キャッシュカード・クレジットカード・デビットカード・ポイント払いの4役を1枚で担える、Oliveフレキシブルペイゴールド。
便利に使えると評判のOliveフレキシブルペイですが、一般カードではなくゴールドにするメリットがあるか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、Oliveフレキシブルペイゴールドがおすすめの人や、一般のOliveとは異なるOliveゴールドのメリットを詳しく解説します。
年会費無料で持てるゴールドカードを探している人も、ぜひチェックしてくださいね。
1Oliveフレキシブルペイゴールドはどんな人におすすめ?
Oliveフレキシブルペイゴールドは、三井住友銀行のキャッシュカードとクレジットカードをまとめて便利に使いたい、年間100万円以上利用する人におすすめです。
キャッシュカードを別で持つ必要がないため、財布の中がすっきり。三井住友銀行口座を持っていない人は、Oliveゴールドの申し込み時に開設できます。
支払い方法はクレジットモードのほかに、デビットとポイント払いモードが利用可能です。デビットモード・クレジットモードの合計で年間100万円以上利用することで、10,000ポイントの還元が受けられます。
また、一度でも年間100万円以上使うと翌年以降の年会費が永年無料になるため、年間100万円以上の利用を見込む人はゴールドを選ぶといいでしょう。詳しい内容は以下で解説します。
2Oliveフレキシブルペイの2つのメリット
まずは、オールインワンカードであるOliveフレキシブルペイのメリットを確認しましょう。三井住友カード(NL)のような一般的なクレジットカードとは異なる特徴があります。
Oliveフレキシブルペイの2つのメリット
- 4つの機能を集約!Oliveはキャッシュカードにもなる
- アプリログインで還元率アップ。選べる特典も付帯
4つの機能を集約!Oliveはキャッシュカードにもなる
Oliveフレキシブルペイは、単なるクレジットカードではありません。クレジット機能にプラスして、キャッシュカード・デビットモード・ポイント払いモードの4つの機能を持ちます。
Oliveは、クレジットカードと、キャッシュカードやデビットカードの機能をひとまとめにしたい人にぴったりのサービスです。
三井住友銀行のキャッシュカードとしてATMでお金を下ろすことができ、買い物時には口座から即時引き落としのデビットカードとしての支払いも可能です。
一般的なクレジットカードである三井住友カード(NL)にはない機能のため、口座管理もまとめて便利に活用したい人はぜひ注目しましょう。
アプリログインで還元率アップ。選べる特典も付帯
Oliveフレキシブルペイを持っていれば、三井住友銀行アプリかVpassアプリに月1回以上ログインするだけで、Vポイントアッププログラムでの還元率が1%アップします。
Vポイントアッププログラムとは、セブンイレブンやマクドナルドといった対象店舗でOlive・三井住友カードなどの対象カードを利用すると、上乗せポイントが得られるプログラムです。
また、Oliveアカウントを契約すれば、毎月4つの選択肢から選べる特典が利用できます。Vポイントアッププログラム+1%を選べば、アプリログインと合わせて還元率大幅アップの+2%。
残高1万円以上で100ポイントがもらえる特典を選ぶことも、給与・年金受け取りで200ポイント付与を選ぶことも可能です。
アプリログインによるVポイントアッププログラムの還元率アップも、毎月の選べる特典も、Oliveアカウントを持つ人だけの特典です。
三井住友カードだけを持っていても対象にならないため、Oliveフレキシブルペイを発行する大きなメリットといえます。
3一般カードとは違うOliveゴールドの4つのメリット
ここまではOliveフレキシブルペイそのもののメリットをご紹介しましたが、OliveのなかでもOliveゴールドだからこそのメリットがあります。
一般のOliveカードにはない、Oliveゴールドのメリットも確認しておきましょう。
一般カードとは違うOliveゴールドの4つのメリット
- 年間100万円以上利用で毎年10,000ポイント還元
- SBI証券の投資信託で最大1.0%のポイントがもらえる
- 海外だけでなく国内旅行傷害保険も最高2,000万円
- 年間300万円までのお買物安心保険が付帯
年間100万円以上利用で毎年10,000ポイント還元
Oliveフレキシブルペイゴールドは、毎年、年間100万円以上の利用で10,000ポイントの還元が受けられます。
一般カードであるOliveフレキシブルには還元特典がないため、年間100万円以上の利用を見込む人にはOliveフレキシブルペイゴールドがおすすめです。
初年度の利用対象期間は、カード加入日から12か月後の末日まで。翌年度以降は、カード加入月の翌月1日から11か月後の末日までが計算の対象です。
なお、集計対象にならない支払いもあるので注意しましょう。ポイント払いモードでの支払いやSBI証券の三井住友カードつみたて投資、一部の電子マネーへのチャージや国民年金保険料などは対象外です。
SBI証券の投資信託で最大1.0%のポイントがもらえる
OliveフレキシブルペイゴールドでSBI証券の投資信託をつみたてると、最大1.0%のポイントがもらえる点もメリットです。
2024年11月買付分からは、Oliveフレキシブルペイゴールドの年間カード利用額が100万円以上の場合は1.0%、10万円以上なら0.75%がつみたて額に応じて付与されます。
一方、通常のOliveフレキシブルペイの場合、得られるポイントは最大で0.5%です。年間の最大ポイント付与数はOliveゴールドで12,000ポイント、一般Oliveで6,000ポイントと2倍の差があります。
なお、2024年10月買付分まではカード利用金額に関わらず、Oliveゴールドのポイント付与率はつみたて額の1.0%。一般Oliveの0.5%と比べて2倍のポイントが得られます。
海外だけでなく国内旅行傷害保険も最高2,000万円
Oliveフレキシブルペイゴールドには、海外・国内ともに最高2,000万円の旅行傷害保険が利用付帯しています。
一般のOliveフレキシブルペイには国内旅行傷害保険はついていないため、国内旅行もカバーしたい人にはゴールドがおすすめです。
海外旅行傷害保険の保険金額も、傷害・疾病治療費用、賠償責任、携行品損害、救援者費用において、一般OliveよりもOliveゴールドのほうが高くなっています。
年間300万円までのお買物安心保険が付帯
Oliveフレキシブルペイゴールドは、お買物安心保険が付帯しているのもメリットです。商品を購入した日および購入日の翌日から200日間の、破損や盗難などに備えられます。
1事故につき3,000円の自己負担額で、補償限度額は年間300万円。一般のOliveフレキシブルペイにはお買物安心保険がつかないため、ゴールドならではのメリットです。
4クレジットモードは三井住友カードゴールド(NL)とほぼ同様
Oliveフレキシブルペイゴールドのクレジットモードは、クレジットカードである三井住友カードゴールド(NL)とほぼ同様に使えます。
Oliveフレキシブルペイゴールドのクレジットモードのメリット・特徴
- 対象のコンビニ・飲食店で最大20.0%の高還元率
- 年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料
- OliveはVisaのみ。Mastercardが欲しいなら2枚持ちもあり
対象のコンビニ・飲食店で最大20.0%の高還元率
Oliveフレキシブルペイゴールドは、三井住友カードゴールド(NL)と同様に、対象店舗で最大20.0%の高還元を受けられるのがメリットです。
セブンイレブン・ローソンなどのコンビニや、マクドナルド・すき家・サイゼリヤなど、身近な店舗が対象店にラインナップしています。
20.0%の内訳は、スマホのタッチ決済で7.0%、家族プログラムへの登録で最大+5.0%、Vポイントアッププログラムで最大+8.0%です。
還元率アップの対象店舗(※一部対象外)
- セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
- セブンイレブン
- ポプラ、生活彩家
- ミニストップ
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
- マクドナルド
- モスバーガー、モスバーガー&カフェ
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店(ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料
Oliveフレキシブルペイゴールドの年会費は税込5,500円ですが、一度でも年間100万円以上利用すると翌年以降は永年無料になります。
年間100万円の利用はクレジットモード・デビットモードの合算でOKです。Oliveゴールドの入会を決めたら、初年度で年間100万円利用の条件をクリアすることをおすすめします。
OliveはVisaのみ。Mastercardが欲しいなら2枚持ちもあり
Oliveフレキシブルペイゴールドの国際ブランドは、Visa一択であることに注意しましょう。クレジットカードやデビットカードなどの機能を1枚に集約する技術は、Visaが開発したものです。
三井住友カードゴールド(NL)ならVisaとMastercardから選べるため、Mastercardが欲しい人は三井住友カードゴールド(NL)との2枚持ちも検討しましょう。
ただし、Oliveフレキシブルペイゴールドと三井住友カードゴールド(NL)の両方を年会費無料にするには、それぞれ年間100万円以上の利用が必要です。
5特典が魅力のOliveフレキシブルペイゴールドを活用しよう
Oliveフレキシブルペイゴールドは、三井住友銀行のキャッシュカードやデビットカード機能をクレジットカードにまとめたい人におすすめです。
年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になり、毎年100万円以上使うことで10,000ポイントがもらえるため、100万円以上の利用を見込む人はぜひ検討してください。
Oliveアカウントがあれば、アプリログインによってVポイントアッププログラム+1%の特典を受けられ、残高1万円以上で100ポイント付与などの選べる特典も利用できます。
便利なOliveフレキシブルペイゴールドを活用して、お得なキャッシュレス生活を送ってくださいね。
MeChoice編集部
Connection関連記事
-
クレジットカードは2枚目を発行する方がお得?複数枚を使い分けるコツや注意点【CFP監修】|MeChoice|くらしとお金の課題解決サービス# クレジットカード # エポスカード # 三井住友カード # PayPayカード # リクルートホールディングス # 楽天カード # dカード
-
クレジットカードの年会費はもったいない?年会費無料でおすすめのカード6選【FP監修】|MeChoice|くらしとお金の課題解決サービス# クレジットカード # エポスカード # 三井住友カード # イオンカード # リクルートカード # 楽天カード # dカード
-
クレジットカードを1枚だけ持つメリットとデメリットとは?1枚に絞るならおすすめのカードも紹介【CFP監修】|MeChoice|くらしとお金の課題解決サービス# クレジットカード # 三井住友カード # イオンカード # ゴールドカード # 楽天カード # dカード