楽天証券とマネックス証券はどちらがおすすめ?14項目を比較して解説

楽天証券とマネックス証券はどちらがおすすめ?14項目を比較して解説
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本記事では、楽天証券とマネックス証券はどちらがおすすめか、商品ラインナップや売買手数料などを項目別に徹底比較します。

どちらのネット証券で投資を始めるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天証券とマネックス証券を14項目で徹底比較

  楽天証券 マネックス証券
証券総合口座数 1157万口座以上 268万口座以上
投資信託取扱い銘柄数 2577銘柄 1783銘柄
新NISA「つみたて投資枠」
取扱い銘柄数
241銘柄 234銘柄
新NISA「成長投資枠」
取扱い銘柄数
1285銘柄
※投資信託のみの銘柄数
1200銘柄
※投資信託のみの銘柄数
iDeCo取扱い銘柄数 36銘柄 28銘柄
外国株式の取扱い 米国株・中国株・アセアン株 米国株・中国株
国内株式の取引手数料 無料
※ゼロコースの場合
約定代金100万円以下で
550円(税込)
※一日定額手数料コース
の場合
単元未満株の売買手数料 無料
※リアルタイム取引の場合には
スプレッドが発生
買付時無料
売却時は約定代金の0.55%(税込)
国内IPO取扱い実績
(2023年度)
61社 59社
貯まるポイント 楽天ポイント dポイント・
マネックスポイント
投信保有ポイントの対象銘柄 楽天・プラスシリーズの6銘柄 国内株式型投資信託・
外貨建てMMF・
外国籍投資信託
クレカ積立が可能なカード 楽天カード dカード・マネックスカード
クレカ積立ポイント付与率 最大1% 最大3.1%
ポイント投資対象 投資信託・国内株式・米国株式・バイナリーオプション 投資信託
※積立には非対応

※2025年1月時点

2楽天証券とマネックス証券|楽天証券の方がおすすめポイントは多い

楽天証券

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楽天証券のメリット
  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
  • 日経テレコン(楽天証券版)が利用できる

14項目の比較を踏まえると、取扱商品の多さや各種手数料の安さなど、楽天証券の方がマネックス証券よりも優勢な面は多いです。

以下に、楽天証券の方がマネックス証券よりもおすすめだと言える3つのポイントを解説します。

  • 「ゼロコース」なら国内株式の取引手数料が無料
  • iDeCo口座で選べる商品のラインナップが豊富
  • 投資で貯まる楽天ポイントを投資信託の積立購入にも利用できる

「ゼロコース」なら国内株式の取引手数料が無料

楽天証券では、手数料コースを「ゼロコース」に設定することで、現物取引・信用取引ともに国内株式の取引手数料が無料になります。

ゼロコースは楽天証券公式サイトへログインした後、マイメニューの「手数料コース確認・変更」からいつでも設定できます。ゼロコースを選ぶことにより、追加でコストが発生することもありません。

一方、マネックス証券の場合は、どのコースを選んでも国内株式の取引には手数料がかかります。そのため、国内株式の取引を行いたい方は、マネックス証券よりも楽天証券を選ぶのがおすすめです。

iDeCo口座で選べる商品のラインナップが豊富

楽天証券は、マネックス証券よりもiDeCoで購入できる商品が充実しています。これからiDeCoを始めたい方は、楽天証券で口座を開設した方が良いでしょう。

楽天証券なら「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)」や「セゾン・グローバルバランスファンド」などの人気銘柄をiDeCo口座でも購入可能です。

また、楽天証券では証券口座とiDeCo口座を同一のWebサイト上で管理できるため、自分の資産を一目で確認しやすいのも利点です。

投資で貯まる楽天ポイントを投資信託の積立購入にも利用できる

投資で貯まる楽天ポイントを、ショッピングだけでなく投資信託の積立購入に利用できる点も楽天証券の強みです。

マネックス証券でもdポイントやマネックスポイントを投資信託の購入に充てることはできますが、2025年1月時点では、楽天証券のように積立購入はできずスポット購入のみとなります。

さらに、楽天証券では「クレカ積立の代金の一部を楽天ポイントで支払う」というように、クレカ積立とポイント投資を併用することもできます。

3楽天証券とマネックス証券|マネックス証券の方がおすすめな人も

マネックス証券

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IPOと独自ツールに強み

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おすすめポイント
  • IPO抽選が完全平等性
  • マネックスカードの投資信託積立でポイント還元率1.1%の高還元
  • NISA口座でIPO投資ができる

ここまで楽天証券の方がマネックス証券よりもおすすめな点について紹介しましたが、人によってはマネックス証券の方がおすすめな場合もあります。

以下に当てはまる方は、マネックス証券を選ぶことも検討してみると良いでしょう。

  • dカードやdポイントなどをよく使う「ドコモ経済圏」の人
  • IPO(新規公開株)の取引を始めたい人

dカードやdポイントなどをよく使う「ドコモ経済圏」の人

dカードやdポイントなどの利用機会が多い「ドコモ経済圏」の方には、マネックス証券の方がおすすめなこともあります。

マネックス証券では、dカードを使って投資信託のクレカ積立が行えたり、dアカウント連携を行うことによって効率良くdポイントを貯めたりすることができます。

楽天サービスとドコモサービスのうち、自分の普段使いに合わせてネット証券を選ぶのも良いでしょう。

IPO(新規公開株)の取引を始めたい人

IPO(新規公開株)の取引を始めたい方にもマネックス証券はおすすめです。また、楽天証券とマネックス証券を併用するという選択肢もあります。

マネックス証券のIPOの抽選は、申し込み株数にかかわらず1人1票の平等抽選です。そのため、用意できる資金が多い人へ当選が偏ったりせず、誰でも公平にIPOを購入できるチャンスがあります。

楽天証券もほとんどの銘柄で1人1票の平等抽選ですが、楽天証券とマネックス証券の両方の口座からIPOへ応募することで、その分当選のチャンスを増やすことができます。

IPOの取扱い数も楽天証券と遜色なく多いため、IPOの取引がしたい方はマネックス証券も検討してみましょう。

4NISAやiDeCoを始めるなら楽天証券とマネックス証券どちらがいい?

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楽天証券とマネックス証券のNISAを比較すると、つみたて投資枠・成長投資枠ともに楽天証券の方がNISA口座で購入できる銘柄のバリエーションが豊富です。

とはいえ、NISA口座の取引手数料はどちらも業界最安水準であり、両方のネット証券で購入可能な銘柄も多いため、普段利用するクレジットカードや貯めたいポイントなどといった観点で、NISAを始めるネット証券を決めるのも良いでしょう。

楽天サービスを使う機会が多い方は楽天証券、ドコモサービスをよく活用する方はマネックス証券でNISAを利用することで、楽天ポイントやdポイントを効率良く貯めることができます。

ただし、投資信託の積立購入でのポイント利用は、マネックス証券では行えず、楽天証券の方だけで行えることには注意しておきましょう。

楽天証券

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  • 国内株取引手数料が無料
  • 投資信託のラインナップが豊富
  • 楽天カードで投資信託を買うと楽天ポイント還元!
  • 日経テレコン(楽天証券版)が利用できる

マネックス証券

monex

IPOと独自ツールに強み

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おすすめポイント
  • IPO抽選が完全平等性
  • マネックスカードの投資信託積立でポイント還元率1.1%の高還元
  • NISA口座でIPO投資ができる

まとめ|楽天証券とマネックス証券はどちらがおすすめ?

  • 楽天サービスを良く利用する方や国内株取引をしたい方、これからiDeCoを始めたい方には楽天証券がおすすめ

  • ドコモサービスを利用する機会が多い方や、IPO投資を考えている方にはマネックス証券も向いている

  • NISAで購入できる銘柄数や、ポイント投資の使い勝手では楽天証券に軍配が上がるものの、自分が良く使うクレカやポイントによってどちらにするか決めるのもあり