

クレジットカードの限度額100万円に必要な年収は?審査基準と増額方法を徹底解説
「クレジットカードの限度額がなかなか100万円に届かない……」
「自分の年収で100万円の枠は本当に可能なのだろうか?」といったお悩みはありませんか?
この記事を読めば、クレジットカードの限度額100万円を達成するために必要な年収の目安から、カード会社が重視する審査基準、そして今すぐ実践できる増額のコツまで、全てがわかります。
以下の内容についてご紹介します。
- 限度額100万円に必要な年収の具体的な目安
- クレジットカードの限度額が決まる4つの重要ポイント
- 限度額を効率的に上げるための5つの方法
自分の状況に合ったカードを見つけ、賢く利用実績を積むことで、限度額100万円の達成は決して難しい目標ではありません。
ぜひ、この記事を参考に、より快適なカードライフを目指してください。

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%
1限度額100万円に必要な年収の目安3つのポイント
クレジットカードの限度額100万円を達成するには、一般的に年収300万円以上がひとつの目安とされています。
カードのランクによって審査基準は異なりますが、より上位のカードを目指すことで100万円を達成しやすくなる可能性があります。
1-1【年収の目安1】一般的な目安として年収300万円以上は必要
一般ランクのクレジットカードで限度額100万円を目指す場合、安定した収入として年収300万円以上がひとつの目安となります。多くの一般カードは年収150万円から200万円程度から申し込み可能ですが、年収300万円以下の場合の利用限度額は10万円から50万円程度に設定されることが多いためです。
年収400万円以下の場合は、30万円から150万円程度の利用限度額が目安と言えます。カード会社が申込者の返済能力を慎重に判断する中で、年収300万円や400万円を超えるとある程度の返済余力があると見なされ、高めの限度額が設定されやすくなります。ただし、年収300万円や400万円はあくまで指標のひとつです。
重要なのは、年収額そのものだけでなく、継続的に安定した収入があることです。たとえ年収が300万円に満たなくても、勤続年数が長かったり、良好な利用実績を長期間積んでいたりすれば、カード会社の信用を得て限度額100万円に到達できる可能性はあります。
1-2【年収の目安2】年収400万円未満でもゴールドカードの可能性あり
ゴールドカードを保有する場合、限度額100万円は現実的な目標となります。多くのゴールドカードでは、利用可能枠が50万円から300万円程度に設定されており、審査に通過すれば初期設定で100万円以上の限度額が与えられる可能性も十分にあります。
ゴールドカードの審査を通過するための年収の目安は、どのカード会社からも公表されていません。2023年に実施されたNTTドコモの調査では、ゴールドカードを保有している人は年収200万円未満が全体の39.6%と最も多く、次いで年収400万円未満が23.2%となっています(※)。
一部では年収400万円以上や年収500万円前後がゴールドカード発行の目安とされることもありますが、あくまで一般的な指標です。カード会社は年収額だけでなく、収入の安定性や過去の信用情報も重視するため、年収300万円台でも勤続年数が長いなどの好条件があれば、審査に通るケースは少なくありません。
審査状況によっては、一般カードで利用実績を積み、限度額を徐々に上げていくよりも、初めからゴールドカードに申し込む方が、限度額100万円への近道になる場合があります。
※ NTTドコモ「ゴールドカード保有者の約63%が個人年収400万円未満で、ゴールドカードは、“大衆化”の時代へ 「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」を発表」
1-3【年収の目安3】年収500万円未満でプラチナカードを持つ人もいる
プラチナカードやそれ以上のランクのカードを目指す場合、限度額100万円は発行の最低ラインと考えることができます。プラチナカード以上では、利用可能枠が一般的に100万円から500万円、あるいはそれ以上に設定されることが多いため、審査に通過できれば限度額100万円は高い確率でクリアできるでしょう。
ゴールドカードと同様に、プラチナカードの審査基準となる年収にも明確な答えはありません。2024年や2025年に実施されたプラチナカード保有者へのアンケート調査(※)でも、年収200万円以下から年収1,000万円以上の幅広い層が審査をクリアしていることが分かっています。
プラチナカードの種類によっては、例えば年収1,000万円以上が目安とされることもありますが、これはあくまで一部の最上位カードの話です。近年では、年収500万円前後でも取得可能なプラチナカードが増えています。年収額だけで結果が決まるわけではないため、安定した収入があり申し込み基準を満たしていれば審査を受けてみるのもひとつでしょう。
重要なのは、高い年会費を支払い、カードを継続的に利用できるだけの安定した経済基盤があるかという点です。年収だけでなく、資産状況や社会的信用度も審査において考慮されるため、総合的な支払い能力が問われます。
※ ゼロアクセル「【ココモーラ】プラチナカードに関するアンケート調査を実施」
※ アドバイザーナビ「【2025年7月度】プラチナカードの利用実態に関するユーザーアンケート」
2クレジットカードの限度額の決まり方4つのポイント
クレジットカードの限度額は、申込者の年収だけで機械的に決まるわけではありません。
カード会社は法律に基づき、個人の返済能力を多角的に評価します。
主に「支払可能見込額」「信用情報」「他社借入状況」「属性情報」という4つのポイントから総合的に判断されます。
2-1【決まり方のポイント1】年収と支払可能見込額の算出
クレジットカードの限度額を設定する上で、法律(割賦販売法)で定められた基準が「支払可能見込額」です。カード会社は、申込者が無理なく支払いを続けられる金額を算出することが義務付けられています。
この支払可能見込額は、以下の計算式で算出されます。
支払可能見込額 = 年収 - 生活維持費 - クレジット債務
算出された支払可能見込額に、経済産業省が定める割合(90%)を乗じた金額が、カード会社が設定できる限度額の上限となります。
「生活維持費」は、世帯人数や住居の状況(持ち家か賃貸か、住宅ローンの有無など)に応じて法律で定められた金額です。例えば、東京23区在住で家賃の支払いがある1人暮らしの場合、116万円と定められています。
居住形態 | 1人世帯 | 2人世帯 | 3人世帯 | 4人世帯以上 |
|---|---|---|---|---|
住宅ローン・家賃負担なし | 90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
住宅ローン・家賃負担あり | 116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 |
なお、「クレジット債務」とは、申込者が1年間に支払う予定のクレジットカードの分割払いやリボ払いの残高などを指します(翌月1回払いは含みません)。これらの情報をもとに、客観的な返済能力が評価されます。
2-2【決まり方のポイント2】信用情報機関の照会結果
カード会社は審査の際、必ず信用情報機関に申込者の情報を照会します。信用情報機関には、個人のクレジットカードやローンの申込履歴、契約内容、支払い状況などが記録されており、一般的にクレジットヒストリー(クレヒス)と呼ばれます。
過去に支払いの遅延や延滞、債務整理などの金融事故があると、その記録が一定期間残ります。ネガティブな記録があると、返済能力に懸念があると判断され、審査に通過できなかったり、限度額が低く設定されたりする大きな要因となります。
逆に、これまで長期間にわたって支払いを滞りなく続けてきた良好なクレヒスは、カード会社からの高い信用の証となります。年収がそれほど高くなくても、良いクレヒスがあれば、それが評価されて比較的高めの限度額が設定されることもあります。
2-3【決まり方のポイント3】他社借入状況と返済負担
クレジットカードの審査では、他社からの借入状況も重要な判断材料となります。具体的には、他のクレジットカードのキャッシング利用残高や、消費者金融からのカードローンなどが含まれます。借入総額が多い場合、返済負担が大きいと判断されることがあります。返済能力に余裕がないと見なされると、新しく発行するクレジットカードのショッピング枠の審査にも影響を与え、限度額が抑えられる可能性が否定できません。
なお、現金を借り入れるキャッシング枠には「総量規制」という法律上のルールが適用されます。貸金業法で定められた、個人の借入総額を原則として年収の3分の1までに制限するものです。例えば、年収300万円の人は、すべての貸金業者から合計で100万円までしか借りることができません。すでに他社で借入がある場合、その金額を差し引いた残りの範囲でしか新たなキャッシング枠は設定されません。
ショッピング枠は総量規制の対象外であるものの、他社借入の有無や金額はクレジットカード限度額全体の判断に影響する点は押さえておく必要があります。
2-4【決まり方のポイント4】勤続年数と雇用形態
カード会社が審査で重視するのは、収入の「金額」だけでなく「安定性」です。そのため、申込者の勤続年数や雇用形態といった属性情報も、返済能力を測る重要な指標となります。
一般的に、勤続年数が長いほど、収入が安定的であると評価され、審査で有利に働きます。特に、同じ勤務先に長年勤めていることは、高い信用につながります。
また、雇用形態も重要な要素です。公務員や正社員は、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト、自営業者と比較して、収入の安定性が高いと判断される傾向にあります。これは、毎月決まった給与が支払われ、解雇のリスクが相対的に低いためです。自営業者・個人事業主の場合、年収が高くても収入の変動リスクがあると見なされ、より慎重に審査されることがあります。
3限度額100万円を目指せるクレジットカード5選
限度額100万円を目指すには、カード選びも重要な戦略のひとつです。
一般カードでも利用実績を積めば100万円に到達することは可能ですが、ゴールドカードなど、もともとの利用可能枠が高めに設定されているカードを選ぶ方が近道になることもあります。
ここでは、限度額100万円が期待できるおすすめのカードを5枚紹介します。
3-1【限度額100万円を目指せるカード1】三井住友カード(NL):年会費永年無料・対象店舗で最大7%還元
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料でありながら、利用可能枠が最大150万円まで設定されている人気の一般カードです。初めてクレジットカードを持つ方から、サブカードを探している方まで幅広く推奨できます。
三井住友カード(NL)の最大の特長は、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%になる点です。日常的な少額決済でも効率的にポイントを貯めることができます。
また、券面にカード番号が記載されていないナンバーレス仕様のため、セキュリティ面でも安心感が高いです。利用実績を堅実に積むことで、限度額100万円を目指せるポテンシャルを十分に秘めた一枚です。
三井住友カード(NL)の詳細については、こちらの記事で紹介しています。
3-2【限度額100万円を目指せるカード2】JCBカードW:年会費永年無料・基本還元率1.0%
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB カード Wの口コミ
は、18歳から39歳までの方限定で申し込める、年会費永年無料のクレジットカードです。一度発行すれば40歳以降も年会費無料で継続して利用できます。
JCBカードWの大きな魅力は、基本のポイント還元率が常に1.0%と、一般のJCBカードの2倍に設定されている点です。さらに、Amazonやスターバックス、セブン-イレブンといったパートナー店で利用すると、ポイントが最大で20倍になるなど、特定の店舗をよく利用する方にとっては非常にお得です。
利用可能枠の上限は公表されていませんが、継続的な利用によって限度額100万円を目指すことが十分に可能なカードです。
JCBカード Wの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
3-3【限度額100万円を目指せるカード3】楽天カード:年会費永年無料・基本還元率1.0%
楽天カードの口コミ
楽天カードは、年会費が永年無料で、発行しやすいクレジットカードの代表格として知られています。公式サイトによると利用可能枠は最高100万円となっており、多くの方が100万円の限度額を目指せるカードです。
最大の特長は、楽天グループのサービスを利用することでポイントがどんどん貯まるSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。特に楽天市場での買い物では3.0%以上となり、条件を満たすことでさらに高い還元率を実現できます。
主婦や学生が利用している口コミも目立ち、初めてクレジットカードを持つ方でも申し込みやすい一枚です。日常的に楽天市場を利用する方であれば、利用実績を積みやすく、限度額の増額も期待できるでしょう。
楽天カードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
3-4【限度額100万円を目指せるカード4】dカード GOLD:年会費11,000円・ドコモユーザーに最適
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元(※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり)
- 対象のケータイ料金プラン(eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等)のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円(税抜)(※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外)ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定&利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
dカード GOLDの口コミ
dカード GOLDは、NTTドコモが発行するゴールドカードで、年会費は11,000円(税込)です。ゴールドカードのため、初期の利用限度額から50万円以上が設定される可能性が大いにあり、300万円などの高い限度額も目指すことができます。
dカード GOLDの最大のメリットは、毎月のドコモの携帯電話料金やドコモ光の利用料金に対して、税抜金額の10%がdポイントとして還元される点です。ドコモユーザーであれば、この特典だけで年会費の元を取れるケースも少なくありません。
さらに、購入から3年以内のスマートフォンの紛失・盗難・故障に対して最大10万円(2026年1月15日以降は最大12万円※)を補償する「dカードケータイ補償」が付帯したり、国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用できたりと、ゴールドカードならではの手厚いサービスが魅力です。
※補償時の補償金額から1回の事故につき15,000円が自己負担分として差し引かれます
(補償金額が15,000円以下の場合、自己負担金はかかりません)
3-5【限度額100万円を目指せるカード5】エポスゴールドカード:年会費5,000円(条件達成で永年無料)
エポスゴールドカードは、年会費5,000円(税込)で保有できるゴールドカードです。年間50万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になる特典があります。また、一般のエポスカードで利用実績を積むと、インビテーション(招待)が届き、招待から入会した場合は初めから年会費永年無料で発行できます。
エポスゴールドカードの特徴は、自分で選んだ3つのショップでのポイント還元率が最大2倍になる「選べるポイントアップショップ」機能です。スーパーやコンビニ、公共料金などを登録すれば、日常の支出で効率的にポイントを貯められます。
年間利用額に応じてボーナスポイントも付与されるため、メインカードとして利用することで実質的な還元率を大きく高めることが可能です。ゴールドカードとしての十分な利用枠が期待でき、コストを抑えつつ限度額100万円を目指したい方に適した一枚です。

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%
4クレジットカードの限度額を上げる方法5選
クレジットカードの限度額は、カード発行後も自身の行動次第で引き上げることが可能です。
カード会社からの信用を高め、返済能力があることを示すことが重要になります。
ここでは、限度額を上げるための5つの具体的な方法を、専門家の視点から解説します。
4-1【限度額を上げる方法1】継続的な利用実績を積む
クレジットカードの限度額を上げるために重要な方法は、継続的にカードを利用し、良好な利用実績(クレジットヒストリー)を積み重ねることです。カード会社は、毎月コンスタントにカードを利用してくれる顧客を優良顧客と判断します。
実績を蓄積できるように最低でも半年から1年間は、公共料金の支払いや日常の買い物など、さまざまな場面で積極的にカードを利用しましょう。一定の期間使い続けることで、カード会社はあなたの利用パターンと返済能力を把握し、信用度を評価します。
利用実績が良好であれば、カード会社が定期的に行う「途上与信」のタイミングで、こちらから申請しなくても自動的に限度額が引き上げられることもあります。自動での限度額の引き上げは、カード会社があなたを信頼できる利用者と認めた証拠です。
4-2【限度額を上げる方法2】支払いの遅延・延滞を絶対に避ける
良好な利用実績を積むことと表裏一体ですが、支払いの遅延や延滞は絶対に避けなければなりません。限度額を上げるための大前提であり、最も重要なポイントです。
たとえ1日でも支払いが遅れると、その事実は信用情報機関に記録され、あなたの信用情報に傷がついてしまいます。カード会社はこれを「返済能力に懸念がある」と判断するため、増額審査において非常に不利な材料となります。
遅延や延滞を繰り返すと、限度額が上がるどころか、逆に引き下げられたり、最悪の場合はカードの利用停止に至るリスクもあります。カードの利用代金は、必ず支払日に指定の口座から引き落とされるよう、残高管理を徹底しましょう。
4-3【限度額を上げる方法3】カード会社に増額申請をする
自身のタイミングで限度額の引き上げを希望する場合は、カード会社に「継続的な増額(増枠)」を申請するという直接的な方法があります。多くのカード会社では、会員専用のウェブサイトや公式アプリ、または電話で増額の申し込みが可能です。
ただし、増額申請には必ず審査が伴います。カード会社は、申込時点でのあなたの収入状況や、これまでのカード利用実績、信用情報などを改めて確認し、増額の可否を判断します。
そのため、カードを発行してから最低でも半年〜1年以上の良好な利用実績を積んでから申請するのが理想的です。入会後すぐに申請しても、判断材料が不足しているため審査に通らない可能性が高いでしょう。カードによっては入会から半年以内では増額申請ができないものもあります。計画的に信用を積み重ねた上で、適切なタイミングで申請することが成功の鍵です。
4-4【限度額を上げる方法4】一時的な増額サービスを活用する
海外旅行や結婚式の費用、高額な家電の購入など、一時的に大きな出費が予定されている場合には、「一時的な増額(増枠)」サービスが非常に便利です。これは、継続的に限度額を引き上げるのではなく、一定期間だけ利用枠を増やすことができる制度です。
多くのカード会社で提供されており、会員サイトや電話で申請できます。継続的な増額に比べて審査のハードルは低く、過去の利用履歴に問題がなければ承認されやすい傾向にあります。
期間は1カ月から3か月程度が一般的で、その期間が終了すると元の限度額に戻ります。継続的な増額は難しいけれど、特定の支払いのために枠が足りない、という場合に有効な手段です。また、一時的な増額サービスを問題なく利用・返済することも、良好な実績として評価される可能性があります。
4-5【限度額を上げる方法5】年収アップ時に収入情報を更新する
昇進や転職によって年収が上がった際には、カード会社に登録されている自身の収入情報を速やかに更新することが重要です。つい忘れがちな手続きですが、限度額を上げるためにはとても有効なアクションになります。
カード会社は、定期的に「途上与信」として利用者の信用状況をチェックしています。登録されている年収情報が古いままでは、現在の返済能力が正しく評価されません。
収入情報は、会員専用サイトやアプリから簡単に更新できるカード会社がほとんどです。最新の年収を申告しておくことで、カード会社からの評価が上がり、自動的な増額や、こちらから増額申請をする際の審査で有利に働く可能性が高まります。
5まとめ
クレジットカードの限度額100万円は、多くの方にとってひとつの目標ですが、決して達成不可能な数字ではありません。
この記事で解説したポイントを改めて振り返ってみましょう。
- 年収の目安: 一般カードで年収300万円以上がひとつの目安ですが、年収400万円未満や年収200万円未満でゴールドカードを持つ人もいます
- 審査の仕組み: 限度額は年収だけでなく、法律で定められた「支払可能見込額」や、過去の利用履歴である「信用情報」、他社からの「借入状況」、そして「勤続年数」などから総合的に判断されます
- 限度額を上げるには: 最も重要なのは、支払いを延滞せず、継続的にカードを利用して良好なクレジットヒストリーを築くことです。その上で、増額申請や収入情報の更新といったアクションが有効です。
限度額は、カード会社からの「信用」を数値化したものと言えます。す
ぐに100万円に到達しなくても、焦る必要はありません。自身の収入やライフスタイルに合ったカードを選び、日々の支払いで堅実に利用実績を積み重ねていくことが、高額な限度額への最も確実な道筋です。
この記事を参考に、ぜひ理想のカードライフを実現してください。

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%
6限度額100万円の達成と年収に関するよくある質問
クレジットカードの限度額100万円を達成するための年収について、さまざまな疑問が浮かぶ人も多いでしょう。ここでは、
多くの方が抱きがちな質問について、専門家の視点からQ&A形式で分かりやすくお答えします。
自分の状況と照らし合わせながら、参考にしてください。
年収200万円でも限度額100万円のクレジットカードは作れますか?
新規申し込み時に、年収200万円でいきなり限度額100万円が設定される可能性はほとんどないと言えます。年収200万円は多くの一般カードの申込基準を満たしますが、割賦販売法に基づいた支払可能見込額やリスクを考慮し、初期の限度額は10万円から30万円程度に設定されるのが一般的です。
現実的な方法としては、まずカードを発行し、継続的な利用と確実な返済を1年以上続けることで信用を積み重ね、その後増額申請をすることで100万円を目指すのが良いでしょう。
学生でも限度額100万円のクレジットカードを持てますか?
結論から言うと、学生が限度額100万円のクレジットカードを持つことは極めて困難です。学生向けに発行されるクレジットカードの限度額は、支払い能力を考慮して、一般的に10万円から30万円程度に設定されています。
万が一の使いすぎを防ぐための保護的な措置であり、割賦販売法の例外措置として、限度額30万円以下のカードは簡易な審査で発行できると定められていることも背景にあります。アルバイトで安定した収入があったとしても、学生という身分である限り、上限が大きく引き上げられることはほとんどありません。
例外的に、学生起業家などで事業収入が非常に高く、それを証明できる場合には社会人向けのカードに申し込むことで高額な限度額を得られる可能性はありますが、一般的な学生が限度額100万円を達成することは難しいでしょう。
限度額が勝手に上がるのはなぜですか?
クレジットカードの限度額は、特に申請をしていないのに自動的に引き上げられることがあります。これは、カード会社が定期的に行っている「途上与信(途上審査)」の結果によるものです。
カード会社は、顧客のカード利用状況や支払い履歴を常に確認しています。毎月継続的にカードを利用し、一度も遅延なく支払いを行っている利用者は「優良顧客」と判断されます。
優良顧客に対しては、カード会社側から「より多く利用してもらいたい」という意図で、信用度が高まった証として限度額の引き上げが行われるのです。限度額の自動引き上げは、利用者にとっては自身の信用が評価された結果と言えるでしょう。もし増額を希望しない場合は、カード会社に連絡して元の限度額に戻したい旨を伝えてください。
限度額を下げるとどんなメリット・デメリットがありますか?
クレジットカードの限度額は、引き上げるだけでなく、意図的に引き下げることも可能です。それにはメリットとデメリットの両方が存在します。
【メリット】
最大のメリットは、使いすぎを物理的に防止できることです。つい買いすぎてしまう傾向がある方にとっては、利用に上限を設けることで健全な家計管理に繋がります。また、万が一カードが不正利用された場合でも、被害額を限度額の範囲内に抑えることができるというセキュリティ上の利点もあります。
【デメリット】
一度限度額を下げてしまうと、将来的に再び引き上げたいと思った際には、改めて増額の審査が必要になります。その時の収入状況や信用情報によっては、元の限度額に戻せない可能性もあります。大きな出費の予定がないかなど、将来の利用計画も考慮した上で慎重に判断することが重要です。
複数のクレジットカードの限度額は合算されますか?
同じカード会社で複数のクレジットカードを持っている場合、限度額は合算されます。例えば、楽天カード(JCB)と楽天カード(Mastercard)の2枚を利用するなら、大きい方の限度額の範囲で使用可能です。もし、JCBで60万円、Mastercardで50万円の限度額が設定されていても、2枚合わせて60万円までしか利用できないため注意しましょう。
一方で、異なるカード会社で発行した複数のクレジットカードの限度額は合算されません。それぞれのカードは独立した契約であり、利用可能枠も個別に設定されています。
例えば、限度額が50万円の三井住友カード(NL)と、同じく50万円のJCBカードWを持っている場合、三井住友カード(NL)で使える上限は50万円、JCBカードWで使える上限も50万円です。三井住友カード(NL)で80万円の決済をすることはできません。ただし、三井住友カード(NL)で50万円、JCBカードWで30万円といったように、合計で80万円分の決済を行うことは可能です。
注意点として、カード会社は新規申し込みの審査時に、信用情報機関を通じてあなたが保有している他のカードの契約状況(総与信枠)を把握しています。すでに複数のカードで高額な限度額を持っている場合、新たなカードの限度額が低めに設定されることがある点は理解しておきましょう。









.webp&w=256&q=75)









