

40代におすすめのクレジットカード10選!ライフスタイルに合う究極の1枚の選び方
「40代になりライフスタイルが変わったけれど、クレジットカードはこのままで良いのだろうか?」
「年会費やポイント還元率、ステータスなど、何を基準に選べばいいかわからない」
このようなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、ご自身の価値観や利用シーンに最適な、40代にとっての究極の1枚を見つけることができます。
以下の内容についてご紹介します。
- 40代におすすめのクレジットカード10選
- ライフスタイルに合わせたカードの選び方
- 40代がクレジットカードを持つメリットと注意点
年会費を抑えたい方、ステータスを重視する方、特典を最大限活用したい方、それぞれのニーズに応えるカードを厳選しました。ぜひ、ご自身の使い方に合ったカードを比較検討してみてください。

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)(初年度無料 ※1)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%
- ※1 オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料。(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません。)
140代の方におすすめのクレジットカード10選
40代の多様なライフスタイルに応えるため、年会費、特典、ステータスの観点から究極の1枚となりうるクレジットカードを10枚厳選しました。それぞれのカードが持つ独自の強みや特徴を比較し、ご自身に最適なカードを見つけるための参考にしてください。
1-1【40代におすすめのクレジットカード1】三井住友カード ゴールド(NL):年会費5,500円(条件達成で永年無料)で対象のコンビニと飲食店で最大7%還元
三井住友カード ゴールド(NL)は、コストパフォーマンスとステータス性のバランスに優れた一枚です。通常年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になる特典があります。
さらに、この条件を達成すると毎年10,000円相当のVポイントが進呈されるため、実質的な還元率が大幅に向上します。月々の固定費や日常の支払いを集約すれば、年間100万円の利用は十分に達成可能な範囲でしょう。
日常の利便性も高く、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%になります。普段の少額決済でも効率的にポイントを貯めることが可能です。
加えて、国内の主要空港ラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できるサービスや、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)も付帯しており、ゴールドカードならではの安心感も得られます。資産形成に関心のある40代には、SBI証券での投資信託の積立投資で最大1%のポイントが付与される点も魅力的な要素です。
三井住友カード ゴールド(NL)の詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-2【40代におすすめのクレジットカード2】JCBゴールド:年会費11,000円で国内外の空港ラウンジ無料&最高1億円の旅行保険
JCBゴールド
- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険(※1)でカバー!スマホ保険(※2)も付帯
- 家族カードは本会員支払い型:1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込)
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります。
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBゴールドの口コミ
JCBゴールドは、日本発の国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードであり、その信頼性と充実したサービスが魅力です。年会費は11,000円(税込)で、オンライン入会に限り初年度は無料で利用できます。
特に旅行関連の特典が手厚く、国内の主要空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料で利用可能です。さらに、世界1,600カ所以上の空港ラウンジを優待価格で利用できる「ラウンジ・キー」も付帯しており、出張や旅行をより快適なものに高めてくれます。
保険も充実しており、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円(いずれも利用付帯)と高額な補償が備わっています。航空機の遅延に対する保険も利用付帯しているため、万が一の際にも安心です。
レジャーに関する優待も豊富で、全国約1,200カ所のゴルフ場のプレー予約サービス(ゴルフエントリーサービス)など、40代のライフスタイルを豊かにする特典が揃っています。ステータスと実用性を兼ね備えた、バランスの取れた一枚と言えるでしょう。
JCBゴールドの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-3【40代におすすめのクレジットカード3】アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード:年会費39,600円で充実のトラベル特典&プライオリティ・パス付帯
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、高いステータス性と豪華な特典を求める40代に最適な一枚です。年会費は39,600円(税込)と高額ですが、それを上回る価値のあるサービスが多数付帯しています。カードは高級感のあるメタル製で、所有する満足感も得られます。
特に旅行関連の特典が充実しており、世界1,500超の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録可能です(年間2回まで利用無料)。また、継続特典として、年間200万円以上のカード利用で国内の対象ホテルに1泊2名で無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」が進呈される点は大きな魅力です。
グルメ特典も秀逸で、対象の高級レストランで所定のコースを2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」が付帯します。記念日やビジネスでの会食など、特別な食事の機会に活用できるでしょう。
保険も手厚く、海外旅行傷害保険は最高1億円、ショッピング・プロテクションは年間最高500万円と、万が一の際にも安心の補償内容です。ステータス、特典、安心のすべてを高いレベルで満たす、まさに究極の1枚候補と言えます。
1-4【40代におすすめのクレジットカード4】dカード GOLD:年会費11,000円・ドコモ料金10%還元・年間利用特典最大22,000円相当
dカード GOLD
- お支払い方法をdカード GOLDに設定すると対象のドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元(※ahamo/irumo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外あり)
- 対象のケータイ料金プラン(eximo・eximoポイ活・ahamo・irumo等)のご契約でドコモでんき Greenの電気料金100円(税抜)(※燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外)ごとにお住まいのエリアに応じてポイント還元
- d払いの支払い方法をdカードに設定&利用でポイント還元率アップ
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
dカード GOLDの口コミ
dカード GOLDは、特にNTTドコモのサービスを利用している40代の方にとって、非常に大きなメリットがあるゴールドカードです。年会費は11,000円(税込)ですが、その特典を最大限に活用すれば、年会費を上回る価値を得ることが可能です。
最大の特長は、毎月のドコモの携帯電話料金やドコモ光の利用料金に対して、利用料金1,000円ごとに税抜金額の10%がdポイントとして還元される点です。家族の携帯料金もまとめて支払っている場合、この特典だけで年会費の元が取れるケースも少なくありません。
さらに、年間の利用金額に応じて特典が進呈されるプログラムも魅力です。年間100万円以上の利用で11,000円相当のクーポンがもらえます。
旅行関連のサービスも充実しており、国内とハワイの主要空港ラウンジが無料で利用可能です。また、購入から3年間、最大10万円(※)までスマートフォンの紛失や故障を補償する「dカードケータイ補償」も利用付帯しており、高価なスマートフォンを持つユーザーにとって心強いサービスと言えるでしょう。
※2026年1月上旬に条件変更あり
・年間保証限度額:最大10万円→最大12万円
・事故時の費用(自己負担):無料→1回の事故につき15,000円(補償額が15,000円以下の場合は無料)
1-5【40代におすすめのクレジットカード5】楽天プレミアムカード:年会費11,000円で楽天市場で最大4倍&プライオリティ・パス無料
楽天プレミアムカードは、楽天グループのサービスを頻繁に利用する40代の方にとって、非常にコストパフォーマンスの高い一枚です。年会費は11,000円(税込)で、豊富な特典が付帯します。
最大の利点は、楽天市場でのポイント還元率が常に3倍(3%)になることです。SPU(スーパーポイントアッププログラム)と組み合わせることで、さらに高い還元率(条件達成で最大4%)を目指せます。日常の買い物で楽天市場での支出が多い方なら、ポイントだけで年会費を十分に回収できる可能性があります。
旅行好きには見逃せないのが、世界1,400カ所以上(2025年1月時点)の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員に無料で登録できる点です。通常、この会員資格を得るには高額な年会費が必要ですが、楽天プレミアムカードなら無料で利用できます。なお、無料で利用できるのは年間で5回までとなります。
さらに、国内・海外旅行傷害保険が最高5,000万円まで利用付帯し、ETCカードの年会費も無料です。楽天証券での投資信託の積立投資においても1.0%のポイント還元が受けられるため、資産形成にも貢献します。楽天経済圏をフル活用する方にとって、まさに究極の1枚と言えるでしょう。
1-6【40代におすすめのクレジットカード6】セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費33,000円でコンシェルジュサービス&JALマイル還元率1.125%
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、旅行やグルメ、上質なサービスを求める方にとって、非常に価値の高い一枚です。ステータスと実用性を兼ね備え、ビジネスもプライベートも充実させたい40代にはうってつけです。年会費は33,000円(税込)ですが、使い方次第では年会費を上回るおトクさを実感できるでしょう。
最大の魅力の一つは、JALのマイルが効率よく貯まる「SAISON MILE CLUB」です。別途サービス年会費(5,500円・税込)が必要ですが、登録するとショッピング利用でのJALのマイル還元率が1.125%という高水準になります。
旅行好きには見逃せないのが、世界の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員(通常年会費469米ドル)に無料で登録できる点です。さらに、専任のスタッフが24時間365日対応する「コンシェルジュ・サービス」も利用可能。旅行の手配からレストランの予約、日常の様々な要望まで幅広くサポートしてくれます。また、海外の利用ではポイントが通常の2倍貯まります。
さらに、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険も最高5,000万円まで利用付帯し、安心して旅を楽しめます。グルメ優待「招待日和」では、対象レストランを2名以上で利用すると1名分のコース料金が無料になるなど、日常を豊かにする特典も満載です。
高いマイル還元率と手厚いコンシェルジュサービス、充実した旅行・グルメ特典を求める方にとって、ぴったりな1枚と言えるでしょう。
1-7【40代におすすめのクレジットカード7】三井住友カード プラチナ:年会費55,000円で24時間コンシェルジュ&プラチナグルメクーポン
三井住友カード プラチナは、三井住友カードが発行するプロパーカードの最上位ランクの一つで、高いステータスと質の高いサービスを求める40代に推奨したい一枚です。年会費は55,000円(税込)と高額ですが、それに見合う充実した特典が用意されています。
特筆すべきは、24時間365日対応のコンシェルジュサービスです。旅行の手配からレストランの予約、特別なプレゼントの相談まで、様々な要望に専門のスタッフが応えてくれます。多忙なビジネスパーソンにとって、頼れる秘書のような存在となるでしょう。
グルメ特典も魅力的で、対象の高級レストランで2名以上のコース料理を予約すると1名分の料金が無料になる「プラチナグルメクーポン」が付帯します。記念日や接待など、特別な食事の機会をより豊かに演出できます。
旅行関連のサービスも手厚く、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯します。また、最高1億円の海外旅行傷害保険が利用付帯するなど、万が一の際にも安心の補償内容です。基本のポイント還元率も1.0%と比較的高く、ステータスと実用性を両立したカードと言えます。
プラチナクレジットカードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-8【40代におすすめのクレジットカード8】ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:年会費34,100円でANAマイル還元率1.0%&空港ラウンジ同伴者1名無料
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAマイルを効率的に貯めたい旅行好きの40代に最適な一枚です。年会費は34,100円(税込)で、マイル獲得に特化した数々の特典が付帯しています。
このカードの大きな利点は、ポイントの有効期限を気にすることなくマイルを貯められる点です。カード利用で貯まるメンバーシップ・リワード®のポイントは有効期限がなく、好きなタイミングでANAマイルに1.0%の高いレートで交換できます(ポイント移行コースへの登録不要)。
ANAグループ便を利用する際には、通常のフライトマイルに加えて区間基本マイレージの25%がボーナスマイルとして付与されます。入会時や毎年のカード継続時にも2,000マイルが進呈されるため、マイルが貯まるスピードは非常に速いでしょう。
旅行を快適にするサービスも充実しており、国内外の対象空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能です。また、世界の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」にも、年会費無料で登録できます(利用料は年間2回まで無料)。手厚い旅行傷害保険も付帯しており、出張や家族旅行が多い方にとって心強いパートナーとなります。
1-9【40代におすすめのクレジットカード9】Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード:年会費82,500円でゴールドエリート自動付与&無料宿泊特典
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、世界最大のホテルプログラム「Marriott Bonvoy」と提携したカードです。特に家族旅行や出張などで「旅の質」を高めたいと考える40代の方にぴったりです。年会費は82,500円(税込)で、家族カードは1枚目まで無料で発行可能です。
このカードの最大の特徴は、持っているだけで「Marriott Bonvoy ゴールドエリート」会員資格が自動的に付与される点です。通常は年間25泊の宿泊実績が必要ですが、これにより世界中の参加ホテルで「客室のアップグレード(空室状況による)」や「最大14時までのレイトチェックアウト」といった優待を受けられ、ワンランク上のホテルステイが叶います。
特典の中でも特に人気が高いのが、毎年のカード継続と指定の条件達成でプレゼントされる「無料宿泊特典」です。これにより、年会費を上回る価格のラグジュアリーなホテルに無料で宿泊することも可能となり、記念日や特別な休暇がより楽しめるようになります。
さらに、カード利用で貯まるポイントは、Marriott Bonvoy参加ホテルでの無料宿泊のほか、JALやANAを含む多数の提携航空会社のマイルにも交換可能です。 また、年間500万円のカード利用で「プラチナエリート」会員資格(通常年間50泊が必要)も取得できます。プラチナエリート会員になると、スイートを含むアップグレード、朝食無料などのサービスや特典が受けられます。最高1億円の旅行傷害保険(利用付帯)や「スマートフォン・プロテクション」も付帯しており、旅先でも日常でも高い安心感が得られる一枚と言えるでしょう。
1-10【40代におすすめのクレジットカード10】ダイナースクラブカード:年会費24,200円で利用限度額に一律の制限なし&国内外1,700カ所以上の空港ラウンジが海外は年間10回まで、国内は回数制限なしで無料
ダイナースクラブカード

ダイナースクラブのサービスを余すことなく利用できるカード
詳細を見る- ご利用可能枠一律の制限なし:ご利用可能枠は、会員お一人様ごとのご利用状況やお支払い実績などによって個別に設定しています。
- 多彩な優待サービス:グルメ、トラベル、エンタテイメント、ゴルフなど多彩なシーンで活用いただける優待サービスをご用意
- 会員限定イベントへのご招待:ダイナースクラブでは、会員様限定のイベントを多数開催
ダイナースクラブカードの口コミ
ダイナースクラブカードは、長い歴史を持つステータスカードの代名詞であり、特に社会的信用を重視する40代の方に適しています。年会費は24,200円(税込)ですが、2026年4月10日より29,700円(税込)に改定が予定されています。
このカードの最大の特徴は、利用限度額に一律の制限が設けられていない点です。個々の利用状況や支払い実績に応じて柔軟に設定されるため、高額な決済にも対応可能です。
特典の中でも特に評価が高いのがグルメ関連のサービスです。対象の高級レストランで所定のコースを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になる「エグゼクティブ・ダイニング」は、会食や記念日に大きな価値を発揮します。
旅行関連のサービスも充実しており、国内外1,700カ所以上の空港ラウンジが利用できます。特筆すべきは、国内ラウンジは回数無制限、海外ラウンジは年間10回まで無料で利用できる点です。最高1億円の旅行傷害保険も利用付帯しており、旅先での安心感も提供します。ポイントの有効期限がないため、じっくりと貯めて豪華な特典に交換することも可能です。
ダイナースクラブカードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
240代の方がクレジットカードを選ぶ際の5つのポイント
40代はライフステージが多様化し、クレジットカードに求める価値も変化します。ここでは、自身の生活に最適な一枚を見つけるために、特に重視すべき5つの選定ポイントを解説します。これらの基準を参考に、長期的に満足できるカード選びを行いましょう。
2-1【選び方のポイント1】年会費と特典のバランス
クレジットカードを選ぶ際、年会費と付帯する特典のバランスを考慮することが極めて重要です。年会費無料のカードは維持コストがかからない利点がありますが、特典は限定的である傾向があります。
一方、ゴールドカードやプラチナカードなどの有料カードは、年会費が発生するものの、空港ラウンジの無料利用、手厚い旅行傷害保険、コンシェルジュサービス、グルメ優待など、年会費以上の価値を提供する特典が付帯していることが少なくありません。
重要なのは、自身のライフスタイルを振り返り、その特典を実際に活用する機会があるかを見極めることです。例えば、年に数回旅行に行く方であれば、空港ラウンジや保険が充実したカードの年会費は十分に元が取れるでしょう。自身の利用頻度と特典の価値を天秤にかけ、コストパフォーマンスが最も高い一枚を選びましょう。
2-2【選び方のポイント2】ポイント還元率と利用シーンの適合性
ポイント還元率は、クレジットカードのお得さを測る重要な指標です。一般的に、基本のポイント還元率が1.0%以上のカードは高還元カードとされています。日常のあらゆる支払いを一枚のカードに集約する場合、この基本還元率の高さが年間の獲得ポイントに大きく影響します。
さらに注目すべきは、特定の店舗やサービスで還元率がアップする特典です。例えば、よく利用するコンビニ、スーパー、ドラッグストア、または楽天市場やAmazonといったオンラインショッピングサイトで還元率が大幅に向上するカードを選ぶと、効率的にポイントを貯めることができます。
自身の消費行動を分析し、「どこで」「何を」購入することが多いかを把握することが、最適なカード選びの鍵となります。ライフスタイルに合致したカードを選ぶことで、無理なく最大限のポイント還元を享受できるでしょう。
2-3【選び方のポイント3】付帯保険の充実度
40代になると、海外出張や家族旅行の機会が増える方も多いでしょう。そのため、クレジットカードに付帯する保険の充実度は、カード選びの重要な判断基準となります。
特に確認すべきは海外旅行傷害保険です。補償額はもちろんのこと、保険が自動で適用される「自動付帯」か、旅行代金をそのカードで決済することが条件となる「利用付帯」かを確認することが重要です。ほとんどのカードは「利用付帯」が主流ですので、出発前に旅行代金をそのカードで支払うなど、必ず事前に条件を満たしておきましょう。
また、国内旅行傷害保険や、購入した商品の破損・盗難を補償するショッピング保険の内容も比較検討しましょう。カードによっては、航空便の遅延によって生じた損害を補償する保険が付帯している場合もあります。自身のライフスタイルに合わせて、必要な補償が十分に備わっているカードを選ぶことが賢明です。
2-4【選び方のポイント4】ステータス性と社会的信頼性
40代になると、ビジネスシーンやプライベートでの会食など、人前でクレジットカードを提示する機会が増えます。そのような場面において、カードが持つステータス性は、自身の社会的信用を間接的に示す役割を果たすことがあります。
一般的に、ゴールドカードやプラチナカードといった上位ランクのカードは、厳しい審査基準を通過した証と見なされ、高い支払い能力と信頼性の象徴となります。特に、アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブ、あるいはJCBのプロパーカードなどは、その歴史とブランドイメージから高いステータス性を持つと認識されています。
もちろん、ステータス性だけがカードの価値ではありませんが、重要なビジネスの会食や接待の席で、信頼感のあるカードをスマートに提示できることは、円滑なコミュニケーションの一助となる可能性があります。自身の役職やライフステージに合わせて、相応しい一枚を選ぶことも検討してみましょう。
2-5【選び方のポイント5】家族カードやETCカードの発行条件
クレジットカードを家計のメインカードとして活用する場合、家族カードやETCカードの発行条件は重要なチェックポイントです。
家族カードは、本会員の信用を基に配偶者や子ども(18歳以上)向けに発行されるカードです。本会員とほぼ同等のサービスを受けられるにもかかわらず、年会費は無料または割安に設定されていることが多く、家族全体でコストを抑えながら特典を享受できます。支払いは本会員の口座に一本化されるため、家計管理が容易になるという大きな利点もあります。
ETCカードも同様に、年会費や発行手数料が無料のカードを選ぶことで、維持コストをかけずに高速道路の利用をスムーズにできます。カードによっては、ETC利用でもポイントが付与されるため、車での移動が多い家庭にとっては見逃せないポイントです。本カードを選ぶ際には、これらの追加カードの発行条件やコストも併せて確認しましょう。

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)(初年度無料 ※1)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%
- ※1 オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料。(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません。)
340代の方のライフスタイル別おすすめクレジットカード
40代のライフスタイルは多岐にわたります。ここでは、出張が多い方、家族での利用が中心の方、ネットショッピングを多用する方など、具体的なシーン別に最適なクレジットカードの選び方を解説します。ご自身の生活に最も近いカテゴリーを参考にしてください。
3-1【ライフスタイル別おすすめ1】出張・旅行が多い方:空港ラウンジ・旅行保険が充実したカード
出張や旅行の頻度が高い40代の方には、移動の快適性を高め、万が一のリスクに備える機能が充実したクレジットカードが推奨されます。
第一に注目すべきは、空港ラウンジサービスです。ゴールドカード以上のランクの多くには、国内の主要空港ラウンジを無料で利用できる特典が付帯しています。フライト前の待ち時間を静かな空間で過ごせるため、仕事や休憩に集中できます。さらに上位のプラチナカードなどでは、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯していることもあり、海外渡航が多い方には非常に価値が高いサービスです。
次に、手厚い旅行傷害保険も不可欠です。特に海外では医療費が高額になるケースも少なくないため、傷害・疾病治療費用の補償額が充実しているカードを選ぶと安心です。補償が自動で適用される「自動付帯」か、旅行代金のカード決済が必要な「利用付帯」かも確認しましょう。航空便の遅延や手荷物の紛失を補償する保険が付帯しているカードも、予期せぬトラブルへの備えとなります。
3-2【ライフスタイル別おすすめ2】家族での利用が多い方:家族カード年会費無料・家族特典が豊富なカード
家族での利用を主眼に置く40代の方には、家計管理の効率化と家族全員が恩恵を受けられるクレジットカードが最適です。
まず確認したいのが家族カードの発行条件です。多くのカードでは、本会員よりも割安な年会費、あるいは無料で家族カードを発行できます。家族カードの利用分は本会員の口座から一括で引き落とされ、ポイントも合算されるため、家計の支出管理がシンプルになり、ポイントも効率的に貯まります。
次に、家族向けの特典が充実しているかも重要なポイントです。例えば、テーマパークやレジャー施設の割引優待、家族で利用できるレストランの割引サービスなどがあると、休日の楽しみが広がります。また、カードによっては、家族会員も空港ラウンジを利用できたり、本会員と同等の旅行傷害保険が適用されたりする場合があります。
家族全体の支出を一枚のカード(と、その家族カード)に集約することで、年間の利用額に応じたボーナスポイントや年会費割引の条件も達成しやすくなります。家族のライフスタイルに合った特典を提供しているカードを選ぶことが、家計全体のメリットを最大化する鍵となります。
3-3【ライフスタイル別おすすめ3】ネットショッピングが多い方:楽天市場・Amazon等で高還元のカード
ネットショッピングを頻繁に利用する40代の方にとって、特定のECサイトで高い還元率を誇るクレジットカードは非常に強力なツールとなります。
例えば、楽天市場をメインで利用するなら「楽天カード」や「楽天プレミアムカード」が最適です。これらのカードは楽天市場での利用時にポイント還元率が大幅にアップし、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件を達成すれば、さらに高い還元率を目指せます。
一方、Amazonでの買い物が多い方には「JCBカード W」が推奨されます。JCBはAmazonをパートナー店としており、ポイント還元率が通常の4倍に設定されています。
また、多くのクレジットカード会社は、自社が運営するポイントアップモールを経由して提携先のECサイトで買い物をすることで、通常よりも多くのポイントが付与されるサービスを提供しています。自分がよく利用するショップが、検討しているカードのポイントアップ対象になっているかを確認することが、賢いカード選びの鍵となります。
3-4【ライフスタイル別おすすめ4】携帯キャリアユーザー:ドコモ・au・ソフトバンク連携カード
毎月の固定費である携帯電話料金の支払いで、大きなメリットを享受できるのがキャリア連携クレジットカードです。NTTドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアは、それぞれ自社グループのカードを発行しており、ユーザー向けに特別な特典を用意しています。
NTTドコモユーザーであれば、「dカード GOLD」が非常に強力です。毎月のドコモ利用料金の10%がdポイントとして還元されるため、利用額によっては年会費を上回るポイントを獲得できます。
auユーザーには、「au PAY ゴールドカード」が推奨されます。auの携帯電話料金の支払いでPontaポイントが最大10%の還元される特典があります。
ソフトバンクやワイモバイルのユーザーは、「PayPayカード ゴールド」を検討すると良いでしょう。携帯電話料金の支払いで10%という高い還元率が設定されています。
これらのカードは、携帯料金の支払いだけでなく、各社が展開する経済圏(dポイント、Pontaポイント、PayPayポイントなど)での利用でもお得になるように設計されています。自身の契約しているキャリアに合わせてカードを選ぶことで、通信費を効率的にポイントに還元できます。
3-5【ライフスタイル別おすすめ5】投資・資産形成に関心がある方:証券会社連携・ポイント投資対応カード
40代は老後資金への意識が高まり、資産形成を本格的に始めるのに適した時期です。クレジットカードの中には、証券会社と連携し、投資活動をサポートする機能を持つものがあります。
代表的なのが「クレカ積立」です。これは、毎月の投資信託の積立投資をクレジットカードで決済できるサービスで、積立額に応じてポイントが付与されるのが最大の利点です。現金で積み立てるよりもお得に資産形成を進めることができます。
例えば、「三井住友カード(NL)」やその上位カードはSBI証券と、「楽天カード」は楽天証券と連携しており、それぞれクレカ積立でVポイントや楽天ポイントが貯まります。カードのランクによってポイント付与率が異なる場合があるため、積立額や目標に応じてカードを選ぶと良いでしょう。
また、貯まったポイントを投資に回せる「ポイント投資」に対応しているカードもあります。現金を使わずに投資を体験できるため、投資初心者の方でも気軽に資産形成を始めるきっかけになります。これらの機能を活用することで、日々の消費と将来への投資を賢く両立させることが可能です。
440代の方がクレジットカードを持つメリット5選
40代で自分に合ったクレジットカードを持つことは、単なる決済手段以上の価値をもたらします。社会的信用の証明から家計の効率化、さらには上質なサービスの享受まで、ライフステージに応じた多様なメリットがあります。ここでは、その代表的な5つの利点について解説します。
4-1【メリット1】社会的信用の証明とビジネスシーンでの安心感
40代になると、管理職に就くなど社会的な立場が向上し、ビジネスシーンでの会食や接待の機会が増えることが多くなります。そのような場面でゴールドカードやプラチナカードといったステータス性の高いクレジットカードを提示することは、自身の支払い能力と社会的信用を間接的に示すことにつながります。
上位ランクのカードは、一般的に安定した収入や良好なクレジットヒストリーを持つ人物でなければ保有が難しいと認識されています。そのため、相手に安心感を与え、円滑なビジネス関係を築く一助となる可能性があります。特に、歴史とブランド力のあるプロパーカードは、その効果が一層期待できるでしょう。単なる見栄ではなく、ビジネスにおける信頼構築の一つのツールとして機能する可能性が高いと言えます。
4-2【メリット2】充実した付帯保険による万が一への備え
クレジットカード、特にゴールドカード以上のランクには、手厚い保険が付帯していることが多く、これは40代にとって大きな安心材料となります。海外出張や家族旅行の際に、別途保険に加入する手間や費用を省けるのは大きな利点です。
代表的なものに海外・国内旅行傷害保険があり、旅先での急な病気やケガによる治療費、携行品の盗難・破損などを補償してくれます。補償額はカードのランクによって異なり、プラチナカードでは最高1億円に達するものもあります。
また、カードで購入した商品が破損・盗難に遭った場合に補償されるショッピング保険や、航空便の遅延に伴う損害をカバーする航空機遅延保険なども、予期せぬトラブルへの備えとして非常に心強い存在です。これらの保険が「自動付帯」か「利用付帯」かを確認し、自身のライフスタイルに合った備えをしておきましょう。
4-3【メリット3】効率的なポイント還元による家計の最適化
40代は住宅ローンや子どもの教育費など、家計における支出が大きくなる時期です。日々の支払いを現金からクレジットカードに切り替えるだけで、支出をポイントとして還元し、家計を最適化することができます。
多くのクレジットカードでは、利用金額に応じて0.5%~1.2%程度のポイントが付与されます。さらに、特定の店舗やサービスで利用することで還元率が大幅にアップする特典を活用すれば、効率はさらに高まります。例えば、毎月の食費や日用品、公共料金、保険料などをすべて一枚のカードに集約すれば、年間で数万円相当のポイントを獲得することも不可能ではありません。
貯まったポイントは、カード利用額の支払いに充当したり、商品券やマイルに交換したりと、様々な形で家計に還元できます。これは、実質的な支出の削減につながり、計画的な資産形成の一助となります。
4-4【メリット4】空港ラウンジ・コンシェルジュ等の上質なサービス
ゴールドカードやプラチナカードを保有する大きなメリットの一つが、一般カードにはない上質なサービスを受けられる点です。これらは、40代のビジネスやプライベートの時間をより豊かで快適なものにしてくれます。
代表的なサービスが空港ラウンジの無料利用です。出発前の慌ただしい時間を、静かで落ち着いた空間でドリンクを片手に過ごすことができます。出張や旅行の質を格段に向上させてくれるでしょう。
さらにプラチナカード以上になると、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯することが多くなります。航空券やホテルの手配、レストランの予約、特別なプレゼントの相談まで、まるで専属の秘書のように様々な要望に応えてくれます。多忙な日々を送る40代にとって、時間と手間を大幅に節約できる非常に価値の高いサービスです。
4-5【メリット5】家族カードによる家計管理の一元化
家族全体の支出を効率的に管理したい40代にとって、家族カードは非常に有効なツールです。家族カードとは、本会員の信用情報に基づいて、配偶者や18歳以上の子どもなどに向けて発行される追加のカードです。
最大のメリットは、家計管理の一元化にあります。家族カードでの利用分はすべて本会員の口座から一括で引き落とされ、利用明細も一つにまとまります。これにより、家族全体の支出を簡単に把握でき、家計簿の作成や見直しが格段に楽になります。
また、家族カードの利用で貯まるポイントも本会員のポイントとして合算されるため、家族全員で協力して効率的にポイントを貯めることができます。年会費も本会員より安価、あるいは無料で発行できるケースがほとんどで、コストを抑えながら家族それぞれがクレジットカードの利便性を享受できる点も大きな利点です。
540代の方がクレジットカードを選ぶ際の注意点3選
40代のクレジットカード選びは、メリットだけでなく注意すべき点も理解しておくことが重要です。年会費の負担や便利な支払い方法の裏に潜むリスク、複数枚保有する場合の管理の手間など、思わぬ落とし穴を避けるための3つの注意点を解説します。
5-1【注意点1】年会費の負担と利用頻度のバランス
ステータス性の高いゴールドカードやプラチナカードは、充実した特典が魅力ですが、その分年会費も高額になります。カードを選ぶ際には、支払う年会費に見合うだけの特典を実際に利用するかどうかを冷静に判断する必要があります。
例えば、空港ラウンジの無料利用や手厚い旅行保険が付帯していても、年に一度も旅行に行かないのであれば、その特典は宝の持ち腐れとなってしまいます。自身のライフスタイルを振り返り、特典の利用頻度が低いと判断した場合は、年会費無料または低額のカードを選ぶ方が賢明です。
一部のカードには、年間の利用額に応じて翌年の年会費が割引または無料になる特典が用意されています。メインカードとして支払いを集約することで条件を達成できるかどうかも、コストを判断する上での重要な指標となります。
5-2【注意点2】リボ払い・分割払いの手数料
リボ払い(リボルビング払い)や分割払いは、高額な買い物をした際に月々の支払い負担を軽減できる便利な方法ですが、手数料(金利)が発生することを十分に理解しておく必要があります。
特にリボ払いは、毎月の支払額が一定になる一方で、利用残高に対して手数料がかかり続けるため、知らず知らずのうちに支払い総額が大きく膨らんでしまうリスクがあります。カードによっては、初期設定がリボ払いになっていたり、キャンペーン適用の条件としてリボ払いの登録が必要だったりするケースもあるため、申し込み時に契約内容を注意深く確認することが重要です。
計画的に利用すれば有効な手段ですが、手数料の仕組みを理解せずに安易に利用することは避けるべきです。基本的には手数料のかからない一括払いを心がけ、分割払いやリボ払いを利用する際は、返済計画を明確に立ててからにしましょう。
5-3【注意点3】複数枚保有時の管理負担
ライフスタイルに合わせて複数のクレジットカードを使い分けることは、ポイント還元や特典を最大化する上で有効な戦略です。しかし、保有枚数が増えるほど管理が煩雑になるというデメリットも伴います。
各カードの支払日や引き落とし口座、利用限度額、暗証番号などをすべて把握しておく必要があり、管理を怠ると支払い遅延や不正利用の見逃しにつながるリスクが高まります。特に、あまり利用しないカードは、明細の確認がおろそかになりがちです。
また、複数のカードでポイントが分散してしまうと、それぞれがなかなか貯まらず、交換に必要な最低ポイント数に達しないまま有効期限を迎えてしまう可能性もあります。複数枚持つ場合は、それぞれのカードの役割を明確にし、管理できる範囲の枚数に留めることが重要です。究極の1枚に絞るか、役割分担を明確にした最強の2枚を持つか、自身の管理能力と照らし合わせて判断しましょう。
6まとめ
40代のクレジットカード選びは、20代や30代の頃とは異なり、ステータス性、特典の質、そしてライフスタイルとの適合性を総合的に判断することが求められます。年会費と特典のバランスを見極め、自身の消費行動に合ったポイント還元プログラムを持つカードを選ぶことが、家計の最適化につながります。
出張が多いなら旅行保険や空港ラウンジが充実したカード、家族での利用が中心なら家族カードの特典が豊富なカードというように、具体的な利用シーンを想定することが「究極の1枚」を見つける鍵です。
本記事で紹介した10枚のカードと選び方のポイントを参考に、ご自身の価値観に最も合うクレジットカードを見つけ、より豊かで安心なキャッシュレスライフを実現してください。

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)(初年度無料 ※1)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円(利用付帯)
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

dカード GOLD
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
dカード特約店で倍率アップ
ポイント還元率
通常1.0%

ダイナースクラブカード
ポイント
年会費
24,200円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高1億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Diners Club
ポイントアップ
対象店でポイント5倍!
ポイント還元率
通常1.0%
- ※1 オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料。(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません。)
7よくある質問
40代でクレジットカードを初めて作る場合、審査は厳しいですか?
40代で初めてクレジットカードを申し込む場合でも、審査通過は十分に可能です。ただし、過去にローンやカードの利用履歴(クレジットヒストリー)が全くないと、返済能力の判断材料が乏しいため、審査が慎重になる場合があります。まずは年会費無料の一般カードから申し込み、良好な利用実績を積むことを推奨します。
年会費が高いゴールドカードやプラチナカードは本当にお得ですか?
年会費が高いカードがお得かどうかは、その特典をどれだけ活用できるかによります。空港ラウンジの利用、手厚い旅行保険、コンシェルジュサービス、グルメ優待などを頻繁に利用する方であれば、年会費以上の価値を得られる可能性が高いです。自身のライフスタイルと特典内容を照らし合わせ、コストに見合うメリットがあるか判断することが重要です。
40代で複数枚のクレジットカードを持つメリットはありますか?
はい、あります。例えば、日常使い用の高還元カードと、旅行用の特典が充実したステータスカードを使い分けることで、それぞれの利点を最大限に享受できます。また、国際ブランドを分散させることで、片方のカードが使えない店舗でもう片方が使えるというリスクヘッジにもなります。ただし、管理が煩雑にならないよう、2〜3枚程度に絞るのが賢明です。
クレジットカードの利用限度額はどのように決まりますか?
利用限度額は、申し込み者の年収、勤務先、勤続年数、居住形態、そして過去のクレジットヒストリー(信用情報)などを基に、カード会社が総合的に審査して決定します。一般的に、年収が高く、良好な利用実績を積んでいるほど、限度額は高く設定される傾向にあります。
家族カードを発行する際の注意点はありますか?
家族カードの利用分はすべて本会員の利用分として請求され、引き落とし口座も本会員のものになります。そのため、家族がいくら使っているかを把握しておく必要があります。また、家族カードで貯まるポイントは本会員に集約されます。年会費は無料または割安な場合が多いですが、事前に確認しておきましょう。
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