

年収1500万円クラスが《次に選ぶ》クレジットカードおすすめ10選 【ステータス性+特典】で選ぶエグゼクティブな一枚
年収1500万円クラスのエグゼクティブ層で、今のクレジットカードのステータス性や特典に物足りなさを感じている人はいませんか?
経済力と社会的地位を持つあなたにとって、クレジットカードは時間の価値と社会的な信用を最大化してくれる最強のビジネスツール。
高額な年会費に見合うステータス性と特典を兼ね備えた「次に選ぶべき一枚」を、一緒に見つけてみませんか?
この記事では、以下をご紹介していきます。
- ステータスと特典を兼ね備えた厳選カード10選
- 年収1500万円クラスが持つべきカードの選び方
- プラチナカードの豪華特典の徹底比較
さあ、あなたの成功にふさわしい一枚を比較検討し、真のワンランク上のカードライフを始めましょう。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ポイント
年会費
165,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
American Express
ポイントアップ
対象加盟店で最大ポイント3倍
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%

JCBプラチナ
ポイント
年会費
27,500円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店利用で最大20倍
ポイント還元率
通常0.1%

ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1.2億円、国内:最高1.2億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Mastercard
ポイントアップ
—
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
1年収1500万円クラスが《次に選ぶ》クレジットカードおすすめ10選

年収1500万円という高い社会的信用を持つ方には、そのステータスにふさわしいクレジットカードがおすすめです。
年会費がかかるプラチナカード以上が中心となりますが、その分、コンシェルジュサービスや空港ラウンジ、グルメ優待など、年会費を上回る価値のある特典が充実しています。
ここでは、ステータス性、特典の質、コストパフォーマンスを総合的に評価し、厳選した10枚のクレジットカードをご紹介します。
それぞれのカードが持つ独自の魅力を比較し、ご自身のライフスタイルに最も合う一枚を見つけてください。
1-1【年収1500万円クラスにおすすめ1】アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード:年会費165,000円(税込)
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

特別なプラチナカード
公式サイトで申し込む- プリンスステータスサービス プラチナメンバーを無条件で付与
- 2名以上のご予約で1名分無料のダイニング特典あり「2 for 1ダイニング by招待日和」
- カード購入していない商品破損も補償
- プラチナ・コンシェルジェ・デスクが利用可能
- スマートフォンの修理代金を10万円まで補償
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、そのステータス性と充実した特典により、多くのエグゼクティブ層から支持される一枚。
スタイリッシュなカード券面は、特別な存在感を放つメタル製です。
マリオットやヒルトンを始めとする世界的な高級ホテルの上級会員資格が付与され、部屋のアップグレードやレイトチェックアウトといったVIP待遇でのステイが楽しめます。
さらに、毎年カードを更新する際には、国内の提携ホテルで利用できる無料ペア宿泊券「フリー・ステイ・ギフト」が贈られるため、記念日などのスペシャルな機会に活用できます。
旅行関連のサービスも手厚く、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯します。
これに加え、アメックス会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」など、利用できるラウンジの種類が豊富な点も大きな魅力です。
グルメ特典として、提携する高級レストランで2名以上のコース料理を予約すると1名分の料金が無料になる「2 for 1ダイニング by 招待日和」も付帯しており、会食やプライベートでの食事の機会が多い方には非常に価値のあるサービスです。
また、カードで購入した電化製品などの破損を補償する「ホームウェア・プロテクション」といったユニークな保険も備わっています。
1-2【年収1500万円クラスにおすすめ2】三井住友カード プラチナ:年会費55,000円(税込)
三井住友カードプラチナ

お買い物から食事の手配、旅行先での対応まで、国境を越えたワンランク上のサービス
公式サイトをみる- 世界1,600ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただけるプライオリティ・パス利用可能
- 全国約170店舗のハイグレードなレストランで2名以上のコース料理を利用の際、会員1名分が無料になる優待サービス
- 国内外を問わず、航空券やホテルの手配、話題のレストラン予約もお任せできるコンシェルジュサービス
- 食の逸品プレゼント、メディカルナビゲーションサービスなど選りすぐりのサービスからおひとつ無料でお届け
三井住友カード プラチナは、信頼性の高い三井住友フィナンシャルグループが発行する最上位カードの一つです。
国際ブランドをVisaとMastercardから選択でき、希望すれば年会費を追加することで2枚持ち可能となるため、利用シーンに応じて使い分けたい方に適しています。
年に一度提供される「メンバーズセレクション」も大きな魅力。
カタログギフト形式で、グルメギフトや上質なアイテム、サービスの利用券などから好きなものを一つ選べるため、年会費を支払う価値を実感できそうです。
旅行や出張が多い方には、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯する点が心強いでしょう。
また、24時間365日対応のコンシェルジュサービスも利用でき、レストランの予約から旅行プランの相談まで、様々な要望に応えてくれます。
さらに、宝塚歌劇のチケット優先販売や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内のラウンジ利用といった、エンターテイメント関連のユニークな特典も用意されており、プライベートを充実させたい方にとっても魅力的な一枚です。
1-3【年収1500万円クラスにおすすめ3】ダイナースクラブカード:年会費24,200円(税込)
ダイナースクラブカード

ダイナースクラブのサービスを余すことなく利用できるカード
詳細を見る- ご利用可能枠一律の制限なし:ご利用可能枠は、会員お一人様ごとのご利用状況やお支払い実績などによって個別に設定しています。
- 多彩な優待サービス:グルメ、トラベル、エンタテイメント、ゴルフなど多彩なシーンで活用いただける優待サービスをご用意
- 会員限定イベントへのご招待:ダイナースクラブでは、会員様限定のイベントを多数開催
ダイナースクラブカードは、日本で最初に発行されたクレジットカード。富裕層向けのカードとして高いステータスを誇ります。
特にグルメ関連の特典が卓越しており、食にこだわりを持つ方から厚い支持が寄せられる一枚です。
代表的な特典が「エグゼクティブ ダイニング」です。対象となる高級レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1名分のコース料金が無料になります。
6名以上で利用する場合は最大2名分が無料になるため、接待や家族での会食など、様々なシーンで活用できる非常に価値の高いサービスです。
旅行関連のサービスも充実しており、国内外1,600カ所以上の空港ラウンジを、海外は年間10回まで、国内は回数制限なしで無料で利用できます。
また、「クラブホテルズ The Status Match」という特典により、国内外の提携ホテルで朝食無料や部屋のアップグレードといった上級会員向けの優待を受けられます。
このカードで貯まるポイントには有効期限がないため、失効を気にすることなくじっくりと貯めることが可能です。
貯めたポイントはマイルへの交換も可能で、計画的に特典航空券を目指す方にも向いている一枚でしょう。
1-4【年収1500万円クラスにおすすめ4】JCBプラチナ:年会費27,500円(税込)
JCBプラチナ

JCBプラチナで最上級の体験を
公式サイトで申し込む- 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
- 世界各地1,500か所以上の空港ラウンジを無料利用「プライオリティ・パス」
- 専用のプラチナ・コンシェルジュデスクは24時間365日利用
JCBプラチナは、日本の国際ブランドであるJCBが発行する、申し込みで取得可能な最上位カードです。
年会費がプラチナカードとしては比較的抑えられているにもかかわらず、充実した特典を提供しており、コストパフォーマンスに優れています。
グルメ特典として、対象の高級レストランで2名以上のコース利用時に1名分の料金が無料になる「グルメ・ベネフィット」が付帯します。
また、厳選されたホテルや旅館をお得な料金で利用できる「JCBプレミアムステイプラン(※)」もあり、特別な日の食事や旅行を豊かに彩ります。
※2025年度の利用期間:2025年4月1日(火)~9月30日(火)のご宿泊分(ホテル・旅館により除外日の設定があります)
海外渡航時に便利な「プライオリティ・パス」も無料で発行でき、世界中の空港ラウンジで快適な時間を過ごせます。
もちろん、24時間365日対応のコンシェルジュサービスも利用可能で、様々な手配を任せることができます。
さらに、このカードを継続して利用することで、JCBの最高峰である完全招待制カード「JCBザ・クラス」へのインビテーション(招待状)が届く可能性があります。
将来的に最上位のステータスを目指したい方にとって、JCBプラチナはその登竜門となる一枚です。
1-5【年収1500万円クラスにおすすめ5】楽天ブラックカード:年会費33,000円(税込)
楽天ブラックカードは、楽天カードシリーズにおける最上位カード。
このカードを申し込めるのは、楽天プレミアムカードを12カ月以上保有し、12カ月間のカード請求総額が500万円以上となるユーザーです。
楽天グループのサービスを頻繁に利用するヘビーユーザーにとって、非常に魅力的な特典が満載です。
このカードの大きな特徴は、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が、同伴者2名まで無料で利用できる点です。
家族やパートナーと旅行する機会が多い方にとって、この特典は非常に価値が高いと言えるでしょう。
もちろん、最上位クラスカードのサービスとして、24時間対応のコンシェルジュサービスも付帯しており、レストランの予約や旅行の手配などを任せることができます。
ポイント還元に関しても、楽天市場での利用で高い還元率を誇るなど、楽天グループ内での優遇が受けられます。
インビテーションを受け取るには、下位カードである楽天プレミアムカードでの利用実績を積むことが近道とされています。
1-6【年収1500万円クラスにおすすめ6】ラグジュアリーカード チタン(Mastercard® Titanium Card™):年会費55,000円(税込)
ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
- Mastercard®最上位「ワールドエリート」を日本で初めて採用したクレジットカード。
- 日々のお買い物、モバイル決済で1.0%のポイント還元率、マイルへの交換は無制限
- 交換手数料無料で、JAL・ANA・ハワイアン航空に100円ごとに実質0.6マイル相当に交換可能
- 条件にあったレストランのご予約や、記念品に喜ばれるプレゼントの選定など、幅広く利用可能
- 対象カフェ店舗にて毎月1回対象のドリンクをお一人につき1杯無料でご提供
- 事前入金サービスで最大9,990万円の高額決済でもポイントが貯まり、請求書カード払いも利用可能
ラグジュアリーカード チタンは、その名の通りカード自体が金属(チタン)で作られており、Mastercardブランドの最上位ランク「World Elite」に位置づけられる、ステータス性の高い一枚です。
特筆すべきは、プラチナカードでありながらポイント還元率が1.0%と高水準である点です。ステータスだけでなく、日常の利用でもしっかりと実感したい方に応えます。
特典も豪華で、提携する高級レストランで2名以上のコースを予約すると1名分の料金が無料になる「ラグジュアリーダイニング by LC」が付帯します。
予約人数によっては最大3名分が無料になる場合もあり、会食の機会が多い方には大変魅力的です。
さらに、世界5,000軒以上の高級ホテルで、朝食無料サービスや部屋のアップグレードなど、1滞在あたり平均7万円相当とも言われる優待を受けられる「HoteLux(ホテラックス)ステータスマッチ」も利用できます。
コンシェルジュサービスは電話だけでなくメールでの対応も可能で、利便性の高さも評価されています。
1-7【年収1500万円クラスにおすすめ7】セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費33,000円(税込)
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、ビジネスシーンでの活用も視野に入れた多機能なプラチナカードです。
個人事業主や経営者だけでなく、会社員でも申し込むことが可能で、幅広い層に門戸が開かれています。
プラチナカードの基本特典である「プライオリティ・パス」や24時間365日対応の「コンシェルジュサービス」はもちろん利用可能です。
これにより、国内外の出張や旅行を快適にサポートします。
このカード独自の特典として、通常は高額な入会金・年会費が必要な会員制サービス「クラブ・コンシェルジュ」を無料で利用できる点が挙げられます。
これにより、一見さんお断りの老舗料亭の予約など、特別な体験が可能になります。
ポイントプログラムも魅力的で、年会費を追加することでJALマイルが効率的に貯まる「SAISON MILE CLUB」に登録できます。
これにより、日々の決済でマイルを貯めたい方にも適した一枚となります。
1-8【年収1500万円クラスにおすすめ8】三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費22,000円(税込)
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費22,000円(税込)とプラチナカードの中では比較的リーズナブルでありながら、非常に充実したサービスを提供しているコストパフォーマンスに優れた一枚です。
このカードの大きな魅力は、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が、本会員だけでなく家族会員分も無料で発行できる点です。
家族で海外旅行に行く機会が多い方にとっては、この特典だけで年会費以上の価値があると言えるでしょう。
グルメ特典も充実しており、提携する高級レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1名分の料金が無料になる「プラチナ・グルメセレクション」が付帯しています。
さらに、海外の提携ホテルでの朝食サービスやアーリーチェックイン、レイトチェックアウトといった優待を受けられる「スーペリア・エキスぺリエンス」など、旅行を豊かにするサービスも利用可能です。家族カード1枚目が年会費無料なのも嬉しいポイントです。
1-9【年収1500万円クラスにおすすめ9】ANA VISAプラチナ プレミアムカード:年会費88,000円(税込) ※2025年12月10日〜96,800円(税込)に改定
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、ANAマイレージクラブと三井住友カードが提携して発行する、ANAカードの中でも最上位に位置づけられる一枚です。
ANAマイルを効率的に貯めたいと考える方に最適なカードと言えるでしょう。
このカードの最大の魅力は、マイルの貯まりやすさです。入会時および毎年のカード継続時にボーナスマイルとして10,000マイルが付与されます。
さらに、ANAグループ便に搭乗するたびに追加のボーナスマイルが加算されるため、出張や旅行で飛行機を頻繁に利用する方ほどお得になります。
もちろん、プラチナカードとしての特典も充実しています。
世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯するほか、最高1億円という手厚い海外・国内旅行傷害保険が自動で付帯するため、安心して旅行を楽しめます。
24時間対応のコンシェルジュサービスも利用でき、旅のあらゆる手配をサポートしてくれます。
1-10【年収1500万円クラスにおすすめ10】三井住友カード プラチナプリファード:年会費33,000円(税込)
三井住友カード プラチナプリファード

ポイント還元率特化型のプラチナカード
公式サイトをみる- 新規入会&利用特典で+40,000ポイントプレゼント
- プリファードストアで利用すると通常ポイント1%に加え、追加ポイントをプレゼント(通常ポイント還元 1%+特約店利用還元 最大14%)※2025年3月20日(木)より最大10%となります。
- 対象のコンビニ・カフェ・ ファストフード・ファミリー レストラン・タクシー・ふるさと納税などで通常ポイント還元1% 特約店利用還元6%、多様なカテゴリから 80店以上の特約店がラインナップ
三井住友カード プラチナプリファードは、実利志向のエグゼクティブに最適なポイント特化型プラチナカードです。
最大の魅力は、プラチナカード随一のポイント還元率にあります。基本還元率は1.0%と高水準で、特定のプリファードストアでは最大10%もの高還元を実現。
日ごろの決済を集約すれば、効率的にポイントを貯められます。
さらに、年間利用額に応じたボーナスポイントが充実。
前年100万円利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)が付与され、年間400万円決済すれば、ボーナスだけで年会費(33,000円)を上回るリターンが得られます。これにより、ヘビーユーザーは年会費負担を大幅に軽減できます。
セキュリティとブランド力に定評のある三井住友カードのプラチナランクとして、社会的信用も十分。
国内主要空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジサービスも付帯し、出張や旅行を快適にサポートします。
ポイントを駆使して年会費以上の価値を追求したい方にとって、「次に選ぶべき一枚」の有力候補となるでしょう。
2年収1500万円クラスがクレジットカードを選ぶポイント5選
年収1500万円クラスのエグゼクティブ層がクレジットカードを選ぶ際には、単なるポイント還元率の高さだけでは満足できないでしょう。
自身の社会的地位やライフスタイルを反映し、生活をより豊かにする一枚を選ぶことが重要です。ここでは、ステータス性から実用的な特典まで、重視すべき5つの選定ポイントを解説します。
2-1【選び方のポイント1】ステータス性とブランド力
年収1500万円の方にとって、クレジットカードは単なる決済ツールではなく、自身の社会的信用や地位を象徴するアイテムとなります。
会食や接待など、人前でカードを提示する機会も増えるため、そのカードが持つステータス性やブランド力は非常に重要な選択基準です。
特に、アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブといった歴史あるブランドや、JCBなどの国際ブランドが直接発行する「プロパーカード」は、一般的にステータスが高いと認識されています。
これらのカードを保有していることは、カード会社の厳格な審査を通過した証であり、高い返済能力と社会的信用の証明にも繋がります。
2-2【選び方のポイント2】コンシェルジュサービスの充実度
多忙な日々を送る年収1500万円クラスの方にとって、時間を有効活用するためのサポートは不可欠です。
プラチナカード以上に付帯するコンシェルジュサービスは、まさに「私設秘書」のような役割を果たしてくれます。
24時間365日、電話一本でレストランやホテルの予約、航空券の手配、さらには入手困難なチケットの探索まで、様々な要望に対応してくれます。
特に、接待や会食のセッティング、急な出張の手配など、ビジネスシーンでの活用価値は計り知れません。
サービスの質や対応範囲はカードによって異なるため、自分のニーズに合ったコンシェルジュサービスを提供しているかを確認することが重要です。
最上位のブラックカードになると、専任の担当者が付くこともあり、よりパーソナライズされたきめ細やかなサポートが期待できます。
2-3【選び方のポイント3】空港ラウンジ プライオリティ・パス特典
海外出張や旅行の機会が多い方にとって、空港での時間を快適に過ごせるサービスは必須です。
多くのプラチナカードには、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格が無料で付帯します。
これにより、フライト前の待ち時間を、喧騒から離れた静かなラウンジでリラックスして過ごすことができます。
ドリンクサービスや軽食、Wi-Fi環境などが提供されており、仕事や休憩に最適です。カードによっては、同伴者も無料で利用できる場合があるため、家族やパートナーと旅行する際には大きなメリットとなります。
2-4【選び方のポイント4】海外旅行・出張向けの付帯サービス
海外での活動が多い方には、旅行保険や手荷物宅配サービスといったサポートが充実しているカードがおすすめです。
多くのプラチナカードには、最高1億円クラスの手厚い海外旅行傷害保険が自動付帯しており、万が一の病気や怪我、盗難などに備えることができます。
また、空港と自宅間の手荷物無料宅配サービスも非常に便利な特典です。重いスーツケースを運ぶ手間が省け、スマートな移動が可能になります。
カードによっては、往復で複数の手荷物を無料で宅配してくれるものもあり、海外出張や長期旅行の際に大きな助けとなります。
2-5【選び方のポイント5】年会費に見合った豊富な特典
プラチナカード以上のステータスカードは、数万円から十数万円の高い年会費が設定されています。
そのため、支払う年会費に見合う、あるいはそれ以上の価値を提供する特典が豊富に用意されているかを吟味することが不可欠です。
例えば、高級ホテルの無料宿泊券やレストランでのコース料理1名分無料といった特典は、一度利用するだけで数万円の価値があり、年会費の元を取りやすい代表的なサービスです。
自身のライフスタイルを振り返り、頻繁に利用するであろう特典が充実しているカードを選ぶことが、満足度の高いカード選びの鍵となります。
3年収1500万円クラス向けプラチナカードの特典比較4選
年収1500万円の方におすすめされるプラチナカードは、日常生活を非日常に変える多彩な特典を備えています。
特にその価値を実感できるのが、コンシェルジュ、グルメ、ホテル、そしてトラベルに関連する4つの代表的なサービスです。
これらの特典を比較し、自身のライフスタイルに最適なカードを見極めましょう。
3-1【プラチナカード特典1】24時間コンシェルジュサービス
プラチナカードのコンシェルジュサービスは、24時間365日、まるで私設秘書のように様々な要望に応えてくれる心強い存在です。
国内外のレストラン予約やホテルの手配はもちろん、入手困難なコンサートチケットの探索、特別なギフトの提案・手配まで、その対応範囲は多岐にわたります。
多忙なビジネスパーソンにとって、これらの煩雑な手配を電話一本で代行してくれるサービスは、時間という最も貴重な資源を節約することに繋がります。
カード会社によっては、よりパーソナルな対応が期待できる専任のスタッフが付く場合もあり、サービスの質でカードを選ぶ際の重要な指標となります。
3-2【プラチナカード特典2】高級レストラン優待・グルメ特典
プラチナカードのグルメ特典は、食を愛する人々にとって非常に魅力的です。
その代表格が、提携する高級レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1名分のコース料金が無料になるという優待サービスです。
この特典を利用すれば、記念日や接待などでワンランク上のお店を選ぶ際にも、実質的な費用を抑えることができます。
年間数回このサービスを利用するだけで、カードの年会費を十分に回収することも可能です。
対象となる店舗は、都心の一流店から地方の名店まで幅広く、新たな美食との出会いの機会を提供してくれます。
3-3【プラチナカード特典3】高級ホテル宿泊優待・アップグレード
プラチナカードは、旅行や出張時の宿泊体験を格段に向上させる特典を提供します。
多くのカードでは、提携する高級ホテルグループの上級会員資格が無条件で付与されます。
これにより、通常は年間の宿泊実績を積まなければ得られない、部屋の無料アップグレードや朝食サービス、レイトチェックアウトといったVIP待遇を初回の滞在から享受できます。
さらに、カードによっては年に一度、国内の提携ホテルに無料で宿泊できる特典が用意されていることもあります。
これらの優待を駆使することで、旅の質を大きく高めることが可能です。
3-4【プラチナカード特典4】プライオリティ・パス無料発行
プライオリティ・パスは、世界1,600カ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
多くのプラチナカードには、このプライオリティ・パスの最上位会員資格(プレステージ会員)が無料で付帯します。
これにより、航空会社や搭乗クラスに関わらず、出発前の時間を静かで快適なラウンジで過ごすことができます。
軽食やドリンク、Wi-Fiサービスなどが提供されており、フライト前の仕事やリラックスに最適です。海外出張や旅行が多い方にとっては、移動の疲労を軽減し、旅の質を高める上で欠かせない特典と言えるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ポイント
年会費
165,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
American Express
ポイントアップ
対象加盟店で最大ポイント3倍
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%

JCBプラチナ
ポイント
年会費
27,500円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店利用で最大20倍
ポイント還元率
通常0.1%

ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1.2億円、国内:最高1.2億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Mastercard
ポイントアップ
—
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
4年収1500万円クラスがクレジットカード審査で注意すべきポイント2選
年収1500万円という高い収入は、クレジットカード審査において非常に有利な要素です。しかし、年収だけで審査通過が保証されるわけではありません。
信用情報や申し込み方法など、他にも注意すべき重要なポイントが存在します。
ここでは、審査通過の可能性を確実にするために押さえておくべき2つの注意点を解説します。
4-1【注意点1】年収証明書類の準備と正確な申告
クレジットカードの申し込み時、年収は自己申告が基本ですが、審査の過程で収入証明書類の提出を求められることがあります。
特にプラチナカードなどの上位カードではその可能性が高まります。
申告した年収と証明書類の金額に相違がないよう、正確な金額を把握しておくことが重要です。
カード会社は、法律に基づいて申込者の「支払可能見込額」を算出します。
これは年収から生活維持費や既存のクレジット債務を差し引いたもので、カードの利用限度額を決定する際の基準となります。
虚偽の申告は審査に悪影響を及ぼすため、源泉徴収票や確定申告書を準備し、正確な情報を申告しましょう。
4-2【注意点2】他社借入状況とクレジットヒストリー
クレジットカードの審査では、信用情報機関に記録されている「クレジットヒストリー(クレヒス)」が極めて重要視されます。
これには、過去のローンやクレジットカードの利用・返済履歴が含まれます。
支払いの遅延や延滞の記録があると、年収が高くても審査に通過できない可能性があります。
また、カードローンや他のクレジットカードのキャッシング枠など、他社からの借入額が大きい場合や、キャッシング枠を極端に多く設定している場合も、返済能力に懸念があると判断され、審査に不利に働くことがあります。
日頃から計画的な利用と期日通りの返済を心がけ、良好なクレジットヒストリーを維持することが、上位カードを取得するための鍵となります。
5まとめ
本記事では、年収1500万円の方におすすめされるクレジットカードを、ステータス性や特典の観点から10枚厳選してご紹介しました。
クレジットカード選びで重要なのは、単に年会費の金額やポイント還元率だけでなく、ご自身のライフスタイルに合致したサービスを受けられるかどうかです。
コンシェルジュサービス、空港ラウンジ、グルメやホテルの優待など、プラチナカードならではの特典を最大限に活用することで、年会費以上の価値を享受できます。
この記事を参考に、ご自身の価値観や利用シーンに最適な究極の一枚を見つけ、より豊かで質の高いカードライフを実現してください。
ご自身のステータスを象徴する一枚を手にすることで、ビジネスやプライベートがさらに充実することでしょう。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ポイント
年会費
165,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
American Express
ポイントアップ
対象加盟店で最大ポイント3倍
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カードプラチナ
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大7%
ポイント還元率
通常1.0%

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%

JCBプラチナ
ポイント
年会費
27,500円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店利用で最大20倍
ポイント還元率
通常0.1%

ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1.2億円、国内:最高1.2億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Mastercard
ポイントアップ
—
ポイント還元率
通常1.0%

三井住友カード プラチナプリファード
ポイント
年会費
33,000円(税込)
旅行保険
海外・国内 最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
プリファードストア(特約店)最大9%
ポイント還元率
通常1.0%
6よくある質問
6-1年収1500万円でもクレジットカードの審査に落ちることはありますか?
はい、審査に落ちる可能性はあります。
クレジットカードの審査は年収だけでなく、過去の利用履歴であるクレジットヒストリーや他社からの借入状況などを総合的に判断するためです。
そのため、安定した収入に加えて良好な信用情報が重要となります。
6-2年収1500万円クラスが持つべきクレジットカードの年会費の目安はいくらですか?
一概には言えませんが、2万円台から10万円を超えるプラチナカードが主な選択肢となります。
重要なのは金額そのものではなく、提供される特典やサービスが年会費以上の価値をもたらすかです。
自身のライフスタイルに合ったカードを選ぶことがおすすめされます。
6-3プラチナカードとブラックカードの違いは何ですか?
ブラックカードはプラチナカードよりも上位に位置づけられ、そのほとんどが招待制(インビテーション制)の最上位カードです。
年会費はより高額になりますが、専任コンシェルジュの配置や一般には公開されない特別な優待など、さらに高度でパーソナライズされたサービスが提供されます。
6-4年収1500万円でアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの審査は通りやすいですか?
年収1500万円は、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの審査において有利な属性の一つですが、通過を保証するものではありません。
カードの利用実績や良好なクレジットヒストリーなど、総合的な信用力が評価されるため、これまでの金融取引の履歴も重要になります。
6-5コンシェルジュサービスは実際にどのような場面で使えますか?
コンシェルジュサービスは、国内外のレストランやホテルの予約、航空券やイベントチケットの手配、特別な旅行プランの相談など、多岐にわたる要望に応えてくれます。
24時間365日対応しているため、多忙な方の「私設秘書」として時間や手間を大幅に節約できます。
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MeChoice編集部
