

楽天カード vs エポスカード どっちがお得?【違い10選】年会費無料の2枚を徹底比較
楽天カードとエポスカード、どちらを作るか迷っていませんか?
どちらも年会費永年無料で非常に人気が高い2枚ですが、実は得意とする分野や特典に大きな違いがあります。
この記事を読めば、両カードの決定的な違いがはっきり分かり、あなたのライフスタイルに最適な1枚が必ず見つかります。
この記事では、下記についてご紹介します。
- ポイント還元率や年会費などの基本スペックの違い
- 海外旅行保険や優待特典といった付加価値の比較
- 両カードを賢く使い分ける方法や併用するメリット
楽天カードとエポスカード、それぞれの個性を比較して、あなたにピッタリの1枚を検討しましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
1楽天カード vs エポスカード どっちがお得?【違い10選】徹底比較
楽天カードとエポスカードは、年会費無料という共通点はあるものの、ポイント還元率、海外旅行保険、そして優待特典など、多くの面で違いがあります。
どちらを選ぶかは、あなたのライフスタイルやカードに求める価値によって変わってきます。
- ポイント還元率:基本の還元率は、楽天カードの1.0%に対し、エポスカードは0.5%です。
- 特典:楽天カードは楽天グループでの利用でお得、エポスカードは全国1万店舗以上での優待が魅力です。
- 海外旅行保険:どちらも利用付帯ですが、補償内容に違いがあります。
- 国際ブランド:楽天カードは選択肢が豊富ですが、エポスカードはVisaのみです。
ここからは、楽天カードとエポスカードの決定的な違いを10の項目に絞り、徹底解説していきます。ライフスタイルに合う「あなたにとって最強の一枚」をじっくり探していきましょう。
1-1【比較ポイント1】年会費
楽天カードとエポスカードは、どちらも年会費が永年無料です。クレジットカードを初めて持つ方や、ランニングコストをかけたくない方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。コストを気にせず、各カードの特典を楽しめます。
ただし、ETCカードの年会費には違いがあります。エポスカードはETCカードも年会費無料で発行できます。一方、楽天カードのETCカードは通常550円(税込)の年会費がかかります。ただし、楽天の会員ランクがプラチナ会員またはダイヤモンド会員の場合は無料です。
1-2【比較ポイント2】ポイント還元率
ポイントの貯まりやすさで比較すると、楽天カードが優勢です。楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%(100円の利用で1ポイント)であるのに対し、エポスカードは0.5%(200円の利用で1ポイント)です。日頃の買い物で利用する場合、楽天カードの方が早いペースでポイントが貯まる計算になります。
ただし、注意点もあります。楽天カードは、一部の公共料金や税金の支払いでは還元率が0.2%(500円で1ポイント)に下がります。このような特定の支払いにおいては、還元率0.5%をキープできるエポスカードの方がお得になるケースがあります。
1-3【比較ポイント3】海外旅行保険の充実度
楽天カードとエポスカードは、どちらも海外旅行傷害保険が利用付帯。旅行代金などを対象のカードで支払うことで保険が適用される仕組みです。年会費無料で保険が付帯するのは大きな魅力と言えるでしょう。
補償内容を比較すると、エポスカードの方が手厚い傾向にあります。「傷害死亡・後遺障害」の最高補償額は、エポスカード3,000万円、楽天カード最高2,000万円。「疾病治療費用」は、エポスカードが1疾病につき最高270万円であるのに対し、楽天カードは200万円と、エポスカードに軍配が上がります。
さらに、エポスカードには携行品損害(最高20万円、自己負担額3,000円)の補償が付帯している点もポイントです。これらの点を総合的に見ると、年会費無料カードの付帯保険としては、エポスカードの方が全般的に安心感の高い補償内容であると言えるでしょう。
1-4【比較ポイント4】優待特典の種類と内容
優待特典の豊富さではエポスカードに大きな強みがあります。飲食店、カラオケ、遊園地、映画館など、全国10,000店舗以上の提携施設で割引やサービスを受けられます。さらに、年4回開催される「マルコとマルオのご優待」の期間中は、マルイやモディでの買い物が10%オフになる特典もあり、特定のお店をよく利用する方には非常に魅力的です。
一方、楽天カードの優待は楽天グループのサービスに特化しています。楽天市場でのポイント還元率が常に3倍以上になるほか、楽天トラベルや楽天ブックスなど、関連サービスを使えば使うほどポイントが貯まりやすくなるSPU(スーパーポイントアッププログラム)が特徴です。楽天経済圏を頻繁に利用する方にとって、このポイントアップは大きなメリットとなります。
1-5【比較ポイント5】審査難易度
楽天カードとエポスカードは、どちらも流通系クレジットカードに分類され、一般的に審査難易度はそれほど高くないとされています。どちらも「18歳以上の方」が申し込み対象で、大学生・専門学校生や主婦、アルバイトの方でも申し込みが可能です。
特に楽天カードは、高校生を除く18歳以上であれば申し込みが可能で、学生の審査通過率が高いという情報もあります。初めてのクレジットカードとして選ばれることが非常に多く、その敷居の低さが魅力です。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
1-6【比較ポイント6】国際ブランドの選択肢
楽天カードは、Visa、Mastercard、JCB、そしてAmerican Express(アメックス)の4種類から国際ブランドを選択できます。この選択肢の多さのおかげで、「Mastercardでなければ決済できないコストコの利用」「JCB独自の優待特典の活用」「特定の海外エリアでの使いやすさ」など、特定のニーズがある方には、楽天カードが有利となるでしょう。
一方、エポスカードで選択できる国際ブランドはVisaのみとなっています。Visaは世界中で最も加盟店数が多く、国内外問わず利用に困ることはまずありません。しかし、「Visa以外のブランドを使いたい」という希望を持つ方にとっては、ブランド選択の自由度が高い楽天カードの方がメリットが大きいと言えます。
1-7【比較ポイント7】追加カード
家族カードの有無は、楽天カードとエポスカードの大きな違いのひとつです。
楽天カードでは、年会費無料で家族カードを発行でき、本会員の利用枠内で家族がカードを利用できます。
一方、エポスカード(一般カード)には家族カードの制度がありません。ただし、類似の制度として「エポスファミリーゴールド」があります。これは、ゴールドカード会員が家族を紹介することで、紹介された側もゴールドカードを持てる制度ですが、利用明細や支払口座は本会員とは別で、家族カードとは仕組みが異なります。
ETCカードについては、エポスカードは年会費・発行手数料ともに無料なのに対し、楽天カードでは通常年会費550円(税込)がかかります。ただし、楽天会員ランクがプラチナまたはダイヤモンドであれば無料になるなどの条件付きで無料となります。
1-8【比較ポイント8】ポイント交換先の豊富さ
ポイントの使い道では、汎用性の高さで楽天ポイントに軍配が上がるでしょう。楽天グループのサービスはもちろん、ファミリーマートやツルハドラッグといった街ナカの楽天ポイントカード加盟店で1ポイント=1円として利用できます。また、楽天ペイを通じてキャッシュレス決済に充当することも可能で、現金に近い感覚で使えるのが強みです。
エポスポイントは、マルイでの割引利用が基本ですが、他社ポイントやギフト券への交換先が豊富な点が特徴です。ANAやJALのマイル、Pontaポイント、dポイントといった主要なポイントプログラムに移行できるほか、Amazonギフトやスターバックスカードへのチャージも可能です。特定のサービスでポイントを集中して使いたい場合に便利です。
1-9【比較ポイント9】アプリの使いやすさ
両カードともに専用のスマートフォンアプリを提供しており、利用明細の確認やキャンペーン情報などのチェックが可能です。楽天カードアプリは、家計簿機能やポイント管理機能が充実しており、楽天グループの各サービスへのアクセスもスムーズです。利用者からは「設定がアプリで簡単にできる」と評価されています。
一方、エポスカードアプリは、優待情報の検索やクーポンの利用が主な機能ですが、一部の利用者からは「動作が重い」といった声も聞かれます。日々のカード管理のしやすさを重視するなら、楽天カードアプリの方が多機能で便利と感じるかもしれません。
1-10【比較ポイント10】カードデザインの豊富さ
カードの券面デザインを重視する方にとって、両カードは魅力的な選択肢を提供しています。楽天カードは、通常デザインのほか、お買いものパンダやディズニーキャラクター、スポーツチームのデザインなどが選べます。
一方、エポスカードはコラボレーションデザインの豊富さで知られており、人気アニメやゲーム、アーティストとのタイアップカードが多数発行されています。デザインによっては限定の特典が付くこともあり、ファンにとってはコレクション的な価値も高いでしょう。デザインの選択肢の多さではエポスカードが優勢です。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
2楽天カードとエポスカードを併用するメリット3選
楽天カードとエポスカードは、それぞれ独自の特典や強みを持っており、年会費が永年無料です。そのため、コストをかけずに2枚持ち(併用)することで、それぞれの良いところを活かした相乗効果が期待できます。
ここでは、クレジットカードを賢く使い分けたい方に向けて、両カードを併用する具体的なメリットを3つご紹介します。
2-1【併用メリット1】海外旅行保険の補償額アップ
楽天カードやエポスカードのように、海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードを複数枚持っている場合、一部の補償を按分して、より手厚い補償を実現できます。
高額になりがちな、傷害治療費用、疾病治療費用、賠償責任保険などについては、それぞれのカードに設定されている保険金額に応じて、支払われるべき損害額を按分して保険金が支払われます。そのため、片方のカードの補償額を超えてしまっても、もう一方のカードの保険を合わせて請求することで、1枚ではカバーしきれない費用を補強できる大きなメリットが生まれます。
ただし、すべての補償が合算できるわけではありません。傷害死亡・後遺障害保険金については、持っているすべてのカードの中で設定されている「最も高い保険金額」が上限となり、金額を足し合わせることはできません。
楽天カードとエポスカードを2枚持ちすれば、特に負担の大きい治療費用などを手厚く備えられるため、海外旅行時の重要な「備え」となります。
2-2【併用メリット2】優待施設の幅が広がる
楽天カードとエポスカードでは、優待を受けられる店舗やサービスが異なります。楽天カードは楽天グループのサービス利用時にポイントアップの恩恵が大きく、エポスカードは全国10,000店以上の飲食店やレジャー施設で割引が受けられます。
この2枚を併用することで、オンラインでも実店舗でも、より多くの場面で優待特典を活用できるようになります。例えば、ネットショッピングは楽天市場で楽天カードを使い、友人との食事やカラオケではエポスカードの割引を利用するといった使い分けが可能です。
2-3【併用メリット3】ポイント取得機会の最大化
両カードを使い分けることで、ポイント獲得の機会を最大化できます。基本還元率が高い楽天カードをメインに使いつつ、特定のシーンでエポスカードを利用するのが賢い方法です。
例えば、エポスカードのポイントアップサイト「エポスポイントUPサイト」経由でのネットショッピングでは、ポイントが最大30倍になることがあります。
また、マルイでの買い物や、優待が適用される店舗ではエポスカードを使うことで、楽天カードを上回るメリットを得られる場合があります。それぞれのカードの得意な場面を見極めて利用することで、効率的にポイントを貯めることができます。
3楽天カードがおすすめの人の特徴4選
ポイント還元率の高さと楽天グループでの特典が魅力の楽天カード。どのような人がこのカードを持つとメリットを最大限に享受できるのでしょうか。ここでは、楽天カードが特におすすめな人の特徴を4つ解説します。ご自身の利用スタイルと照らし合わせてみてください。
3-1【楽天カードがおすすめな人1】楽天市場をよく利用する方
楽天市場で頻繁に買い物をする方にとって、楽天カードは必須アイテムと言えるでしょう。楽天カードを使って楽天市場で決済するだけで、ポイント還元率が常に3倍以上になります。
さらに、楽天モバイルや楽天トラベルといった他の楽天グループサービスを利用することで、ポイント倍率がさらにアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の恩恵を受けられます。これにより、楽天市場での買い物が非常にお得になります。ネットショッピングのメインが楽天市場だという方には、楽天カードが最適です。
3-2【楽天カードがオススメな人2】ポイント還元率を重視する方
日常のあらゆる支払いで効率的にポイントを貯めたい方には、楽天カードが適しています。基本のポイント還元率が1.0%と、多くの年会費無料カード(一般的に0.5%)と比較して高水準です。
スーパーやコンビニ、公共料金の支払いなど、どこで利用しても着実にポイントが貯まります。特定の店舗だけでなく、幅広いシーンで高い還元率を求める方にとって、楽天カードはメインカードとして非常に優れた選択肢となります。
3-3【楽天カードがおすすめな人3】楽天グループのサービスを多用する方
楽天市場だけでなく、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券など、楽天グループのサービスを幅広く利用している方には、楽天カードが最適です。これらのサービスと楽天カードを連携させることで、SPUによるポイントアップの恩恵を最大限に受けることができます。
例えば、楽天モバイルを契約しているだけで楽天市場でのポイントが上乗せされるなど、サービスを使えば使うほどお得になります。生活のインフラを楽天グループでまとめている、いわゆる「楽天経済圏」の住人にとって、楽天カードは中心的な役割を果たすでしょう。
3-4【楽天カードがおすすめな人4】年会費無料で高還元を求める方
「クレジットカードにコストはかけたくないけれど、ポイントはしっかり貯めたい」という堅実な考えを持つ方に、楽天カードはぴったりです。年会費が永年無料でありながら、基本還元率1.0%という高い水準を両立しています。
初めてクレジットカードを持つ学生や、維持費を気にせずサブカードを持ちたい方にも推奨できます。コストパフォーマンスを重視し、無駄なくお得さを追求する方にとって、楽天カードは非常に満足度の高い一枚となるでしょう。
4エポスカードがおすすめの人の特徴4選
エポスカードは、基本の還元率は標準的ですが、豊富な優待特典や海外旅行保険に強みを持つカードです。特定のお店やサービスをよく利用する方、あるいは万が一の備えを重視する方にとって、大きなメリットがあります。ここでは、エポスカードが特におすすめな人の特徴を4つご紹介します。
4-1【エポスカードがおすすめな人1】海外旅行の機会が多い方
海外へ行く機会が多い方にとって、エポスカードは心強い味方になります。年会費無料でありながら、充実した内容の海外旅行傷害保険が利用付帯します。
特に、海外での医療費は高額になりがちなため、病気の治療費用を補償する「疾病治療費用」の補償額が最高270万円と手厚いのは大きな安心材料です。また、持ち物の盗難や破損に備える「携行品損害」も付帯しており、旅先でのトラブルに幅広く対応できます。
4-2【エポスカードがおすすめな人2】マルイで買い物をする方
マルイやモディを頻繁に利用する方なら、エポスカードは持っておくべき一枚です。最大の特典は、年4回開催される会員限定セール「マルコとマルオのご優ご優待」です。この期間中、マルイ・モディでの買い物がエポスカードの利用で10%オフになります。
ファッションや雑貨、食品など、幅広い商品が対象となるため、この期間を狙ってまとめ買いをするだけで、大きな節約につながります。マルイでのショッピングが生活の一部となっている方には、非常にメリットの大きいカードです。
4-3【エポスカードがおすすめな人3】豊富な優待特典を活用したい方
特定の店舗だけでなく、幅広いジャンルのお店で割引やサービスを受けたい方には、エポスカードが最適です。全国10,000店舗以上の飲食店、カラオケ、映画館、レジャー施設などで優待が用意されています。
例えば、大手居酒屋チェーンでの割引や、カラオケの室料30%オフなど、日常的に利用しやすい特典が豊富です。お出かけや外食の際にエポスカードを提示・利用するだけで、簡単にお得を実感できます。アクティブに活動し、様々なサービスを楽しみたい方におすすめです。
4-4【エポスカードがおすすめな人4】即日発行を希望する方
「急な海外旅行が決まった」「今日から始まるセールで使いたい」など、すぐにクレジットカードが必要な場面で、エポスカードはとても心強い味方となるでしょう。Webで申し込み後、審査に通過すれば、全国のマルイ店舗内にあるエポスカードセンターで最短当日にカードを受け取ることが可能です。
一般的なクレジットカードが手元に届くまで1週間程度かかることを考えると、この発行スピードは大きなメリットです。すぐにカードを使いたいというニーズがある方には、エポスカードが最適な選択肢となります。
5楽天カードとエポスカードの使い分け方法5選
楽天カードとエポスカードは、どちらも年会費無料で魅力的な特徴を持つため、2枚持ちしてシーンに応じて使い分けるのが最も賢い活用法です。それぞれのカードの強みを理解し、最適な場面で利用することで、ポイント獲得や割引の恩恵を最大化できます。ここでは、具体的な使い分けのシーンを5つご紹介します。
5-1【使い分け方法1】楽天関連は楽天カード、優待はエポスカード
最も基本的な使い分け方法です。楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなど、楽天グループのサービスを利用する際は、迷わず楽天カードを使いましょう。SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、高いポイント還元が期待できます。
一方で、飲食店やカラオケ、映画館など、エポスカードの優待が利用できる店舗ではエポスカードを提示・利用します。これにより、ポイント獲得と割引特典の両方を効率的に享受できます。
5-2【使い分け方法2】国内は楽天カード、海外旅行はエポスカード
旅行シーンでの使い分けも有効です。国内での日常的な支払いでは、基本還元率が高い楽天カードをメインに利用してポイントを貯めます。
海外旅行の際には、エポスカードを積極的に活用しましょう。海外旅行傷害保険の補償内容は、全般的に楽天カードより手厚いため、安心感がアップします。旅行代金をエポスカードで支払うことで保険が適用されるため、航空券やツアー代金の支払いに利用するのがおすすめです。
5-3【使い分け方法3】ネットショッピングは楽天カード、実店舗はエポスカード
カード利用のシーンで使い分ける方法です。ネットショッピングは楽天市場を中心に楽天カードで決済し、ポイントアップの恩恵を最大限に受けます。
一方で、マルイやモディでの買い物や、優待が受けられる街中の実店舗ではエポスカードを利用します。特にマルイの「マルコとマルオのご優待」では10%オフになるため、この期間はエポスカードが必須です。この使い分けにより、オンラインとオフラインの両方でお得を逃しません。
5-4【使い分け方法4】メインは楽天カード、サブはエポスカード
最もシンプルで実践しやすいのが、役割を明確に分ける方法です。日常の食費や雑費、固定費など、ほとんどの支払いは基本還元率1.0%の楽天カードをメインカードとして利用。これにより、安定してポイントを積み上げることができます。
そして、エポスカードは特定の目的で利用するサブカードと位置づけます。例えば、「マルイでのセール時」「海外旅行時」「優待が使えるお店での支払い時」など、エポスカードの特典が最大限に活きる場面でのみ利用します。この方法なら、管理がしやすく、両カードのメリットを確実に実感しやすくなるでしょう。
6まとめ
楽天カードとエポスカードは、どちらも年会費永年無料で人気のクレジットカードですが、その特徴は大きく異なります。ポイント還元率を重視し、楽天グループのサービスを多用するなら楽天カード、マルイでの買い物や全国の店舗での優待、手厚い海外旅行保険を求めるならエポスカードが適しています。
楽天カード:基本還元率1.0%、楽天市場でさらにお得。メインカードとして最適
エポスカード:全国10,000店以上の優待と充実の海外旅行保険。サブカードとして優秀
楽天カードとエポスカードは、それぞれ異なる強みを持つからこそ、年会費無料のメリットを最大限に活かし、2枚持ちしてシーンに応じて使い分けるのが最も賢い選択です。
この記事で解説した詳細な比較ポイントを参考に、まずはあなたにとって今一番必要な機能を持つ1枚をチョイスして、申し込んでみましょう。さらに楽天カードとエポスカードの2枚持ちで、「ポイント高還元×優待特典」のメリットを最大限に生かしていけたら最高ですね。お得で豊かなキャッシュレスライフを楽しむために、次の一歩に進んでみませんか?

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
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MeChoice編集部
