

ハワイでJCBカードが使える《店舗・特典》完全ガイド!旅行前に知っておきたいメリット5選
「ハワイ旅行を計画中だけど、JCBカードは本当に使えるの?」
「どんなお店でお得になるのか具体的に知りたい」
といった疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、JCBカードが使える主要なショッピング施設やレストランから、ワイキキトロリー無料乗車などの限定特典、そして目的別のおすすめカードまで、MeChoice編集部が徹底的に解説します。
以下の内容についてご紹介します。
- ハワイでJCBカードが利用できる主要な店舗や施設
- ワイキキトロリー無料乗車などのJCBカード限定特典
- ハワイ旅行におすすめのJCBカード
ハワイ旅行をより快適でお得にするために、ご自身の旅行スタイルに合ったJCBカードの活用法をぜひ見つけてください。

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%
1ハワイでJCBカードが使える《主要店舗・施設》7選
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
ハワイでは、多くの主要な商業施設やサービスでJCBカードが利用可能です。ショッピングモールからホテル、レストラン、空港に至るまで、観光客が訪れるほとんどの場所でスムーズに決済できるため、一枚持っておくと非常に便利です。
1-1【JCBが使える店舗・施設1】アラモアナセンター:ほぼ全店舗で利用可能
ハワイ最大のショッピング施設であるアラモアナセンターでは、ほとんどの店舗でJCBカードによる支払いが可能です。高級ブランドからローカルなショップ、フードコートに至るまで、幅広いお店で利用できるため、ショッピングを存分に楽しむことができます。
アラモアナセンターはワイキキの主要ホテルや市街地を結ぶワイキキトロリーのピンクラインの主要な停留所でもあり、JCBカード会員は無料でアクセスできるため、利便性は非常に高いと言えるでしょう。お買い物の拠点として、JCBカード一枚で快適に過ごせます。
1-2【JCBが使える店舗・施設2】ABCストア:ハワイ全島70店舗以上
ハワイのいたる所で見かけるコンビニエンスストア「ABCストア」でも、JCBカードでの支払いが可能です。ABCストアは、飲み物やお菓子、お土産、日用品まで幅広く取り揃えており、旅行中のちょっとした買い物に非常に便利です。
JCBカードの優待プログラムに参加している場合もあり、支払い時に割引や記念品のプレゼントといった特典を受けられる可能性があります。ハワイ滞在中に何度も利用する機会がある店舗だからこそ、JCBカードでスマートに決済できるのは大きなメリットです。
1-3【JCBが使える店舗・施設3】主要ホテル
ハワイの多くの主要ホテルでは、宿泊費の支払いやデポジット(保証金)にJCBカードが利用できます。デポジットとは、サービス利用料金の未払いを防ぐために一時的に支払う保証金のことで、海外のホテルでは一般的に求められます。現金での支払いも可能ですが、クレジットカードで対応するのがスマートです。
特にJCBカードは、ハレクラニやアウトリガー系、ザ・カハラ・ホテル&リゾートといった人気の高級ホテルと提携し、宿泊者向けの優待プランを提供していることがあります。
例えば、ハレクラニでは朝食やスパで利用できるクレジットが付与されたり、プリンスワイキキでは宿泊料金の割引が適用されたりするなど、お得な特典が用意されている場合があります。
1-4【JCBが使える店舗・施設4】レストラン・カフェ
ハワイのダイニングシーンにおいても、JCBカードは心強い味方です。ウルフギャング・ステーキハウス、ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフのような有名な高級レストランから、カジュアルなカフェまで、多くの飲食店でJCBカードによる支払いが可能です。
さらに、JCBカード会員向けの優待プログラムが用意されている店舗も少なくありません。旅行前にJCBの優待情報サイト「たびらば」などで、利用したいレストランが対象かどうかを確認しておくと良いでしょう。
1-5【JCBが使える店舗・施設5】レンタカー会社
ハワイの広大な自然や観光スポットを自由に巡るために、レンタカーは非常に便利な移動手段です。ダラー・レンタカー、ハーツレンタカー、ニッポンレンタカーといった主要なレンタカー会社では、JCBカードでの支払いが可能です。
さらに、JCBカード会員向けの優待割引が用意されていることも多く、予約時にJCB会員であることを伝え、指定の割引コードを利用することで、通常よりもお得な価格でレンタカーを借りることができ、長期でレンタルするほどそのメリットは大きくなります。ハワイでのドライブを計画している方は、JCBカードの特典をぜひ活用しましょう。
1-6【JCBが使える店舗・施設6】オプショナルツアー:現地ツアー会社各種
ハワイでのアクティビティや観光を充実させるオプショナルツアーの予約にも、JCBカードが役立ちます。多くの現地ツアー会社でJCBカードによる支払いが可能です。
特に、ワイキキの「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」やアラモアナセンターの「JCBプラザ・ホノルル(※)」では、日本語対応可能なスタッフが常駐しており、JCBカードでの支払いを前提として、各種オプショナルツアーの相談や予約代行サービスを無料で提供しています。英語での予約に不安がある方でも、安心して希望のツアーを手配できるため、非常に心強いサービスと言えるでしょう。
※JCBプラザ・ホノルルは、2026年2月28日営業終了予定です。
1-7【JCBが使える店舗・施設7】空港内免税店・レストラン・ラウンジ
ハワイの玄関口であるダニエル・K・イノウエ国際空港でも、JCBカードは広く利用できます。免税店での最後のお土産探しや、出発前のレストランでの食事など、空港内でのさまざまな支払いに対応しています。
さらに、JCBゴールドカード以上のステータスカードを保有している場合、空港内の特定のカードラウンジを無料で利用できる特典が付帯していることがあります。例えば、「IASS HAWAII LOUNGE」などが対象で、フライト前の待ち時間をドリンクサービスを受けながら快適に過ごすことができます。搭乗までの時間を有意義に活用できる、価値あるサービスです。
JCBカードが使えるハワイの店舗については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2ハワイでJCBカードを持つメリット5選
JCBゴールド
- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険(※1)でカバー!スマホ保険(※2)も付帯
- 家族カードは本会員支払い型:1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込)
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります。
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
ハワイ旅行でJCBカードを一枚持っていると、支払いがスムーズになるだけでなく、多くの限定特典を享受できます。交通機関の無料利用や専用ラウンジでの休憩、加盟店での割引など、旅の質を向上させるメリットが豊富に用意されています。
2-1【JCBのメリット1】ワイキキトロリー(ピンクライン)が無料乗車可能
ハワイでのJCBカード最大のメリットの一つが、ワイキキトロリーの「ピンクライン」に無料で乗車できる特典です。ピンクラインは、ワイキキ中心部とアラモアナセンターを結ぶ非常に便利な路線で、観光客にとって欠かせない移動手段となっています。
通常は乗車料金が必要ですが、JCBカード会員は乗車時にカードをドライバーに提示するだけで、本人と同伴の家族(大人1名、子供2名まで)が無料で利用できます。約15分間隔で運行しているため、ショッピングや食事の際の移動が格段に快適かつ経済的になります。この特典だけでもJCBカードを持つ価値は大きいと言えるでしょう。
2-2【JCBのメリット2】JCB会員専用ラウンジの無料利用可能
JCBカード会員は、ハワイにある専用ラウンジを無料で利用できます。ワイキキの中心にある「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」と、アラモアナセンター内の「JCBプラザ・ホノルル」の2か所です。なお、アラモアナセンターのJCBプラザは2026年2月28日をもって営業を終了しますのでご注意ください。
これらのラウンジは、ショッピングや観光の合間の休憩に最適な空間です。無料のドリンクサービスやWi-Fiなどが用意されており、旅の疲れを癒すことができます。さらに、手荷物の当日中一時預かりサービスもあるため、身軽に観光や買い物を楽しむことが可能です。
2-3【JCBのメリット3】日本語サポートデスクで安心
海外旅行で不安なことの一つが、言葉の壁や万が一のトラブルです。JCBカードを持っていれば、「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル(ワイキキ)」と、「JCBプラザ・ホノルル(アラモアナセンター)」日本語によるサポートを受けられます。
現地のレストランやオプショナルツアーの予約代行、観光情報の案内など、旅のあらゆる場面で頼りになります。また、カードの紛失や盗難といった緊急時にも、「JCB紛失盗難受付デスク」が24時間・年中無休で日本語対応してくれるため安心です。カードの再発行手続きなどもサポートしてくれるので、トラブル時にも落ち着いて対処できます。
2-4【JCBのメリット4】加盟店での優待割引サービス
JCBカードを提示または利用することで、ハワイ内の多くの加盟店で割引やプレゼントなどの優待サービスを受けられます。対象となるのは、レストラン、ショップ、アクティビティなど多岐にわたります。
例えば、人気のお土産店「ホノルル・クッキー・カンパニー」では、一定金額以上の購入でギフトがもらえたり、「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」では商品購入でコーヒーが1杯無料になるなどの特典があります。
これらの優待情報は、JCBカード会員向けの専用サイト「たびらば」やアプリで簡単に検索できます。旅行前にチェックして、お得な情報を活用しましょう。
2-5【JCBのメリット5】JCB限定クーポン・キャンペーンでお得
JCBは、ハワイ旅行者向けに常時さまざまなクーポンやキャンペーンを展開しています。JCBカード会員専用の海外優待情報サイト「たびらば」では、多くのレストランやショップで利用できるクーポンが提供されており、スマートフォンアプリをダウンロードしておけば、現地で手軽に利用できます。
また、期間限定で大規模なキャンペーンが実施されることもあります。過去には、ハワイ全島での利用額に対して20%がキャッシュバックされるといった非常にお得なキャンペーンもありました。これらの情報は公式サイトで随時更新されるため、渡航前にチェックすることで、旅行費用をさらに節約できる可能性があります。
JCBカードのハワイ特典については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3ハワイ旅行におすすめのJCBカード3選
ハワイ旅行のメリットを最大限に享受するためには、どのJCBカードを選ぶかが重要です。年会費やポイント還元率、付帯保険、ラウンジ利用などの特典はカードによって異なります。ここでは、それぞれの特徴を踏まえ、ハワイ旅行に特におすすめのJCBカード3枚について、解説します。
3-1【おすすめJCBカード1】JCB カード W:年会費永年無料・ポイント2倍
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB カード Wは、18歳から39歳までの方が申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。一度発行すれば40歳以降も年会費無料で継続して利用できます。このカードの最大の魅力は、国内外を問わず常にポイントが2倍貯まる高い還元率です。
ハワイでのショッピングや食事でも効率的にポイントを貯めることができ、貯まったポイントはマイルや提携先ポイントに交換可能です。海外旅行傷害保険も利用付帯で備わっており、コストをかけずにハワイ旅行の特典を享受したい若年層や、初めてクレジットカードを作る方に最適な一枚と言えるでしょう。
JCBカード Wについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3-2【おすすめJCBカード2】JCB ゴールドカード:空港ラウンジ・手厚い保険付帯
JCBゴールド
- 国内の主要空港・ハワイでラウンジが無料利用できる
- 海外も国内も充実の旅行傷害保険(※1)でカバー!スマホ保険(※2)も付帯
- 家族カードは本会員支払い型:1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込)
- 映画やスポーツといった施設で最大90%引き!会員制シークレットモールも
- 健康・医療・介護・育児などの電話相談が24時間利用可能
- JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションにつながる
※1 国内・海外/利用付帯
※2 下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。
①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります。
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB ゴールドカードは、充実した特典とステータスを兼ね備えた一枚です。特に旅行関連のサービスが手厚く、国内外の主要空港ラウンジに加え、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港内のラウンジも無料で利用できます。
また、海外旅行傷害保険は最高1億円と補償が非常に充実しており、万が一の際にも安心です。さらに、海外で利用するとポイント還元率が2倍になる特典もあり、ハワイでの利用価値は非常に高いです。旅行や出張で飛行機を頻繁に利用する方や、より手厚いサポートを求める方にはJCB ゴールドカードが推奨されます。
JCBゴールドカードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3-3【おすすめJCBカード3】楽天カード(JCB):楽天ポイント還元率1.0%
楽天カードをJCBブランドで発行すると、JCBが提供するハワイでの各種特典(ワイキキトロリー無料乗車など)に加えて、楽天カード独自のメリットも享受できます。基本のポイント還元率が1.0%と高く、貯まった楽天ポイントは幅広いシーンで利用可能です。
楽天カードの大きな特徴は、ワイキキとアラモアナセンターの2か所にある楽天カード専用ラウンジ(※)を無料で利用できる点です。このラウンジでは、無料Wi-Fiやソフトドリンクの提供に加え、キッズスペースやおむつ交換台も完備されており、特に小さなお子様連れの家族にとって非常に便利な施設です。JCBの特典と楽天の特典を両方活用したい方におすすめの一枚です。
※2025年1月1日より、楽天カード会員(一般・ゴールドランク)のラウンジ利用は年間10回までの利用制限がある点にご注意ください。
楽天カード(JCB)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%
4ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗り方・路線図
JCBカードの特典の中でも特に人気の高いワイキキトロリー(ピンクライン)無料乗車。この特典を最大限に活用するため、具体的な乗車方法から主要なルート、家族での利用条件までを詳しく解説します。ハワイでの移動が格段に便利でお得になります。
4-1JCBカード提示で無料乗車する方法
ワイキキトロリーのピンクラインを無料で利用する方法は非常にシンプルです。乗車する際に、乗務員にJCBカードの券面を見せるだけで手続きは完了します。事前の登録や特別なチケットの入手は一切不要です。
ただし、Apple Payなどのスマートフォンに登録したカードレスタイプや、プリペイドカードではこの特典は利用できません。必ず物理的なカード型のクレジットカードを携帯するようにしましょう。この手軽さが、多くの旅行者に支持されている理由の一つです。
4-2ピンクラインの主要停留所と時刻表
ワイキキトロリーのピンクラインは、ハワイ観光の二大拠点であるワイキキとアラモアナセンターを結ぶ重要なルートです。この路線は、ワイキキの主要ホテルやDFS(免税店)、ロイヤル・ハワイアン・センターなどを経由し、アラモアナセンターへと向かいます。
運行間隔は非常に頻繁で、約15分ごとにバスが来るため、待ち時間を気にすることなくスムーズに移動できます。ショッピングや食事の計画に合わせて柔軟に利用できるのが大きな魅力です。詳細な路線図や最新の時刻表は、現地の停留所や公式サイトで確認することをおすすめします。
4-3家族・同行者の利用条件と人数制限
JCBカードのワイキキトロリー無料乗車特典は、カード会員本人だけでなく、その家族や同行者も対象となる点が大きなメリットです。JCBカード1枚を提示することで、以下の範囲まで無料で乗車できます。
- カード会員本人
- 同乗する家族の大人1名
- 同乗する家族の子供2名(11歳以下)
乗車時に運転手へ「ファミリー」と伝えることで、この特典が適用されます。家族やグループ旅行の場合、移動費を大幅に節約できる非常に価値のあるサービスです。ただし、12歳以上の子供は大人としてカウントされるため注意が必要です。
ハワイのトロリーが無料になるJCBカードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
5JCBラウンジ(アラモアナ・ワイキキ)完全ガイド
ハワイにはJCBカード会員専用のラウンジが2カ所あり、旅の拠点として非常に便利です。ショッピングの合間の休憩から観光の相談まで、日本語で手厚いサポートを受けられます。ここでは各ラウンジの場所やサービス内容を詳しく解説します。
5-1アラモアナセンターJCBラウンジの場所・営業時間
アラモアナセンターにある「JCBプラザ・ホノルル」は、ショッピングの合間に立ち寄るのに非常に便利な場所に位置しています。場所はアラモアナセンターの1階、「JTB 'OLI'OLI STATION Ala Moana」内にあります。
営業時間は午前9時30分から午後6時までで、年中無休で利用できます。ただし、このJCBプラザ・ホノルルは、2026年2月28日をもって営業を終了することが発表されています。 訪問を計画している方は、営業期間にご注意ください。
5-2ワイキキJCBラウンジのサービス内容
ワイキキの中心部、ワイキキ・ショッピング・プラザの2階にある「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」は、観光の拠点として非常に便利なラウンジです。ここでは、JCBカード会員向けに多岐にわたるサービスが無料で提供されています。
主なサービス内容は以下の通りです。
観光情報の案内: 現地スタッフがおすすめのスポットや交通手段を案内します。
予約代行: レストランやオプショナルツアー、マッサージなどの予約を日本語で代行してくれます。
手荷物の一時預かり: 当日中であれば、スーツケースなどの大きな荷物も預かってもらえます。
各種サポート: カードの紛失・盗難時のサポートや、プリントアウトサービスも利用可能です。
5-3ラウンジ利用時の荷物預かり・Wi-Fi・ドリンクサービス
JCBプラザ ラウンジでは、旅行者にとって非常にありがたいサービスが充実しています。特に便利なのが、手荷物の当日中一時預かりサービスです。ホテルのチェックイン前やチェックアウト後など、スーツケースを持っての移動が難しい時間帯に荷物を預けることで、身軽に観光やショッピングを楽しめます。
また、ラウンジ内では無料のWi-Fiが利用できるため、次の目的地の情報を調べたり、SNSを更新したりするのに便利です。さらに、ハワイで人気の「ライオンコーヒー」をはじめ、お茶やジュースなどのドリンクサービスも無料で提供されています。歩き疲れた際に、快適な空間で一息つけるのは大きなメリットです。お子様連れの方には、授乳室やおむつ替え台も完備されています。
JCBカードのハワイ特典については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
6ハワイでJCBカードを使う際の注意点4選
ハワイで非常に便利なJCBカードですが、利用する際にはいくつか知っておくべき注意点があります。手数料の仕組みや、万が一のトラブルに備えることで、より安心してカードを利用できます。ここでは、旅行前に確認しておきたい4つのポイントを解説します。
6-1【注意点1】一部店舗では使えない場合もある
ハワイではJCBカードが広く普及していますが、すべての店舗で利用できるわけではありません。特に、個人経営の小規模な店舗や、フードトラック、ファーマーズマーケットの屋台などでは、現金のみの取り扱いとなる場合があります。
ワイキキやアラモアナセンターなどの主要な観光エリアではほとんど問題ありませんが、少しローカルな地域へ足を運ぶ際は注意が必要です。食べ歩きなどを楽しむ予定がある場合は、チップの支払いも考慮し、ある程度の現金を用意しておくと安心です。
6-2【注意点2】海外事務手数料がかかる
海外でクレジットカードを利用すると、「海外事務手数料」が発生します。これは、現地通貨(米ドル)での利用額を日本円に換算する際に、カード会社が上乗せする手数料のことです。
JCBカードの場合、この手数料は国際ブランドが定めた基準レートに1.60%を加えた換算レートが適用されます。例えば100ドル利用した場合、基準レートで15,000円であれば、手数料を含めて15,240円が請求される計算です。これはJCBに限らず、どの国際ブランドでも発生するコストなので、海外でのカード利用の仕組みとして理解しておきましょう。店舗によっては日本円での支払い(円建て)を提案されることがありますが、店舗独自の手数料が加算され割高になる可能性が高いため、現地通貨である「ドル払い」を選択するのが賢明です。
6-3【注意点3】暗証番号とサインの使い分け
日本国内では暗証番号(PINコード)の入力が主流ですが、ハワイでは現在もサイン(署名)による本人確認を行う店舗が多く存在します。一方で、暗証番号の入力が求められる場面も増えています。
どちらの方式に対応できるよう、渡航前にご自身のカードの暗証番号を必ず確認しておきましょう。暗証番号を忘れてしまうと、一部の店舗でカードが利用できなくなる可能性があります。また、サインをする前には、必ず請求金額に誤りがないかを確認する習慣をつけることが大切です。
6-4【注意点4】紛失・盗難時の緊急連絡先を控えておく
万が一、ハワイでJCBカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合に備え、緊急連絡先を事前に控えておくことが非常に重要です。JCBは「JCB紛失盗難受付デスク」を設置しており、24時間・年中無休で日本語によるサポートを提供しています。
カードの不正利用を防ぐための利用停止手続きや、状況に応じたカードの再発行手配などを迅速に行ってくれます。この連絡先をスマートフォンのメモや手帳などに記録しておけば、いざという時に慌てずに行動できます。また、現地のJCBプラザでも同様のサポートを受けられるため、ラウンジの場所と合わせて覚えておくとさらに安心です。
ハワイでのクレカトラブル対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
7ハワイでお得に使えるJCB限定特典・クーポン
JCBカードは、ハワイのさまざまな人気店で利用できる限定特典やクーポンが充実しています。お土産の定番から高級レストランまで、お得に楽しめるサービスが満載です。旅行前に情報をチェックして、ハワイ滞在をさらに満喫しましょう。
7-1ショッピング優待サービス
ハワイでのショッピングは、JCBカード利用でさらにお得になります。Tギャラリアなどの大型免税店から、人気のお土産専門店、ローカルブティックまで、JCB優待は幅広く提供されています。
旅の記念品やお土産、旅行中に必要なアイテムなどの購入時に、割引やプレゼントなどの特典を受けることができます。
例えば、ハワイ土産の定番として人気を誇る「ホノルル・クッキー・カンパニー」では、JCBカード会員向けの特典が用意されています。店舗で合計30ドル以上の商品を購入し、JCBカードで支払う際にクーポンを提示すると、オリジナルギフトがもらえます。パイナップル形の可愛らしいクッキーは多くの旅行者が購入する人気商品。この特典を活用すれば、自分用のおやつや、ちょっとしたプレゼントを追加で手に入れることができます。
7-2主要レストランでの優待サービス
ハワイの多くのレストランでは、JCBカード会員向けの優待サービスが提供されています。食事代金が割引になる特典は、物価の高いハワイにおいて非常に魅力的です。
例えば、ホノルルコーヒーの対象店舗では、飲食代金が10%割引になる優待があります。その他にも、利用代金から10%引きになったり、サンプルプレゼントがもらえたりと、店舗によってさまざまな特典が用意されています。これらの優待を利用するには、オーダー時にクーポンを提示し、JCBカードで支払うのが一般的です。JCBの優待サイト「たびらば」で対象店舗や利用方法を事前に確認しておきましょう。
7-3JCBプライオリティ・パス対象ラウンジ利用
JCBのプラチナカードなど、一部の上位カードに空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。「プライオリティ・パス」が無料で付帯しています。
ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)では、このプライオリティ・パスを利用して「IASS Hawaii Lounge」に入室できます。このラウンジは、航空会社のステータスや搭乗クラスに関わらず利用できるため、エコノミークラス利用時でも出発前の時間を快適に過ごすことが可能です。フライト前の休憩や軽食、ドリンクサービスを受けられるため、長旅の疲れを癒すのに最適です。
JCBカードのハワイ現地特典については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
8まとめ
この記事では、ハワイ旅行におけるJCBカードの利便性やメリットについて、使える店舗から限定特典、おすすめカードまで幅広く解説しました。
JCBカードは、ワイキキトロリーの無料乗車や専用ラウンジの利用、加盟店での優待など、ハワイでの滞在をより快適でお得にする特典が満載です。特に日本語でのサポートが充実している点は、海外旅行に不慣れな方にとっても大きな安心材料となるでしょう。
一方で、一部の小規模店舗で使えない場合や海外事務手数料がかかるなどの注意点も存在します。これらのメリットと注意点を総合的に理解し、ご自身の旅行スタイルに合ったJCBカードを選ぶことが、ハワイ旅行を最大限に楽しむための鍵となります。ぜひ、次のハワイ旅行の計画に本記事の内容をお役立てください。

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCBゴールド
ポイント
年会費
11,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント20倍
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%
9よくある質問
JCBカードがあればワイキキトロリーは本当に無料ですか?
はい、JCBカードの券面を乗車時にドライバーに提示するだけで、ワイキキとアラモアナを結ぶ「ピンクライン」に無料で乗車できます。カード会員本人に加え、同乗の大人1名と11歳以下の子供2名までが対象です。
ハワイでJCBカードが使えない店舗はありますか?
はい、あります。主要なショッピングセンターやホテル、レストランではほとんど利用できますが、個人経営の小規模な店舗、フードトラック、ファーマーズマーケットの屋台などでは現金のみの取り扱いとなる場合があります。
JCBラウンジは家族も一緒に利用できますか?
はい、利用可能です。JCBプラザ ラウンジ・ホノルルでは、カード会員本人だけでなく、同伴者も無料で利用できます。ただし、ラウンジやカードの種類によって同伴者の人数や条件が異なる場合があるため、詳細は公式サイトで確認することをおすすめします。
ハワイでJCBカードの手数料はいくらかかりますか?
海外でJCBカードを利用すると、利用金額を日本円に換算する際に海外事務手数料がかかります。JCBの場合、国際ブランドが定める基準レートに1.60%を上乗せしたレートで請求されます。これはJCBに限らず、他の国際ブランドでも同様の手数料が発生します。
JCBデビットカードでもハワイの特典は受けられますか?
はい、多くの特典が受けられます。JCBプラザ ラウンジの利用や、ワイキキトロリーの無料乗車特典などは、JCBのマークが付いているデビットカードでも対象となります。ただし、一部のサービス(例:JCBプラザでの予約代行)はクレジットカード払いが前提となるため、詳細は各サービスの利用条件をご確認ください。
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執筆者MeChoice編集部
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