

年収700万円の人におすすめのクレジットカード9選!【ゴールド→プラチナ】ハイステータスカードを徹底解説!
「年収700万円」を達成したあなたは、クレジットカード選びの選択肢が大きく広がるタイミングにいるかもしれません。
この記事では、今のステータスにふさわしい特典を備えた一枚を見つけたい方に向けて、年収700万円のビジネスパーソンの強力なパートナーとなる、ゴールドカードからプラチナカードまでを厳選してご紹介します。
この記事を読めば、数ある選択肢の中からあなたのライフスタイルを格上げする最適な一枚が見つかります。
- 年収700万円におすすめのクレジットカード9選
- ゴールド・プラチナカードを持つメリットと審査のポイント
- 目的別の最適なカードの選び方
上記の3点についてご紹介します。まずはご自身の利用シーンに合ったカードを比較検討してみましょう。

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JALカード CLUB-Aゴールドカード
ポイント
年会費
17,600円(税込)
旅行保険
海外:最高最高1億円、国内:最高最高1億円、救援者費用(年間限度額):150万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・AMEX・DINERS
ポイントアップ
特約店でマイル2倍
ポイント還元率
JALマイル積算率:フライト時25%プラス

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%
1年収700万円の人におすすめのクレジットカード9選
年収700万円の方には、ライフスタイルを豊かにする特典が充実したゴールドやプラチナカードがおすすめです。ポイント還元率や付帯サービスを比較し、ご自身の価値観に合う最適な一枚を選びましょう。
ここでは、ステータス性、ポイント還元率、特典のバランスに優れた9枚のクレジットカードを具体的に紹介します。それぞれのカードが持つ独自の魅力を理解し、ご自身の消費スタイルに最も合うカードを見つけるための参考にしてください。各カードの詳細な特徴を次の見出しで解説していきます。
1-1【年収700万円におすすめ1】三井住友カード プラチナプリファード:年会費33,000円(税込)
三井住友カード プラチナプリファード

ポイント還元率特化型のプラチナカード
公式サイトをみる- 新規入会&利用特典で+40,000ポイントプレゼント
- プリファードストアで利用すると通常ポイント1%に加え、追加ポイントをプレゼント(通常ポイント還元 1%+特約店利用還元 最大14%)※2025年3月20日(木)より最大10%となります。
- 対象のコンビニ・カフェ・ ファストフード・ファミリー レストラン・タクシー・ふるさと納税などで通常ポイント還元1% 特約店利用還元6%、多様なカテゴリから 80店以上の特約店がラインナップ
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイントを効率よく貯めたい方に最適なプラチナカードです。基本のポイント還元率が1.0%と高く設定されており、日常のどのような利用シーンでも効率的にポイントを貯めることができます。
さらに、特定のコンビニや飲食店、宿泊予約サイトといった「プリファードストア(特約店)」で利用すると、ポイント還元率が大幅にアップします。加えて、年間の利用金額が100万円を超えるごとに10,000ポイントがもらえる継続特典も用意されており、利用額が多いほどお得になる仕組みになっています。
1-2【年収700万円におすすめ2】JCBゴールド:年会費11,000円(税込)
JCBゴールド
- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険(※1)でカバー!スマホ保険(※2)も付帯
- 家族カードは本会員支払い型:1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込)
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります。
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBゴールドは、日本発の国際ブランドとしての高い信頼性が魅力のステータスカードです。オンラインからの入会であれば初年度の年会費が無料になるため、気軽にゴールドカードのサービスを体験することができます。特に旅行関連のサービスが充実しており、手厚い旅行傷害保険(国内最高5,000万円、海外最高1億円)が付いています。
加えて、国内の主要空港やホノルルの空港ラウンジを無料で利用できるため、出張や旅行の際の利便性が格段にアップ。ポイントプログラムも魅力的で、年間の利用額に応じてポイント還元率が上がる「JCB STAR MEMBERS」があります。また、Amazonやセブン-イレブンといった提携店での利用により、さらに効率的にポイントを貯めることが可能です。
1-3【年収700万円におすすめ3】楽天プレミアムカード:年会費11,000円(税込)
楽天プレミアムカードは、コストパフォーマンスに優れた一枚として評価されています。年会費は11,000円(税込)でありながら、世界1,700カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格が付いているのが大きな特徴です。
ポイント還元に関しても魅力があり、通常の利用で1.0%の還元率を誇ります。特に楽天市場での利用時には還元率が大幅にアップするため、楽天のサービスを頻繁に利用するユーザーにとっては非常に有利なカードと言えるでしょう。誕生月には楽天市場での還元率がさらに上乗せされる特典もあります。
1-4【年収700万円におすすめ4】dカード GOLD:年会費11,000円(税込)
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元(※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり)
- 対象のケータイ料金プラン(eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等)のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円(税抜)(※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外)ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定&利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
dカード GOLDは、特にドコモユーザーにとって大きなメリットがあるゴールドカードです。最大の利点は、毎月のドコモ携帯電話や「ドコモ光」の利用料金(税抜価格)に対して、10%という高い割合でdポイントが付与される点にあります。この特典だけで年会費の元を取れる利用者も少なくありません。
基本的なポイント還元率も1.0%と高く設定されており、マツモトキヨシやスターバックスなどのdカード特約店で利用すると、さらに還元率がアップします。
ゴールドカード以上の特典として、国内外の主要空港ラウンジの無料利用や、手厚い海外旅行傷害保険も付いています。また、購入から3年以内の携帯電話が紛失や盗難、修理不能になった場合に最大10万円まで補償される「dカードケータイ補償」も魅力的なサービスです。
1-5【年収700万円におすすめ5】エポスゴールドカード:年会費5,000円(税込)※条件達成で永年無料
エポスゴールドカードは、条件を達成することで年会費が永年無料になる点が大きな魅力のゴールドカードです。通常は年会費5,000円(税込)ですが、年間50万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料となります。
ポイントプログラムも特徴的で、年間の利用金額に応じて付与されるボーナスポイントにより、実質的な還元率を高めることができます。また、選んだ3つのショップでポイントが最大3倍になる「選べるポイントアップショップ」の特典もあり、日常的によく利用する店舗を登録することでお得にポイントを貯められます。
ゴールドカードとしての基本的な特典も備えており、国内外の空港ラウンジ利用サービスや、充実した海外旅行傷害保険が付いています。
1-6【年収700万円におすすめ6】ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:年会費34,100円(税込)
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAマイルを効率的に貯めたい方に最適な一枚です。ANAグループの航空便を利用する際にボーナスマイルがもらえるほか、航空券の購入や機内販売でもポイント還元率が向上します。貯まったポイントは有利なレートでANAマイルに交換できます。
アメックスブランドならではの充実したトラベル特典も魅力で、国内外の主要空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できます。さらに、手厚い海外旅行傷害保険も付いており、安心して旅行を楽しめます。フライトだけでなく、日常のショッピングでもマイルを貯めやすいため、旅行好きな方や出張が多いビジネスパーソンにとって、非常に価値の高いカードと言えるでしょう。
1-7【年収700万円におすすめ7】JAL CLUB-Aゴールドカード:年会費17,600円~30,800円(※提携先により異なる)
JALカード CLUB-Aゴールドカード

CLUB-Aカードに提携カード会社のゴールドサービスを兼ね備えたカード
公式サイトで詳細を確認- 搭乗ボーナス:フライトマイルの25%プラス
- ショッピングご利用ごとに100円=1マイル積算※ショッピングマイル・プレミアム自動入会(無料)
- 提携カード会社の空港ラウンジを利用可能
JAL CLUB-Aゴールドカードは、JALマイレージバンク(JMB)の機能と提携カード会社のゴールドサービスを兼ね備えた、JALマイラーにとって魅力的なカードです。 このカードの大きなメリットは、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会となる点です。これにより、日常のショッピング利用でマイルが効率的に貯まります。
また、JAL便に搭乗する際には、通常のフライトマイルに加えてボーナスマイルがもらえるため、空の旅がさらにお得になります。ゴールドカードとしての特典も充実しており、提携カード会社が提供する空港ラウンジを無料で利用できます。
さらに、エコノミークラス利用時でもJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できる場合があるなど、ワンランク上のサービスを受けられる点も特徴です。
※JALCLUB-Aゴールドカード提携先別年会費
下記以外:17,600円(税込)
JALカードSuica、JAL アメリカン・エキスプレス・カード:20,900円(税込)
JALダイナースカードは30,800円(税込)
1-8【年収700万円におすすめ8】ダイナースクラブカード:年会費24,200円
ダイナースクラブカード

ダイナースクラブのサービスを余すことなく利用できるカード
詳細を見る- ご利用可能枠一律の制限なし:ご利用可能枠は、会員お一人様ごとのご利用状況やお支払い実績などによって個別に設定しています。
- 多彩な優待サービス:グルメ、トラベル、エンタテイメント、ゴルフなど多彩なシーンで活用いただける優待サービスをご用意
- 会員限定イベントへのご招待:ダイナースクラブでは、会員様限定のイベントを多数開催
ダイナースクラブカードは、日本で最初に発行されたクレジットカードとして知られ、その歴史と伝統に裏打ちされた高いステータス性が魅力です。利用可能額に一律の制限を設けていないため、高額な決済にも柔軟に対応できます。
特にグルメ関連の特典が充実しており、対象の高級レストランを2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」は代表的なサービスです。この特典を活用することで、年会費以上の価値を得ることも可能です。
国内・海外あわせて1,600ヵ所以上の空港ラウンジ(ダイナースクラブ提携ラウンジに加え、プライオリティ・パスとの提携により海外ラウンジも含む)を、カードと搭乗券の提示で無料で利用可能となっており、旅行や出張の機会が多い方にも適しています。
ポイントの有効期限が無期限であるため、じっくりと貯めて好きなタイミングで利用できる点も利点です。
1-9【年収700万円におすすめ9】au PAY ゴールドカード:年会費11,000円
au PAY ゴールドカードは、auのサービスを利用している方にとって特にメリットの大きいクレジットカードです。毎月のau携帯電話利用料の支払いにおいて、Pontaポイントの還元率がアップする点が最大の特徴です。さらに、au PAY 残高へのチャージとau PAY(コード支払い)を組み合わせることで、ポイント還元率がさらに向上します。これにより、日常のさまざまな支払いで効率的にポイントを貯めることができます。
旅行関連の特典も充実しており、最高1億円の海外旅行損害保険が付くほか、国内の主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。また、一流ホテルや旅館の予約サービス「Relux」で割引が受けられるなど、旅を豊かにするサービスも提供されています。
2年収700万円の人がプラチナカードを狙うメリット4選
年収700万円は、多くのゴールドカードの審査基準を満たし、その上質なサービスを享受できる経済的な土台が整っています。ゴールドカードで空港ラウンジや手厚い旅行保険などの基本的なステータスと利便性を手に入れた後、次に目指したいのがプラチナカードです。
プラチナカードは、ゴールドカードのメリットを遥かに超える、「時間的価値」と「特別な体験」を最優先した上質なサービスを提供します。これは、多忙な日々を送る年収700万円の方々の生活を一段階豊かにするための究極のツールです。
ここでは、ゴールドカードのメリットに加えて、プラチナカードが提供する代表的な4つのメリットを具体的に解説します。これらのメリットを最大限に活用することで、ビジネスやプライベートの質を一層高めることができるでしょう。
2-1【プラチナカードのメリット1】コンシェルジュサービスで時間効率化
プラチナカードの大きな魅力の一つが、24時間365日対応のコンシェルジュサービスです。これはまるで個人の秘書のように、カード会員のさまざまな要望に応えてくれるサービスです。
会食のためのレストラン予約、出張時の航空券やホテルの手配、さらには特別なプレゼントの提案や入手困難なチケットの手配まで、多岐にわたる依頼が可能です。これにより、多忙なビジネスパーソンは雑務から解放され、貴重な時間をより重要な業務やプライベートな活動に充てることができます。
2-2【プラチナカードのメリット2】プライオリティ・パスで快適な空港ラウンジ
プライオリティ・パスは、世界1300カ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。多くのプラチナカードには、このプライオリティ・パスの最上位会員資格が無料で付いています。これにより、航空会社や搭乗クラスに関わらず、出発前の時間を静かで快適なラウンジで過ごすことができます。
ラウンジでは、フリードリンクや軽食、Wi-Fiサービス、シャワールームなどが提供されており、長時間の乗り継ぎやフライト遅延の際にもリラックスして待つことができます。出張や旅行の質を格段に向上させる、価値ある特典と言えるでしょう。
2-3【プラチナカードのメリット3】高級ホテル・レストラン優待でワンランク上の体験
プラチナカードは、厳選された高級ホテルやレストランで特別な優待を受けられる特典を数多く提供しています。これにより、日常から一歩進んだ上質な体験を手軽に楽しむことができます。ホテルの優待では、部屋のアップグレード、朝食無料サービス、レイトチェックアウト、ホテル内で利用できるクレジットの進呈など、通常では得られない特別な待遇を受けられます。
レストランの優待では、対象の高級レストランでコース料理を2名以上で予約すると1名分の料金が無料になるサービスが代表的です。記念日や大切な会食の際に活用することで、非常に大きなメリットを享受できるでしょう。
2-4【プラチナカードのメリット4】手厚い付帯保険で安心の海外旅行
プラチナカードには、非常に手厚い海外旅行傷害保険が自動で付いているのが一般的です。補償額は最高1億円に設定されていることも珍しくなく、個別に海外旅行保険に加入する必要がなくなるほどの充実度を誇ります。補償内容も、傷害死亡・後遺障害だけでなく、治療費用、賠償責任、携行品損害など、海外で遭遇しうるさまざまなトラブルを幅広くカバーしています。
さらに、カード会員本人だけでなく、生計を共にする家族も補償の対象となる「家族特約」が付いているカードも多く、家族旅行の際にも大きな安心感が得られます。
3年収700万円の人のクレジットカード審査基準3つのポイント
年収700万円の方がクレジットカードの審査に通るためには、年収額だけでなく、勤続年数、借入状況、過去の信用情報(クレジットヒストリー)という3つの要素が総合的に評価されます。
カード会社は申込者の返済能力を多角的に判断します。年収700万円という水準は多くのカードで有利に働きますが、それだけで審査通過が保証されるわけではありません。ここでは、審査において特に重要視される3つのポイントを解説します。これらのポイントを理解し、ご自身の状況を確認することが、スムーズなカード発行への鍵となります。
3-1【審査基準のポイント1】勤続年数は最低3年以上が目安
クレジットカードの審査では、年収の金額そのものと同等に、収入の安定性が重視されます。その安定性を測る重要な指標となるのが勤続年数です。一般的に、勤続年数が長いほど、将来にわたって安定した収入が見込めると判断され、信用力が高まります。明確な基準はカード会社により異なりますが、少なくとも3年以上の勤続年数があると、審査において有利に働く傾向があります。
3-2【審査基準のポイント2】他社借入総額は年収の3分の1以下に抑える
クレジットカードの審査では、他社からの借入状況も重要な判断材料となります。カードローンやキャッシング、その他のローンなどの総額が、年収の3分の1を超えていると、返済能力に懸念があると見なされ、審査に通りにくくなる可能性があります。
これは、貸金業法で定められている「総量規制」の考え方に基づくものです。クレジットカードの申し込み前には、現在の借入総額を把握し、もし多いようであれば整理しておくことが望ましいでしょう。
3-3【審査基準のポイント3】過去2年以内の延滞履歴は審査に大きく影響
過去のクレジットカードやローンの利用履歴、いわゆる「クレジットヒストリー(クレヒス)」は、審査において極めて重要です。特に、過去2年以内に支払いの延滞や遅延といった金融事故の記録があると、審査に通過することは非常に困難になります。
カード会社は信用情報機関を通じて申込者のクレヒスを照会するため、過去の履歴はすべて把握されます。日頃から支払期日を守り、良好なクレジットヒストリーを築いておくことが、ステータスカードを取得するための基本となります。

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JALカード CLUB-Aゴールドカード
ポイント
年会費
17,600円(税込)
旅行保険
海外:最高最高1億円、国内:最高最高1億円、救援者費用(年間限度額):150万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・AMEX・DINERS
ポイントアップ
特約店でマイル2倍
ポイント還元率
JALマイル積算率:フライト時25%プラス

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%
4年収700万円の人の利用限度額の相場と増枠のコツ
クレジットカードの利用限度額は、年収やカードランクによって大きく変動します。ここでは、年収700万円の方の一般的な利用限度額の相場と、将来的に限度額を引き上げるための具体的な方法について解説します。ご自身の利用スタイルに合わせて限度額を適切に管理し、必要に応じて増枠を申請することで、より快適なカードライフを送ることが可能になります。
4-1年収700万円の人のクレジットカード利用限度額相場
年収700万円の方のクレジットカード利用限度額は、保有するカードのランクによって大きく異なりますが、一般的には50万円から300万円以上が一つの目安となります。具体的な相場は以下の通りです。
カードランク | 利用限度額の相場 |
---|---|
一般カード | 50万円~100万円程度 |
ゴールドカード | 100万円~300万円程度 |
プラチナカード | 300万円以上 |
カード会社は、申込者の年収に加えて、勤務先、勤続年数、過去の利用履歴などを総合的に判断して最終的な限度額を決定します。そのため、同じ年収でも個人によって設定される金額には差が生じます。
良好な利用実績を積む:毎月一定額以上のカード利用を継続し、支払いの遅延を決して起こさないことが最も重要です。良好なクレジットヒストリーは、カード会社からの信頼に直結します。
上位ランクのカードに切り替える:現在一般カードやゴールドカードを利用している場合、プラチナカードなど、より上位のカードに切り替えることで、限度額が大幅に引き上げられる可能性があります。
適切なタイミングで増枠申請を行う:昇進や転職によって年収が上がったタイミングは、増枠申請の絶好の機会です。収入が増加したことを証明できれば、返済能力が高まったと判断され、審査に有利に働きます。
5年収700万円の人向け!目的別クレジットカードの選び方
年収700万円という経済的基盤を持つ方々は、ライフスタイルも多様です。クレジットカード選びにおいては、単にステータスを求めるだけでなく、ご自身の生活に密着した実用的なメリットを重視することが賢明です。
ここでは、代表的な3つの目的別に、どのような特徴を持つクレジットカードが最適なのかを解説します。ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、最適な一枚を見つけるための指針としてください。
5-1【目的別の選び方1】出張が多い人なら「マイル系カード」
国内外への出張が多いビジネスパーソンにとって、クレジットカードは経費精算だけでなく、移動を快適にするための重要なツールです。マイル系カードは、そのような方々に最適な選択肢と言えます。
航空会社の提携カードは、航空券の購入やフライト利用でボーナスマイルがもらえるなど、マイルが非常に貯まりやすい設計になっています。貯まったマイルは特典航空券に交換できるため、経費利用で得たマイルをプライベートな旅行に活用することも可能です。また、空港ラウンジの無料利用や手厚い旅行傷害保険など、移動の快適性と安全性を高める特典が付いている点も大きなメリットです。
5-2【目的別の選び方2】子育て世帯なら「家族の安心+高還元」を両立できるカード
年収700万円の子育て世帯は、日常の支出が多いからこそ、「効率的な高還元」と「家族を守る付帯サービス」の両方を重視しておきたいところですね。日常的な買い物でのポイント高還元はもちろん、家族特約付きの保険や育児関連サービスが充実したゴールド~プラチナクラスのカードを選ぶことが、家計の効率化と安心感の向上に繋がります。
まず、夫婦で家族カードを利用することで、支出を一本化し、高還元率を維持したままポイントを合算して効率的に貯めることができます。
次に、カードに付帯する家族特約付きの旅行傷害保険や、育児・介護の相談サービス、特定のレジャー施設での優待などは、家族の生活の質を向上させる特典として大きなメリットです。
さらに、主要なスーパーやコンビニエンスストアなど、利用頻度の高い店舗で高いポイント還元率を発揮するカードを選び、日々の支出を無駄なくポイントに変えることが賢明な選択と言えます。
5-3【目的別の選び方3】投資重視なら「証券会社のクレカ積立」
将来に向けた資産形成に関心が高い方には、証券会社と提携したクレジットカードが有力な選択肢となります。これらのカードは、投資信託の積立購入をカード決済で行う「クレカ積立」に対応しており、積立額に応じてポイントがもらえるのが最大のメリットです。
例えば、SBI証券と提携する三井住友カードや、楽天証券と提携する楽天カードなどがあります。現金で積み立てる場合には得られないポイントがもらえるため、同じ金額を投資するならクレカ積立の方が断然お得です。将来のための資産形成を行いながら、同時にポイントも獲得できる、非常に合理的な選択と言えます。
6まとめ
本記事では、年収700万円の方にとって最適なクレジットカードを9枚厳選してご紹介しました。
年収700万円という経済的基盤は、まずゴールドカードを手に入れ、空港ラウンジや手厚い保険といったワンランク上のサービスを始めるのに最適なスタートラインです。さらに、プラチナカードが提供するコンシェルジュサービスや高級レストラン優待といった究極のメリットについても詳しく解説しました。
また、カードの審査で重視されるポイントや、ご自身の目的に合わせたカードの選び方まで、専門家の視点で詳しく解説しています。
ご自身のライフスタイルや価値観に合った一枚を選ぶことは、日々の生活をより豊かにし、資産形成にも繋がります。この記事を参考に、あなたにとっての「究極の一枚」、または「最初のゴールドカード」を見つけ、ワンランク上のカードライフを実現してください。
まずは気になるカードをいくつか比較検討し、資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

JALカード CLUB-Aゴールドカード
ポイント
年会費
17,600円(税込)
旅行保険
海外:最高最高1億円、国内:最高最高1億円、救援者費用(年間限度額):150万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・AMEX・DINERS
ポイントアップ
特約店でマイル2倍
ポイント還元率
JALマイル積算率:フライト時25%プラス

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%
7よくある質問
7-1年収700万円でもプラチナカードは持てますか?
はい、十分に可能です。多くのプラチナカードでは、申し込みの目安となる年収を500万円以上と設定しているため、年収700万円クラスであれば多くのプラチナカードの審査基準を満たしていると考えられます。ただし、審査は年収だけでなく、勤続年数や信用情報などを総合的に判断して行われます。
7-2年収700万円の人の平均的な利用限度額はいくらですか?
年収700万円の方の利用限度額は、カードのランクや個人の信用情報によって大きく異なりますが、一般的には50万円から300万円以上が目安となります。ゴールドカードであれば100万円前後、プラチナカードであれば300万円以上といったように、より高いステータスのカードほど限度額も高く設定される傾向にあります。
7-3年収700万円なら年会費有料カードと無料カードのどちらがお得ですか?
年会費有料のゴールドカードやプラチナカードの方がお得になる可能性が高いです。年会費無料カードの手軽さも魅力ですが、年収700万円クラスの方であれば、年会費を支払ってでも、充実した旅行保険、空港ラウンジサービス、コンシェルジュサービスなどの特典を活用する方が、総合的なメリットが大きくなることが多いでしょう。
7-4管理職で出張が多い場合、どのクレジットカードがおすすめですか?
出張が多い管理職の方には、JCBプラチナやANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのような、トラベル特典が充実したカードが推奨されます。世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が付いているカードや、利用航空会社のマイルが効率的に貯まるカードを選ぶことで、移動の快適性が向上し、経費をマイルとして還元できます。
7-5年収700万円でアメックスゴールドの審査は通りますか?
審査通過の可能性は非常に高いと考えられます。アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの明確な年収基準は公表されていませんが、一般的にゴールドカードは年収300万~400万円以上が目安とされています。年収700万円という安定した収入は、審査において非常に有利な要素となるでしょう。
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MeChoice編集部
