毎月数千円から数万円かかる公共料金を、クレジットカードでお得に支払いたいと考える人は多いのではないでしょうか?
クレジットカードならポイントが貯まる上、引き落とし日をまとめられるので、払い忘れ防止につながる点が魅力です。
しかし、クレジットカードの中には公共料金のポイント還元率が低いものもあり、どのカードで支払うといいのか迷ってしまいますよね。
本記事では、公共料金の支払いでお得なクレジットカードのおすすめを厳選して7枚ご紹介します。
公共料金払いでのポイント還元率はもちろん、普段使いのお得さもチェックして、自分に合うクレジットカードを見つけてくださいね。
リクルートカード
常時1.2%の高還元率なクレジットカード
- おすすめのポイント
-
- 年会無料
- 常時ポイント還元率1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ポンパレモールなどで最大4.2%還元
- 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
エポスカード
- おすすめのポイント
-
- 表面ナンバーレスでセキュリティ面で安心
- 全国1万店舗以上で優待を受けられる
- ポイントUPサイト経由でポイントが2〜30倍にアップ
- 海外旅行傷害保険が付帯
JCB カード W
ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
1公共料金は何で払うのが一番お得?コンビニでもクレジット払いできる?
公共料金をクレジットカードで支払うと、ポイント還元が受けられるためお得です。公共料金の支払い方法には、主に現金・口座振替・クレジットカードの3種類があり、口座振替でも割引を受けられることがあります。
しかし、口座振替での割引額は多くのケースで55円程度と一定額。電気代やガス代の金額が大きくなれば、利用額に応じてポイントがもらえるカード払いの方がお得な傾向です。
ただし、中にはクレジットカード払いができない事業者も存在します。クレジットカードで公共料金を支払いたい場合は、利用している事業者がカード払いに対応しているかを確認しましょう。
また、コンビニで請求書から支払う場合は、現金払いになることが一般的です。クレジットカードで支払うなら、サービス事業者の案内に沿ってカード情報を登録してください。
2公共料金支払い時の還元率が1.0%を超えるカードをチェック
クレジットカードで公共料金をお得に支払いたいなら、まずは公共料金を支払うときのポイント還元率に注目しましょう。
公共料金払いの還元率が1.0%を超えるクレジットカードがおすすめです。クレジットカードの中には、楽天カードの0.2%のように公共料金の還元率が低くなるカードもあるので注意しましょう。
公共料金支払い時の還元率が1.0%を超えるおすすめのカード3選
- どこでも1.2%還元がうれしい〈リクルートカード〉
- ポイントアップショップ登録で1.5%の〈エポスゴールドカード〉
- PayPayステップ条件達成で翌月1.5%の〈PayPayカード〉
どこでも1.2%還元がうれしい〈リクルートカード〉
リクルートカード | |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
リクルートポイント | 基本の還元率1.2% ※利用金額合計の1.2%に対して小数点第1位以下を切り捨て |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 国内旅行傷害保険:最高1,000万円 国内・海外ショッピング保険:年間200万円 |
モバイル決済 | Apple Payなど |
追加カード | ETCカード・家族カード |
リクルートカードのメリット
- 公共料金はもちろん、どこでも1.2%と高めの基本還元率
- 海外最高2,000万円・国内最高1,000万円の旅行傷害保険が利用付帯
公共料金を支払うためにクレジットカードを作るなら、基本還元率が1.2%のリクルートカードがおすすめです。
年会費無料でありながら、電力会社や水道局などの公共料金はもちろん、どのお店やサービスで使っても1.2%のポイント還元が受けられます。
年会費無料のクレジットカードの基本還元率は0.5~1.0%が一般的なので、基本還元率を重視する人はぜひ注目してください。
また、海外・国内ともに旅行傷害保険が付帯するのもリクルートカードのメリットです。
リクルートカード
常時1.2%の高還元率なクレジットカード
- おすすめのポイント
-
- 年会無料
- 常時ポイント還元率1.2%
- 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
- ポンパレモールなどで最大4.2%還元
- 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
ポイントアップショップ登録で1.5%の〈エポスゴールドカード〉
エポスゴールドカード | |
年会費 | 5,000円(税込) ※年間50万円利用で翌年以降の年会費永年無料 |
国際ブランド | Visa |
エポスポイント | 基本の還元率0.5% ※200円(税込)につき1ポイント ※指定の3ショップで最大1.5% ※年間50万円利用で2,500ポイント、年間100万円利用で10,000ポイントのボーナスポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円 |
モバイル決済 | Apple Pay・Google Pay・EPOS Payなど |
追加カード | ETCカード |
エポスゴールドカードのメリット
- 選べるポイントアップショップに登録の3ショップは最大1.5%還元
- 最高5,000万円と高額の海外旅行傷害保険が利用付帯
- マルイ・モディ・マルイのネット通販で年4回10%オフが受けられる
年間50万円以上利用するなら、公共料金も最大1.5%ポイント還元が受けられるエポスゴールドカードがおすすめです。
エポスゴールドカードは、一度でも年間50万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になります。
基本還元率は0.5%ですが、対象の中から指定した3ショップの還元率が3倍になる「選べるポイントアップショップ」制度が魅力。公共料金の事業者を登録しましょう。
海外旅行傷害保険が最高5,000万円と充実し、マルイやモディで年4回10%オフの割引が受けられる点もメリットです。
エポスカード
- おすすめのポイント
-
- 表面ナンバーレスでセキュリティ面で安心
- 全国1万店舗以上で優待を受けられる
- ポイントUPサイト経由でポイントが2〜30倍にアップ
- 海外旅行傷害保険が付帯
PayPayステップ条件達成で翌月1.5%の〈PayPayカード〉
PayPayカード | |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・MasterCard・JCB |
PayPayポイント | 基本の還元率1.0% ※200円(税込)につき2ポイント ※PayPayステップ条件達成で翌月+0.5% ※Yahoo!ショッピング・LOHACOで5.0% |
付帯保険 | ー |
モバイル決済 | Apple Pay・QUICPay・PayPayなど |
追加カード | ETCカード・家族カード |
PayPayカードのメリット
- 基本還元率が1.0%と高め。PayPayステップの条件達成で翌月+0.5%
- Yahoo!ショッピング・LOHACOは5.0%の高還元率
PayPayをよく利用する人には、PayPayカードがおすすめです。基本還元率が1.0%と高めな上、条件を達成することで翌月+0.5%になります。
PayPayステップの条件を達成するには、ひと月の間に200円以上の支払い30回以上且つ、ひと月でトータル10万円以上の支払いが必要です。
条件を満たした翌月の還元率は1.5%となり、普段のお買物でもお得にポイントが貯まります。
ただし、「PayPay請求書払い」は対象外なので注意しましょう。サービス事業者にカード情報を登録し、定期的に請求・引き落としされる設定にしてください。
また、PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOで5.0%の高還元率が得られる点もメリットです。
3普段使うお店でお得なら、公共料金が1.0%のカードもおすすめ
公共料金の支払い以外にもクレジットカードを活用するなら、普段使いするお店でのポイント還元率も重要です。
ここでは、公共料金払いのポイント還元率が1.0%と高めで使いやすいクレジットカードのおすすめをご紹介します。
公共料金支払い時の還元率が1.0%で普段使いにもおすすめのカード4選
- 39歳以下限定!Amazonやスタバ利用には〈JCBカードW〉
- ローソンで10日・20日に最大6.0%の〈ローソンPontaプラス〉
- マツキヨ・ココカラで還元率3.0%の〈dカード〉
- ポイントよりも割引を受けたいなら〈P-oneカード〉
39歳以下限定!Amazonやスタバ利用には〈JCBカードW〉
JCBカードW | |
年会費 | 永年無料 ※入会対象:18歳以上39歳以下 |
国際ブランド | JCB |
Oki Dokiポイント | 基本の還元率1.0% ※カード利用代金1,000円(税込)につき2ポイント(一般カードの2倍) ※パートナー店利用で最大21倍 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 海外ショッピングガード保険:最高100万円 |
モバイル決済 | Apple Pay・Google Pay・QUICPayなど |
追加カード | ETCカード・家族カード |
JCBカードWのメリット
- Amazon・スターバックスなどのパートナー店で最大21倍のポイント還元
- 公共料金はもちろん、パートナー店以外でも基本還元率が1.0%と高め
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
39歳以下でポイントがお得に貯まるクレジットカードを探している人には、JCBカードWがおすすめです。
公共料金や普段の買い物で1.0%のポイント還元が受けられる上、JCB ORIGINAL SERIESパートナーでは最大21倍のポイントがもらえます。
例えば、登録することでAmazonでは4倍、スターバックスカードへのオンライン入金やオートチャージでは11倍のポイントが付与。Amazonやスタバの利用が多い人にぴったりです。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯しているので、初めてカードを作る人もぜひチェックしましょう。
JCB カード W
ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
- ポイントの解説
-
- 年会費無料
- 他のJCBカードと比較するとポイント2倍
- ナンバーレスか表面ナンバーレスを選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
ローソンで10日・20日に最大6.0%の〈ローソンPontaプラス〉
ローソンPontaプラス | |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Mastercard |
Pontaポイント | 基本の還元率1.0% ※カード利用代金200円(税抜)につき2ポイント ※ローソンで最大6.0% |
付帯保険 | ショッピング保険:最高100万円 |
モバイル決済 | Apple Payなど |
追加カード | ETCカード |
ローソンPontaプラスのメリット
- ローソンで毎月10日・20日に最大6.0%ポイント還元
- 公共料金はもちろん、ローソン以外でも基本還元率が1.0%と高め
コンビニと言えばローソンをよく利用する人には、ローソンPontaプラスがおすすめです。公共料金を含めた普段のお買い物で、1.0%のポイント還元が受けられます。
毎日16時~23時59分までのローソンでのお買い物は2.0%にアップ。毎月10日と20日なら0時~15時59分で2.0%、16時~23時59分には4.0%になります。
毎月10日と20日のポイントは、アプリエントリーを行うことでさらに増加し、最大で6.0%のポイントがもらえる点がメリットです。
マツキヨ・ココカラで還元率3.0%の〈dカード〉
dカード | |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
dポイント | 基本の還元率1.0% ※カード利用代金100円(税込)につき1ポイント ※dカード特約店でポイントアップ |
付帯保険 | dカードケータイ補償:最大1万円 お買物あんしん保険:最高100万円 海外旅行傷害保険(29歳以下のみ):最高2,000万円 国内旅行傷害保険(29歳以下のみ):最高1,000万円 |
モバイル決済 | Apple Payなど |
追加カード | ETCカード |
dカードのメリット
- マツキヨ・ココカラで還元率3.0%。dカード特約店でポイントアップ
- 公共料金はもちろん、特約店以外でも基本還元率が1.0%と高め
- 29歳以下なら海外・国内旅行傷害保険が利用付帯
マツモトキヨシ・ココカラファインのドラッグストアをよく使う人には、特約店ポイントにより還元率が3.0%になるdカードがおすすめです。
dカード特約店はほかにも、ノジマやおそうじ本舗、オリックスレンタカーやJAF、JALやクラブメッドなどがラインナップしています。
公共料金の支払いを含め、特約店以外のお買い物でもポイント還元率が1.0%と高めなのも魅力です。
また、携帯電話が紛失や修理不能になった場合に、ドコモショップなどでの新規購入費用の一部を負担してくれるdカードケータイ補償もついています。
29歳以下なら海外最高2,000万円・国内最高1,000万円の旅行傷害保険が利用付帯している点もメリットです。
ポイントよりも割引を受けたいなら〈P-oneカード〉
P-oneカード<Standard> | |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
割引 | 基本の還元率1.0% ※カード請求時に自動で割引 |
付帯保険 | ー |
モバイル決済 | Apple Payなど |
追加カード | ETCカード・家族カード |
P-oneカード<Standard>のメリット
- 公共料金はもちろん、普段のお買い物も1.0%と高めの還元率
- 還元は請求時に自動で1.0%オフ。ポイントの使い道で悩まない
ポイントの使い道に悩みがちな人には、自動で割引されるP-oneカード<Standard>がおすすめです。
公共料金はもちろん、いつものお買い物でも1.0%と高めの還元率が魅力。ポイントではなく請求時に1.0%の割引が受けられます。
よく利用する特定のお店がない人や、ポイントを貯めるよりも割引で済ませたい人はぜひチェックしてください。
4公共料金はクレジットカードで便利かつお得に支払おう
年間数万円以上にもなる公共料金は、クレジットカードでお得に支払うのがおすすめです。公共料金をクレジットカードで支払えば、払い忘れを防止できる上、引き落とし日がまとまるので家計管理にも便利です。
公共料金の支払いがメインなら還元率が1.2%のリクルートカードや、条件次第で年会費が無料になる1.5%のエポスゴールドカード、同じく条件達成で1.5%になるPayPayカードをチェックしましょう。
公共料金だけでなく普段のお買い物でも活用したい人は、公共料金支払い時の還元率が1.0%のクレジットカードが狙い目です。
Amazonやスタバを使うならJCBカードW、ローソンの利用が多いならローソンPontaプラスなど、よく行くお店でお得になるカードに注目してくださいね。
MeChoice編集部
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