

au PAY チャージでポイントが貯まるおすすめクレジットカード3選!ポイント二重取りの方法も解説
「au PAYへのチャージ、どのクレジットカードを使えば一番お得になるのだろう?」
「au PAYチャージはポイントの二重取りができると聞いたけど、具体的な方法がわからない」
こんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、au PAYチャージに最適なクレジットカードの選び方から、ポイントを効率的に二重取りする具体的な手順まで、すべてを理解できます。
以下の内容についてご紹介します。
- au PAYチャージでお得なクレジットカード3選
- ポイントを二重取りする具体的な3ステップ
- 自分に合ったカードを選ぶための4つのポイント
あなたに最適な一枚を見つけて、今日からau PAYをもっとお得に活用しましょう。

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

dカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dポイント加盟店で最大加盟店で2%以上のポイントアップや割引
ポイント還元率
通常1%
1au PAYチャージでポイントが貯まるおすすめクレジットカード3選
au PAYへのチャージでポイントを貯めるなら、どのクレジットカードを選ぶかが重要です。
au PAYチャージにぴったりなクレジットカードとして、基本還元率の高さはもちろん、au PAYチャージ時の還元率にも注目しましょう。
ここでは、数あるカードの中から特におすすめの3枚を厳選してご紹介します。
1-1【おすすめ1】au PAY ゴールドカード:基本還元率1.0%(au回線利用で最大11%還元)
au PAY ゴールドカードは、au経済圏の特典を最大限に活用したいユーザーにとって最強の一枚です。年会費は11,000円(税込)ですが、それを上回る豊富なメリットが用意されています。
au PAY残高へのチャージで1.0%のPontaポイントが還元される点が、通常のau PAY カードとの最大の違いです。au PAY ゴールドカードならチャージと決済を合わせて合計1.5%の還元率を実現できます。さらに、特定の条件を満たすことで、オートチャージ時の還元率が最大5%までアップする「ポイントアップリワード」も魅力です。
また、auやUQ mobileの携帯電話料金をau PAY ゴールドカードで支払うと、合計最大10%のPontaポイントが還元されます。例えば、毎月の携帯料金が11,000円(税込)の場合、年間で12,120ポイントが貯まり、これだけで年会費の元が取れる計算になります。
他にも、国内の主要空港ラウンジが無料で利用できるサービスや、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯するなど、ゴールドカードならではの手厚い特典が充実しています。
auユーザーで、au PAYをメインの決済手段として利用する方には、年会費を払ってでも持つ価値のあるカードと言えるでしょう。
1-2【おすすめ2】三井住友カード(NL):基本還元率0.5%(対象店舗で最大7%還元)
三井住友カード(NL)は、券面にカード番号が記載されていないナンバーレス仕様でセキュリティ性が高い、年会費永年無料のクレジットカードです。基本還元率は0.5%と標準的ですが、特定の店舗での利用で真価を発揮します。
au PAYへのチャージは、国際ブランドでMastercardを選択した場合に限り可能で、0.5%のVポイントが還元されます。つまり、au PAYへのチャージで0.5%、au PAY決済で0.5%の合計1.0%のポイント二重取りが実現します。
三井住友カード(NL)最大の魅力は、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象コンビニ・飲食店で、スマートフォンのタッチ決済を利用すると最大7%のポイント還元を受けられる点です。au PAYチャージでの還元率は控えめですが、ポイントアップ対象店舗を頻繁に利用する方にとっては、非常に高い還元率になります。au PAYと使い分けることでお得度を最大化できるでしょう。
三井住友カード(NL)の詳細については、こちらの記事で紹介しています。
1-3【おすすめ3】エポスカード:基本還元率0.5%
エポスカードの口コミ
エポスカードは、丸井グループが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。基本還元率は0.5%ですが、豊富な優待特典が魅力です。
エポスカードでau PAYへチャージを行うと、0.5%のエポスポイントが貯まります。つまり、au PAYへのチャージと決済を合わせて合計1.0%のポイント還元が受けられます。
エポスカードの大きな特徴は、利用実績を積むことで年会費永年無料の「エポスゴールドカード」への招待(インビテーション)が届く可能性がある点です。ゴールドカードにアップグレードすると、年間利用額に応じたボーナスポイントや、選んだ3つのショップでポイントが最大2倍になる「選べるポイントアップショップ」といった特典が利用でき、実質的な還元率を大幅に向上させることができます。将来的にゴールドカードを目指す方にとって、最初のステップとして最適な一枚です。
エポスカードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
2ポイント還元は対象外でもau PAYチャージの使い勝手がいいクレジットカード4選
au PAYへのチャージでポイント還元は受けられないクレジットカードの中にも、使い勝手のいいカードはあります。
基本還元率が高いカードや、特定の条件下で還元率がアップするカードなど、おすすめの4枚をご紹介します。
2-1【使い勝手のいいカード1】au PAY カード:基本還元率1.0%(au PAY マーケットでは最大10%)
au PAY カードは、au経済圏を利用する上で基本となるクレジットカードです。2024年6月1日から年会費が永年無料となり、auユーザーでなくても保有しやすくなりました。基本のポイント還元率は1.0%と高水準で、100円(税込)の利用ごとに1Pontaポイントが貯まります。
ただし、最も注意すべき点は、au PAY残高へのチャージではポイントが付与されないことです。以前はポイント還元の対象でしたが、2022年12月1日以降は対象外へと変更されました。そのため、au PAYへのチャージ目的でau PAYカードを選ぶメリットはありません。
一方で、auが運営するショッピングサイト「au PAY マーケット」で利用すると、最大10%のポイント還元を受けられるなど、auの関連サービスでは大きな強みを発揮します。auのサービスを頻繁に利用する方が、au PAY以外の決済でPontaポイントを貯めるためのカードとして適しています。
2-2【使い勝手のいいカード2】リクルートカード:基本還元率1.2%
リクルートカード

常時1.2%の高還元率なクレジットカード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 基本のポイント還元率はいつでも1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ホットペッパービューティやじゃらんnetなどで最大3.2%還元
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)と国内旅行傷害保険(最高1,000万円)が利用付帯
リクルートカードの口コミ
リクルートカードは、年会費永年無料で基本のポイント還元率が1.2%という、業界最高水準のスペックを誇るクレジットカードです。どこで利用しても高い還元率でリクルートポイントが貯まるため、ポイ活のメインカードとして非常に人気があります。
ただし、au PAYへのチャージに関しては注意が必要です。Mastercardであればチャージ自体は可能なものの、au PAYへのチャージはポイント付与の対象外となっています。リクルートカードでau PAYへチャージをしても1.2%の還元は受けられません。
それでも推奨する理由は、圧倒的な基本還元率の高さにあります。au PAYチャージのように対象外の支払いを除き、1.2%のポイントが貯まります。貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに等価交換できるため、au経済圏との連携も可能です。au PAYチャージは他のカードで行い、それ以外の支払いをリクルートカードに集約することで、効率的にポイントを貯めることができます。
リクルートカードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
2-3【使い勝手のいいカード3】楽天カード:基本還元率1.0%
楽天カードの口コミ
楽天カードは、年会費永年無料で基本還元率が1.0%と高く、発行枚数3,300万枚を突破した人気のクレジットカードです。楽天市場での利用で還元率がアップするなど、楽天経済圏で絶大な強みを発揮します。
国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressから選べ、au PAYへのチャージが可能です。ただし、au PAY カードやリクルートカードと同様に、au PAYへのチャージは楽天ポイントの付与対象外となっています。
楽天カードを推奨する理由は、楽天経済圏のユーザーにとっての利便性の高さです。au PAYチャージではポイントは貯まりませんが、楽天市場での買い物や楽天ペイでの支払いなど、他の決済シーンで効率的に楽天ポイントを貯めることができます。貯まった楽天ポイントは街中の多くの加盟店で利用できるため、汎用性も非常に高いです。au PAYと楽天ペイを使い分ける方にとって、持っておいて損のない一枚と言えるでしょう。
楽天カードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
2-4【使い勝手のいいカード4】dカード:基本還元率1.0%
dカード

年会費永年無料のおトクな一枚
詳細をみる- いつでも、どこでもショッピングのご利用で1%ポイント還元
- 対象のケータイ料金をdカードでの支払いで割引
- d払いの支払い方法をdカードに設定&d払い利用でおトク
- 電子マネー「iD」搭載
dカードの口コミ
dカードは、NTTドコモが発行する年会費永年無料のクレジットカードで、基本還元率1.0%を誇ります。どこで利用しても100円(税込)につき1dポイントが貯まるため、ドコモユーザー以外にも人気があります。
国際ブランドでMastercardを選択すれば、au PAYへのチャージが可能です。しかし、2025年7月23日に規約が変更され、dカードによるau PAYへのチャージはdポイントの付与対象外となりました。
それでもdカードをおすすめする理由は、dポイントの使いやすさと特約店での優待にあります。dポイントはローソンやファミリーマートなど多くの加盟店で利用でき、d払いの支払いにも充当できます。
また、dカード特約店であるスターバックスカードへのチャージでは3.0%還元になるなど、特定の店舗で高い還元率を発揮します。au PAYとd払いを併用する方であれば、dポイントを効率的に貯めるためのカードとして活用価値が高いでしょう。
楽天カード、dカードともに、それぞれでの支払いに一本化しつつ、使える店を最大化する手段の一つとしてau PAYチャージとの組み合わせを検討してみてはいかがでしょうか。
dカードの詳細については、こちらの記事で紹介しています。
3au PAY チャージでポイント二重取りする方法3ステップ
au PAYでポイントを効率的に貯める鍵は「二重取り」にあります。ポイントの二重取りとは、1回の支払いに関連する2つのアクション、つまり「チャージ」と「決済」の両方でポイントを獲得するテクニックです。以下の3つのステップを実践するだけで、誰でも簡単にお得を最大化できます。
3-1【二重取りのステップ1】ポイントが貯まるクレジットカードを登録する
ポイント二重取りの第一歩は、au PAYにチャージ用のクレジットカードを登録することから始まります。au PAYアプリを開き、ホーム画面の「チャージ」から「クレジットカード」を選択してください。
次に、登録したいカードの情報を入力します。不正利用を防ぐための本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必須となります。
カード会社から送られてくるワンタイムパスワードなどを入力し、認証を完了させれば登録は完了です。au PAY ゴールドカードや、Mastercardブランドの三井住友カード(NL)など、チャージでポイントが貯まるカードを選ぶことが重要です。
3-2【二重取りのステップ2】クレジットカードからau PAY 残高にチャージする
クレジットカードの登録が完了したら、次は登録したカードを使ってau PAY 残高にチャージします。このチャージの段階で、クレジットカード会社のポイントが付与されます。ポイント二重取りの1つ目のポイント獲得です。
チャージ方法は、au PAYアプリのホーム画面から「チャージ」を選び、「クレジットカード」をタップ。チャージしたい金額を入力または選択し、「チャージする」をタップすれば完了です。
毎回チャージするのが面倒な場合は、au PAY ゴールドカードを使ったオートチャージ機能の設定が便利です。残高が設定金額を下回った際に自動でチャージする「一定額チャージ」や、決済時に不足分だけをチャージする「不足額チャージ」があり、残高不足の心配なくスムーズに支払いができます。
ただし、三井住友カード(NL)やエポスカードといったau PAY カード以外のクレジットカードでは、オートチャージ機能を利用できません。
3-3【二重取りのステップ3】au PAYで決済してPontaポイントを獲得する
クレジットカードからのチャージが完了したら、au PAY残高を使ってお店やオンラインで支払いをします。この決済の段階で、支払い額200円(税込)ごとに1Pontaポイント(還元率0.5%)が貯まります。ポイント二重取りの2つ目のポイント獲得です。
さらに、ローソンなどのPonta提携店では、支払い時にPontaカード(またはアプリのバーコード)を提示することで、Pontaカード提示分のポイント(0.5%〜1.0%)も上乗せされます。これにより、「クレジットカードのチャージポイント」「au PAY決済ポイント」「Pontaカード提示ポイント」のポイント三重取りも可能になります。

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

dカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dポイント加盟店で最大加盟店で2%以上のポイントアップや割引
ポイント還元率
通常1%
4au PAY チャージでポイントがつくクレジットカードの選び方4つのポイント
au PAYへのチャージで最大限のメリットを得るためには、どのクレジットカードを選ぶかが非常に重要です。
単にチャージできるだけでなく、「どれだけお得か」「自分にとって使いやすいか」を見極める必要があります。
ここでは、後悔しないカード選びのための4つの重要なポイントを解説します。
4-1【選び方のポイント1】チャージ時のポイント還元率
au PAYチャージ用のカードを選ぶ上で最も重要なのが、チャージした際にどれだけポイントが還元されるかです。au PAYチャージ時の還元率はポイント二重取りの根幹をなしており、還元率が高いほどお得になります。
例えば、au PAY ゴールドカードはチャージで1.0%還元されるため、決済時の0.5%と合わせて合計1.5%の還元率が確定します。一方、Mastercardブランドの三井住友カード(NL)は0.5%還元です。
残念ながら、多くの高還元カード(リクルートカード、楽天カードなど)がau PAYチャージをポイント付与の対象外としています。au PAYでポイントを貯めたいなら、チャージで確実にポイントが付与されるカードの中から、最も還元率の高いものを選ぶことが賢明です。
4-2【選び方のポイント2】年会費の有無と条件
ポイント還元率と並行して確認すべきなのが年会費です。せっかくポイントを貯めても、年会費で損をしては意味がありません。基本的には年会費が永年無料、または条件付きで無料になるカードを選ぶのがおすすめです。
例えば、三井住友カード(NL)やエポスカードは年会費永年無料です。一方で、au PAY ゴールドカードのように年会費が11,000円(税込)かかるカードもあります。
しかし、auやUQ mobileの携帯料金支払いで最大10%還元される特典など、年会費以上のメリットを受けられるのであれば、有料カードも選択肢に入れる価値は十分にあります。自身の利用状況をシミュレーションし、年会費を支払ってもお得になるかを見極めましょう。
4-3【選び方のポイント3】貯まるポイントの使いやすさ
チャージによって貯まるポイントが、自分にとって使いやすいかどうかも重要な選択基準です。ポイントの使い道が限られていると、せっかく貯めても有効活用できません。
- Pontaポイント: au PAY ゴールドカードで貯まるPontaポイントは、au PAY残高へのチャージやローソンなど提携店での支払いに使え、au経済圏での汎用性が非常に高いです
- Vポイント: 三井住友カード(NL)で貯まるVポイントは、VポイントPayアプリにチャージしてVisaのタッチ決済対応店で利用したり、カード利用額に充当(キャッシュバック)したりできます
- エポスポイント: エポスカードで貯まるエポスポイントは、マルイでの割引に使えるほか、PontaポイントやANA/JALマイルにも交換可能です
普段よく利用するお店やサービスで使えるポイントが貯まるカードを選ぶことで、ポイ活の満足度は大きく向上します。
4-4【選び方のポイント4】au経済圏との相性
もしあなたがauのスマートフォンやauひかり、auじぶん銀行といったサービスを利用しているなら、au経済圏との相性は非常に重要なポイントになります。
au経済圏とは、KDDIグループが提供するさまざまなサービス群のことで、これらを連携して利用することでポイント還元率がアップしたり、限定の特典を受けられたりする仕組みです。
au経済圏と最も相性が良いのは、言うまでもなくau PAY カードおよびau PAY ゴールドカードです。特にゴールドカードは、au携帯料金の支払いで最大10%還元、au PAY残高へのオートチャージで最大5%還元など、auユーザー向けの特典が満載です。auのサービスを複数利用している方ほど、その恩恵は大きくなります。
5au PAY チャージでポイントがつかないクレジットカードの3つの特徴
au PAYへのチャージにクレジットカードを登録したものの、なぜかポイントが貯まらない、というケースがあります。
すべてのカードがチャージでポイントを付与してくれるわけではありません。
ここでは、au PAYチャージでポイントがつかないカードの主な特徴を3つのパターンに分けて解説します。
5-1【ポイントがつかないケース1】チャージ対象外に指定されているカード
au PAYへのチャージは、すべての国際ブランドやカード発行会社に対応しているわけではありません。特にVisaとJCBブランドのカードは、一部の発行会社のものしかチャージに利用できないという制限があります。
例えば、三井住友カード(NL)やリクルートカードなどは、Mastercardブランドであればチャージ可能ですが、VisaやJCBブランドではチャージ自体ができません。一方で、楽天カードやエポスカードはVisaブランドでもチャージに対応しています。
このように、カード発行会社と国際ブランドの組み合わせによって対応状況が異なるため、手持ちのカードがチャージに対応しているか、事前に公式サイトなどで確認することが不可欠です。
5-2【ポイントがつかないケース2】電子マネーチャージがポイント付与対象外のカード
au PAYへのチャージ自体は可能でも、クレジットカード会社の規約で「電子マネーへのチャージ」がポイント付与の対象外と定められている場合があります。近年、多くのカード会社で見られる傾向です。
代表的な例として、ゴールドではない通常のau PAY カードが挙げられます。au PAY カードはau PAYへのチャージはできますが、2022年12月以降、ポイント付与の対象外となりました。同様に、楽天カード、リクルートカード、dカードなども、2025年12月現在au PAYへのチャージでポイントは貯まりません。
楽天カードやリクルートカード、dカードは基本還元率が高いため魅力的ですが、au PAYチャージによるポイント二重取りを目的とする場合には適していないため、注意が必要です。
5-3【ポイントがつかないケース3】本人認証(3Dセキュア)に対応していないカード
au PAYでは、セキュリティ強化のため、クレジットカードからのチャージ時に本人認証サービス「3Dセキュア」への対応が必須となっています。
3Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うための仕組みです。カード情報に加えて、本人しか知らないパスワードや生体認証などを追加で要求することで、第三者による不正利用を防ぎます。
もし、登録しようとしているクレジットカードが3Dセキュアに対応していない場合や、カード会社側で3Dセキュアの利用登録を済ませていない場合は、au PAYへのチャージができません。チャージ時にエラーコード「ER327」などが表示される場合は、カードが3Dセキュアに対応しているか、また利用登録が完了しているかをカード会社にご確認ください。
6au PAYチャージの上限金額と手数料の3つのルール
au PAY 残高にクレジットカードでチャージする際には、上限金額や手数料について正しく理解しておくことが大切です。無計画なチャージは使いすぎにつながる可能性もあります。ここでは、チャージに関する基本的なルールを解説しますので、安心して利用するための参考にしてください。
6-1【ルール1】クレジットカードでのチャージ上限金額は1回あたり50,000円
クレジットカードからau PAY 残高へチャージする場合、1回あたりの上限金額は50,000円に設定されています。最低チャージ金額は1,000円からとなっており、1円単位で必要な金額をチャージすることが可能です。
一度に50,000円を超える高額なチャージはできないため、大きな買い物などを予定している場合は、複数回に分けてチャージするか、事前に計画的にチャージしておく必要があります。なお、au PAY 残高自体の保有上限は100万円です。
6-2【ルール2】他社クレジットカードによるチャージは月に50,000円が上限
au PAY カードおよびau PAY ゴールドカード以外のクレジットカードからのチャージは、月間合計で50,000円までに制限されています。一方、au PAY カードとau PAY ゴールドカードからのチャージ上限は月間30万円と、より高く設定されています。
au PAYのシステム自体には、月間の総チャージ上限額という明確な設定はないものの、他社カードを利用する場合は月50,000円が上限となる点を理解しておく必要があります。高額な利用を想定している方は、au PAY カードまたはゴールドカードの利用が推奨されます。
6-3【ルール3】クレジットカードからのチャージ手数料は無料
au PAY 残高へクレジットカードからチャージする際に、手数料は一切かかりません。au PAYカードやゴールドカードだけでなく、チャージに対応している他社のクレジットカードを利用した場合でも同様です。
チャージした金額がそのまま残高に反映されるため、手数料を気にすることなく気軽に利用できます。ただし、クレジットカードのリボ払いや分割払いを利用した場合は、カード会社所定の手数料が別途発生しますのでご注意ください。
7au PAYチャージ用クレジットカードの登録・変更方法の3ステップ
au PAYでクレジットカードチャージを利用するためには、まずアプリにカード情報を登録する必要があります。
登録や変更、削除の手順は非常に簡単です。
ここでは、au PAY アプリでの操作方法をステップごとに分かりやすく解説しますので、スムーズに設定を完了させましょう。
7-1【設定1】新規登録の手順
初めてクレジットカードを登録する際の手順は以下の通りです。事前にカードと、3Dセキュア認証に必要な情報(ワンタイムパスワードを受け取るスマートフォンなど)を手元に準備しておくとスムーズです。
- au PAY アプリのホーム画面にある「チャージ」をタップします
- チャージ方法の一覧から「クレジットカード」を選択します
- カード番号、有効期限、セキュリティコード、名義人などのカード情報を正確に入力します
- 入力内容を確認し、「登録する」をタップします
- カード会社の本人認証(3Dセキュア)画面に遷移します。画面の指示に従い、パスワード入力や生体認証などで本人確認を完了させます
これでクレジットカードの登録は完了です。すぐにチャージ機能を利用できます。
7-2【設定2】登録済みカードの変更方法
チャージに利用するクレジットカードを変更したい場合、新しいカードを追加登録し、古いカードを削除することで変更が可能です。変更先カードの登録は、「新規登録の手順」と同様に行えます。
アプリや会員サイトから「会員情報」を選び、「クレジットカード情報」の項目を選んで変更・(古いカード情報の)削除を実行します。
7-3【設定3】カード情報の削除方法
登録しているクレジットカード情報を削除したい場合は、以下の手順で行います。カードの有効期限が切れた場合や、利用を停止したい場合にこの操作を行ってください。
- au PAY アプリのホーム画面で「チャージ」をタップします
- 「クレジットカード」を選択します
- 「クレジットカード選択」の欄から不要なカード情報を選び、ゴミ箱マークをタップします
- 確認画面が表示されるので、内容を確認して削除を確定します
この操作により、アプリからカード情報が完全に削除され、そのカードからのチャージはできなくなります。
8まとめ
au PAYへのチャージでポイントをお得に貯めるには、クレジットカード選びが最も重要です。チャージでポイントが貯まるカードを選ぶことで、「チャージ」と「決済」のポイント二重取りが可能になります。
特におすすめなのは、チャージで1.0%還元され、au関連サービスで絶大なメリットがある「au PAY ゴールドカード」です。年会費はかかりますが、auユーザーであれば十分に元が取れるでしょう。年会費無料で始めたい方には、Mastercardブランドの「三井住友カード(NL)」やVisaブランドの「エポスカード」が、チャージで0.5%還元されるため選択肢となります。
一方で、楽天カードやリクルートカードといった高還元カードの多くは、2025年12月現在au PAYチャージがポイント付与の対象外となっている点に注意が必要です。カードを選ぶ際は、チャージ還元率、年会費、ポイントの使いやすさ、そしてau経済圏との相性を総合的に判断し、自分のライフスタイルに最適な一枚を見つけてください。

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

リクルートカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
じゃらん・ホットペッパー等でポイント最大3.2%
ポイント還元率
通常1.2%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

dカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dポイント加盟店で最大加盟店で2%以上のポイントアップや割引
ポイント還元率
通常1%
9よくある質問
ここでは、au PAYへのクレジットカードチャージに関して、ユーザーから多く寄せられる質問とその回答をまとめました。
ポイント二重取りの仕組みや、特定のカードの利用可否など、疑問点をスッキリ解消しましょう。
au PAYチャージでポイントが二重取りできる仕組みを教えてください
ポイントの二重取りとは、1回の支払いに関連して2つのタイミングでポイントを獲得することです。
チャージ時: au PAY 残高へクレジットカードでチャージする際に、クレジットカード会社のポイントが貯まります。(例:au PAY ゴールドカードで1.0%還元)
決済時: チャージしたau PAY 残高でお店で支払う際に、au PAYの決済ポイントとしてPontaポイントが貯まります。(200円につき1ポイント、0.5%還元)
この2段階でポイントを獲得できるため、「二重取り」と呼ばれています。
au PAY カード以外でチャージした場合、Pontaポイントの還元率は変わりますか?
はい、変わります。「au PAY ゴールドカード」はau PAYへのチャージでPontaポイントが直接貯まりますが、通常の「au PAY カード」や他社のクレジットカードでチャージしても、チャージに対するPontaポイントは付与されません。
ただし、チャージしたau PAY 残高を使って決済する際のPontaポイント還元率(0.5%)は、どの方法でチャージしても同じです。他社カードでチャージした場合は、そのカード会社のポイント(Vポイントなど)と、決済時のPontaポイントがそれぞれ貯まることになります。
au PAYチャージ時にエラーが出る場合の対処法を教えてください
チャージ時にエラーが表示される場合、いくつかの原因が考えられます。
3Dセキュア未対応・未登録: au PAYチャージには本人認証サービス(3Dセキュア)が必須です。カードが非対応、または利用登録をしていない場合、エラー(例: ER327)が出ます。カード会社のサイトで登録状況をご確認ください
チャージ上限額の超過: 1回あたり50,000円、または他社カードの場合は月間50,000円の上限を超えていないか確認してください
カード情報の誤入力: カード番号や有効期限の入力ミスがないか再度確認してください
カード利用制限: カード会社のセキュリティシステムにより、一時的に利用が制限されている可能性もあります
上記を確認しても解決しない場合は、ご利用のクレジットカード会社へお問い合わせください。
au PAY プリペイドカードへのチャージでもポイントは貯まりますか?
本記事で解説している「au PAY 残高」は、au PAYとau PAY プリペイドカードで共通のため、au PAY プリペイドカードへのチャージでもポイントを貯められるクレジットカードはあります。ただし、楽天カードやリクルートカードといった高還元カードでは、au PAY 残高へのチャージでポイントがもらえません。
利用するクレジットカード会社の規約によって、au PAY プリペイドカードを含むau PAY 残高へのチャージはポイント付与の対象外となる可能性がありますので、事前にカード会社の公式サイトなどでご確認ください。











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