

年収500万円の人におすすめクレジットカード10選《ワンランク上の特典・サービスを徹底比較》
「年収500万円に到達し、そろそろ自分に合ったワンランク上のクレジットカードを持ちたいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」
こんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、年収500万円というステージに最適なクレジットカードの選び方から、具体的なおすすめカードまで、知りたいことがすべて分かります。
以下の内容についてご紹介します。
- 年収500万の人におすすめのクレジットカード10選
- 最適なカードランクの選び方
- 審査のポイントと賢い活用術
ご自身のライフスタイルに合ったゴールドカードやプラチナカードを比較検討し、最適な一枚を見つけましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
1年収500万の人におすすめのクレジットカード10選
年収500万円台の方には、年会費と特典のバランスが取れたゴールドカードや、コストパフォーマンスに優れたプラチナカードがおすすめです。
以下にご紹介する10枚のクレジットカードは、ポイント還元率の高さ、旅行保険や空港ラウンジサービスの充実度、そして日々の生活を豊かにする独自の特典など、様々な観点から専門家が厳選したものです。
それぞれのカードが持つ独自の魅力を比較し、参考にしてください。
1-1【年収500万の人におすすめ 1】三井住友カード ゴールド(NL):年会費5,500円(税込)※条件達成で永年無料
三井住友カード ゴールド(NL)

条件達成で年会費無料で持てるゴールドカード
公式サイトで申し込む- 年間100万円の利用で通常5,500円(税込)の年会費が翌年以降永年無料
- 通常ポイント還元とは別に年間100万円の利用で10,000ポイントをプレゼント(毎年年間100万円の利用の場合)
- 対象のコンビニ・飲食店での利用で高還元率
- 海外・国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- お買物安心保険:最高300万円
- 国内の主要空港とハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用可能
三井住友カード ゴールド(NL)は、コストパフォーマンスを重視する方にとって最有力候補となる1枚です。このカードの最大のメリットは年間100万円以上利用すると、翌年度以降の年会費が永年無料になること。公共料金や日ごろの買い物をこのカードに集約することで、条件達成は十分に狙えるでしょう。
ポイント還元においても魅力があります。通常の還元に加えて、対象となるコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用すると、還元率が最大7%までアップします。
ゴールドカードならではの特典も充実しています。国内とハワイホノルルの主要空港ラウンジを無料で利用できるほか、手厚い旅行傷害保険も付帯。
さらに、年間100万円利用の条件を達成すると、継続特典として10,000ポイントが進呈されるため、年会費以上の価値を実感しやすい設計となっています。
1-2【年収500万の人におすすめ 2】楽天プレミアムカード:年会費11,000円(税込)
楽天プレミアムカードの大きな魅力は、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯する点です。海外出張や旅行の機会が多い方にとって費用対効果が非常に高いです。
また、楽天市場での利用時にポイント還元率が優遇されるため、日用品から高額商品まで、オンラインショッピングで効率的にポイントを貯めることができます。
さらに、誕生月や特定の曜日に楽天市場で利用すると、ポイント還元がさらに上乗せされる特典も用意されています。計画的に活用することで、ポイント獲得を最大化することが可能です。
1-3【年収500万の人におすすめ 3】dカードGOLD:年会費11,000円(税込)
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元(※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり)
- 対象のケータイ料金プラン(eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等)のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円(税抜)(※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外)ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定&利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
dカードGOLDは、NTTドコモのサービスを利用している方に特におすすめのゴールドカードです。毎月のドコモの携帯電話料金や「ドコモ光」利用料金に対して、最大10%のdポイントが還元されます。
基本的なポイント還元率も1.0%と高く設定されており、日常の買い物でもdポイントが効率的に貯まります。さらに、マツモトキヨシやスターバックスといったdカード特約店で利用すると、還元率がさらにアップするため、普段使いにも適しています。
ゴールドカードとしての付帯サービスも充実しており、国内外の主要空港ラウンジが無料で利用できるほか、手厚い海外旅行傷害保険も付帯します。また、携帯電話の紛失や故障時に最大10万円まで補償される「dカードケータイ補償」も、ドコモユーザーには心強い特典です。
1-4【年収500万の人におすすめ 4】JCBゴールド:年会費11,000円(税込)
JCBゴールド
- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険(※1)でカバー!スマホ保険(※2)も付帯
- 家族カードは本会員支払い型:1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込)
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります。
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBゴールドは、日本発の国際ブランドであるJCBが発行する、信頼性とステータス性を兼ね備えたゴールドカードです。オンライン入会の場合、初年度の年会費が無料になるため、気軽に試すことができます。
このカードの大きな魅力は、最高1億円まで補償される手厚い海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)です。さらに、国内の主要空港およびハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用できる特典も付帯しており、旅行や出張の際の快適性を高めてくれます。
ポイントプログラムも充実しており、前年の利用金額に応じてポイント還元率が向上する「JCBスターメンバーズ」制度ではポイントアップが最大2倍に。ステータスと実用性のバランスが取れた一枚として、多くの方におすすめできます。
1-5【年収500万の人におすすめ 5】アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード:月会費1,100円(年会費換算13,200円)
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、世界的に認知度の高いアメックスブランドのステータスを、比較的リーズナブルな月会費で所有できるスタンダードカードです。
年会費に換算すると13,200円(税込)で、アメックス入門に適した一枚と言えます。
特に旅行関連の特典が充実しており、国内外の空港ラウンジ利用(同伴者1名無料で利用可)が付帯します。
また、万が一のトラブルにも対応してくれる24時間365日対応の日本語電話サポートは、心強いサービスです。初めてアメックスブランドのカードを持つ方や、旅行の機会が多く、旅先での安心を重視する方に最適なクレジットカードです。
1-6【年収500万の方におすすめ 6】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費初年度無料、次年度以降33,000円(税込)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、個人事業主や法人代表者向けのビジネスカードですが、個人の方でも申し込みが可能です。
プラチナカードならではの充実したサービスを、比較的抑えられた年会費で利用できるのが大きな魅力。サラリーマンで副業をしている方にもおすすめです。
このカードの特筆すべき点は、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格が無料で付帯することです。海外出張や旅行が多い方には非常に価値の高い特典です。
ビジネスシーンで役立つ優待も豊富に揃っています。経費管理の効率化はもちろん、ビジネス書要約サイトの優待など、自己投資や事業成長に繋がるサービスが利用可能です。また、24時間365日対応のコンシェルジュサービスも付帯しており、様々な手配を任せることができます。
1-7【年収500万の人におすすめ 7】三井住友カード プラチナ:年会費55,000円(税込)
三井住友カード プラチナプリファード

ポイント還元率特化型のプラチナカード
公式サイトをみる- 新規入会&利用特典で+40,000ポイントプレゼント
- プリファードストアで利用すると通常ポイント1%に加え、追加ポイントをプレゼント(通常ポイント還元 1%+特約店利用還元 最大14%)※2025年3月20日(木)より最大10%となります。
- 対象のコンビニ・カフェ・ ファストフード・ファミリー レストラン・タクシー・ふるさと納税などで通常ポイント還元1% 特約店利用還元6%、多様なカテゴリから 80店以上の特約店がラインナップ
三井住友カード プラチナは、三井住友カードが発行する最上位ランクのカードの一つで、高いステータス性を持つ一枚です。原則として満30歳以上で安定収入のある方が対象となり、その名にふさわしい手厚いサービスが提供されます。
このカードの目玉は、質の高いコンシェルジュサービスです。24時間365日、航空券やホテルの手配、レストランの予約などを専門のスタッフが代行してくれます。また、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」も無料で付帯します。
グルメや旅行に関する優待も豊富で、一流レストランでの優待や、特別な宿泊プランなどが用意されています。さらに、利用金額の合計1,000円(税込)ごとに2ポイントの付与特典もあり、利用額が多い方ほどメリットを享受できる仕組みです。
最高1億円まで補償される海外旅行傷害保険が自動付帯する点も、安心して旅行を楽しむための大きな要素となります。
1-8【年収500万の人におすすめ 8】エポスプラチナカード:年会費30,000円(インビテーションで20,000円)
エポスプラチナカードは、ポイント還元と特典のバランスに優れたプラチナカードです。このカードの大きな特徴は、年間利用額に応じて年会費が割引される点です。
通常年会費は30,000円(税込)ですが、年間100万円以上利用すると翌年以降は20,000円(税込)に引き下げられます。さらに、エポスゴールドカードからのインビテーション(招待)で入会した場合は、年会費が永年20,000円(税込)となります。
ポイントプログラムも魅力的で、年間利用額に応じて最大100,000ポイントのボーナスポイントが付与されます。例えば、年間100万円の利用で20,000ポイントが進呈されるため、これだけで年会費を実質的に相殺することが可能です。
特典面では、世界中の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で付帯します。また、24時間対応のコンシェルジュサービスや、人気レストランで1名分のコース料金が無料になるグルメ優待など、プラチナカードならではの上質なサービスが揃っています。
1-9【年収500万の人におすすめ 9】エポスゴールドカード:年会費5,000円(税込)、条件達成で永年無料
エポスゴールドカードは、条件を達成することで年会費が永年無料になる点が大きな特徴です。年間50万円以上の利用、またはカード会社からの招待(インビテーション)によって、コストをかけずにゴールドカードを保有できます。
このカードは、年間の利用金額に応じてボーナスポイントが付与される仕組みがあります。日常の支払いを集約することで、通常のポイントに加えて追加のポイントを獲得でき、お得感が高まります。
また、海外旅行傷害保険が付帯している点も魅力です。年会費が無料になっても、海外旅行時の安心は確保されるため、費用対効果に優れたカードと言えます。
マルイグループの店舗を利用する機会が多い人には、充実した優待も大きなメリットです。
1-10【年収500万の人におすすめ 10】三井住友カードプラチナプリファード:年会費33,000円(税込)
三井住友カード プラチナプリファード

ポイント還元率特化型のプラチナカード
公式サイトをみる- 新規入会&利用特典で+40,000ポイントプレゼント
- プリファードストアで利用すると通常ポイント1%に加え、追加ポイントをプレゼント(通常ポイント還元 1%+特約店利用還元 最大14%)※2025年3月20日(木)より最大10%となります。
- 対象のコンビニ・カフェ・ ファストフード・ファミリー レストラン・タクシー・ふるさと納税などで通常ポイント還元1% 特約店利用還元6%、多様なカテゴリから 80店以上の特約店がラインナップ
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント獲得に特化したプラチナカードです。基本のポイント還元率が高く設定されているだけでなく、特定の店舗やサービスで利用することで、さらに還元率が大幅に向上します。
特に、宿泊予約サイトやコンビニ、飲食店などの特約店(プリファードストア)で利用すると、非常に高い還元率でポイントを貯めることができます。旅行や外食の機会が多い方にとって、大きなメリットとなるでしょう。
また、年間の利用金額に応じてボーナスポイントが付与される継続特典もあります。年間を通じて計画的にカードを利用することで、年会費を上回るポイントを獲得することも可能です。
ステータス性だけでなく、実利を重視する方に適した一枚です。

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
2年収500万の人に最適なクレジットカードのランク3選
年収500万円に到達すると、ステータスと実用性を両立できるゴールドカードを基本線としながら、よりハイクオリティなサービスを受けられる格安プラチナカードも十分に視野に入るでしょう。
一方で、年会費をかけずにポイント還元などの実利を追求したい場合は、高還元率の一般カードも依然として有力な選択肢です。ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて、最適なカードランクを見極めましょう。
2-1【最適ランク1】ゴールドカード:年会費1万円台で充実特典
ゴールドカードは、年収500万円の方にとって最もバランスの取れた選択肢と言えます。年会費は1万円前後が中心で、一般カードにはない充実した特典を享受できるのが大きな魅力です。
具体的には、国内の主要空港ラウンジを無料で利用できるサービスや、手厚い国内外の旅行傷害保険が付帯している場合がほとんどです。これにより、出張や旅行の際の快適性と安心感が格段に向上します。
また、カードによっては特定の店舗での割引やポイントアップ、グルメ優待など、日常生活をお得にする特典も用意されています。ステータス性と実用性を兼ね備え、コストパフォーマンスに優れたランクです。
2-2【最適ランク2】格安プラチナカード:年会費2〜3万円でワンランク上のサービス
プラチナカードは、従来非常に高いステータスと年会費が特徴でしたが、近年では年会費を2〜3万円台に抑えた、いわゆる「格安プラチナカード」が増えています。年収500万円の方でも、これらのカードであれば十分に検討の価値があります。
格安プラチナカードの魅力は、ゴールドカードを上回るワンランク上のサービスを受けられる点です。例えば、24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯することが多くなります。
また、一流レストランで1名分のコース料金が無料になるグルメ優待など、特別な体験を提供する特典も豊富です。コストを抑えつつ、より上質なサービスを求める方に最適なランクです。
2-3【最適ランク3】一般カード:年会費を抑えて高還元率重視
ステータス性や豪華な特典よりも、日々の生活での実利を最優先するならば、年会費無料の高還元率一般カードも有力な選択肢です。年会費がかからないため、カードの維持コストを一切気にすることなく、純粋にポイント還元によるメリットを享受できます。
多くの高還元率カードは、基本のポイント還元率が1.0%以上に設定されています。年収500万円層は消費額も大きくなる傾向があるため、高い還元率は着実に家計への貢献に繋がります。さらに、特定の店舗やサービスで還元率が大幅にアップするカードも多く、自身の消費スタイルに合った一枚を選ぶことで、ゴールドカード以上のポイントを獲得することも可能です。コストをかけずに最大限の経済的メリットを追求したい堅実派の方に適した選択と言えるでしょう。

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
3年収500万の人がクレジットカードを選ぶ際の4つのポイント
クレジットカードを選ぶ際は、自身のライフスタイルと年会費、特典のバランスを多角的に見極めることが重要です。ここでは、カード選びのポイントと、お得な活用術をまとめてご紹介します。
3-1【選び方のポイント1】年会費と特典のバランスを重視
年会費が高額なカードほど、空港ラウンジの利用、手厚い旅行保険、コンシェルジュサービスなど、魅力的な特典が付帯する傾向にあります。
しかし、これらの特典を自身がどれだけ活用できるかを冷静に考える必要があります。例えば、海外旅行にほとんど行かない方にとって、プライオリティ・パスの価値は低くなります。
年会費を支払ってでも利用したい特典があるかどうかを基準に判断することが、賢いカード選びの第一歩です。
3-2【選び方のポイント2】ポイント還元率1.0%以上を目安
日々の支払いで着実にメリットを享受するためには、ポイント還元率の高さが重要です。一般的に、基本のポイント還元率が1.0%以上のカードは「高還元率カード」と位置づけられます。
年収500万円層は消費額も大きくなる傾向がありますから、高還元率は着実に家計への貢献に繋がります。
また、利用頻度が高いスーパーやコンビニ、オンラインショップなどが特約店に含まれていれば、効率的にポイントを貯めることが可能です。
3-3【選び方のポイント3】付帯保険の充実度をチェック
クレジットカードに付帯する保険、特に旅行傷害保険は、万が一の事態に備えるうえで非常に重要です。
ゴールドカード以上のランクになると、海外旅行だけでなく国内旅行にも対応した保険が付帯することが多くなります。
保険内容をチェックする際は、補償金額だけではなく、カードを持っているだけで適用される「自動付帯」か、旅行代金の支払いが条件となる「利用付帯」か、家族も補償の対象になるかなどを確認しましょう。
3-4【選び方のポイント4】ステータス性と実用性の両立
年収500万円というステージでは、クレジットカードに一定のステータス性を求める方も多いでしょう。
ゴールドカードやプラチナカードは、その券面が社会的な信用や支払い能力の証明となります。
その一方で、高い年会費を払っても、特典を全く活用できていなければ意味がありません。ポイント還元率の高さや、日常生活で活用できる優待など、実利的なメリットも考慮したうえ、バランスの良い一枚を選ぶことが大切です。
4年収500万の人がクレジットカード審査で注意すべき3つのポイント
年収500万円は、ゴールドカードや一部のプラチナカードの審査通過も十分に狙える水準ですが、年収だけで審査が決まるわけではありません。
いくつかの点に注意を払うことで、審査通過の可能性をさらに高めることができます。申し込み前にご自身の状況を確認し、万全の状態で臨みましょう。
4-1【審査のポイント1】勤続年数と安定性をアピール
クレジットカードの審査では、年収額そのものだけでなく、収入の安定性が非常に重視されます。同じ年収500万円でも、勤続年数が長い正社員や公務員は、収入が安定的であると評価され、審査において有利に働く傾向があります。
申し込みフォームには、勤務先情報や勤続年数を正確に記入することが重要です。勤続年数が1年未満の場合は審査が厳しくなる可能性もありますが、上場企業や公的機関に勤務している場合は、プラスに評価されることもあります。
自身の職業的な属性を正確に伝えることが、信用度を高める上で不可欠です。
4-2【審査のポイント2】他社借入を整理して申込み
カード会社は審査の際に、信用情報機関を通じて申込者の他社からの借入状況を必ず確認します。カードローンやキャッシング、その他のローン残高が多い場合、返済能力に懸念があると判断され、審査に不利に働く可能性があります。
特に、複数の金融機関から借入がある状態は、資金繰りが厳しいとの印象を与えかねません。クレジットカードを申し込む前には、可能な限り既存の借入を返済し、残高を減らしておくことが望ましいです。借入件数を減らすだけでも、審査における心証は大きく改善されます。
4-3【審査のポイント3】キャッシング枠は最小限に設定
クレジットカードの申し込み時には、買い物に利用する「ショッピング枠」とは別に、現金を借り入れられる「キャッシング枠」を設定できます。
このキャッシング枠を希望すると、貸金業法に基づく審査が追加で必要となり、審査全体のハードルが上がる傾向にあります。
キャッシングを利用する予定が特にないのであれば、キャッシング枠は「0円」または希望しないで申し込むのが賢明です。これにより、審査項目が減り、プロセスがスムーズに進む可能性が高まります。どうしてもキャッシング機能が必要な場合でも、最初は必要最小限の金額で申し込み、カード発行後に必要に応じて増枠を申請するという方法もあります。
5年収500万の人におすすめのクレジットカード活用術4選
クレジットカードを手に入れたら、次はメリットを最大限に引き出す「活用術」を実践してみましょう。
5-1【活用術1】メインカードを1〜2枚に絞って利用
メリットを最大限に引き上げるコツは、日常の支払いを特定のカードに集中させることです。
複数のカードに支払いが分散すると、ポイントが貯まりにくくなるだけでなく、会員ランクの条件や年間利用特典の達成が難しくなります。
公共料金や通信費、食費など、毎月の固定費から日々の買い物までをメインカードで決済するようにしましょう。年間利用額が増えれば、ボーナスポイントや年会費無料といった特典も受けやすくなります。
5-2【活用術2】家族カードで家計管理を効率化
家族カードを活用すれば、家計の管理がぐっと楽になります。
家族の利用分も含めて、支払いがすべて本会員の口座から引き落とされるので、家計の状況をまとめて把握できます。また、ポイントも合算して貯まるため、家族みんなで効率よくポイントを貯められるのが大きなメリットです。
多くのゴールドカードやプラチナカードは、家族カードの年会費が無料か安く設定されており、本会員とほぼ同じサービスを受けられます。空港ラウンジの利用や手厚い保険など、家族みんなで特典を享受できるでしょう。
5-3【活用術3】付帯保険を活用して保険料を節約
ゴールドカードやプラチナカードには、手厚い海外・国内旅行傷害保険が付帯していることがほとんどです。旅行の都度、保険会社の旅行保険に加入している場合、クレジットカードの付帯保険を活用することでその費用を節約できます。
ただし、保険が適用される条件(自動付帯か利用付帯か)や、補償内容(治療費用、携行品損害など)はカードによって異なるため、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
また、カードによっては、旅行保険の代わりに、日常生活での賠償責任保険やスマートフォンの破損を補償する保険などを選べる場合もあります。あなたのライフスタイルに合わせて最適な保険を活用しましょう。
5-4【活用術4】年間利用額に応じた特典を狙う
多くのゴールドカードやプラチナカードには、年間の利用金額に応じて特別な特典がもらえるプログラムがあります。
たとえば、「年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料」といった特典は、長期的に見て大きなメリットです。
こうした特典を狙うなら、年間の支出を計画し、支払いをメインカードにまとめるのがおすすめです。
6まとめ
本記事では、年収500万円の方に最適なクレジットカードの選び方から、おすすめのカード、審査のポイント、さらにはお得な活用術までを幅広くご紹介しました。
年収500万円というステージは、特典が充実したゴールドカードや、コスパのいいプラチナカードなど、選択肢がぐっと広がるタイミングと言えるでしょう。
数多くあるクレジットカードの中から、自分のライフスタイルや価値観に合った一枚を見つけることは、まさに自分だけの最高のパートナー探しです。
この記事が、ポイント還元率や付帯保険、ステータス性などを比較し、あなたの暮らしをより豊かに、お得にしてくれる「ワンランク上のクレジットカード」を見つけるためのヒントになれば幸いです。

三井住友カード ゴールド(NL)
ポイント
年会費
5,500円(税込)※年100万円利用で年会費永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
年間100万円利用で10,000ポイント
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
7よくある質問
7-1年収500万の人はゴールドカードの審査に通りますか?
はい、十分に審査通過の可能性があります。一般的にゴールドカードは年収300万円以上が目安とされており、年収500万円はその基準を満たしています。
ただし、審査は年収だけでなく勤続年数や過去の信用情報なども含めて総合的に判断されるため、必ず通過するとは限りません。
7-2年収500万でプラチナカードを持つことはできますか?
はい、持つことは可能です。特に年会費が2〜3万円台の、いわゆる「格安プラチナカード」であれば、年収500万円でも審査に通る可能性は十分にあります。
ただし、カード会社によってはより高い年収を求められる場合もあるため、申し込み条件を事前に確認することが重要です。
7-3年収500万の人に最適なクレジットカードの年会費の目安は?
年収500万円の方であれば、1万円から3万円程度の年会費が目安となります。
この価格帯には、特典が充実したゴールドカードや、コストパフォーマンスに優れたプラチナカードが多く含まれます。ただし、年会費無料の高還元率カードも実用的な選択肢となり得ます。
7-4年収500万で複数のクレジットカードを持っても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。クレジットカードの保有枚数に法的な上限はありません。
ただし、短期間に多数のカードを申し込むと「多重申し込み」と見なされ、審査に影響が出る可能性があります。生活スタイルに合わせて、メインカードとサブカードを2〜3枚程度で使い分けるのが一般的です。
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MeChoice編集部
