい、対応しています。イオンカード(WAON一体型)はApple Payに登録して、iD加盟店やMastercard・JCBのタッチ決済対応店舗で利用できます。
カードに付帯している電子マネーWAONの機能もApple Payで利用することができます。
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MeChoice編集部

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