
クレジットカードは何枚まで作れる?審査への影響と多重申し込みの注意点5選

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クレジットカードは何枚まで作れる?審査への影響と多重申し込みの注意点5選
「クレジットカードをもう1枚作りたいけど、審査に落ちないか不安…」
「何枚も申し込むと不利になるって本当?」
といった、クレジットカードの複数申し込みに関するお悩みはありませんか。
結論として、カードの保有枚数に上限はありませんが、短期間に複数枚申し込むと審査で不利になる可能性があります。
この記事を読めば、クレジットカードの複数申し込みが審査に与える影響や、安全に複数枚持つための具体的な方法がわかります。
以下の内容についてご紹介します。
- 多重申し込みが審査に与える影響
- 複数枚持つメリット・デメリット
- 多重申し込みを避けるための対策
ご自身の状況に合ったカードの増やし方を理解し、計画的に申し込みましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

イオンカード(WAON一体型)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍
ポイント還元率
通常0.5%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
クレジットカードの多重申し込みが審査に与える影響5選
クレジットカードを短期間に複数枚申し込む「多重申し込み」は、審査において不利に働く可能性があります。
カード会社は申込者の信用情報を照会するため、他社への申し込み状況も把握しています。
ここでは、多重申し込みが審査にどのような影響を与えるのか、5つの要点に分けて解説します。
【影響と注意点1】短期間に3枚以上の申し込みで審査落ちリスクが高まる
カード会社は「何枚以上で審査落ちにする」という具体的な数値を一切公表していません。
しかしながら一般的な目安として、1カ月以内に3枚以上のクレジットカードを申し込むと「多重申し込み」と判断され、審査に通りにくくなる傾向があります。これは、支払可能見込額の調査が法律(割賦販売法)で義務付けられているためです。
短期間に多くのカードを必要とする状況は、急な出費が重なっている、あるいは資金繰りに困っているといった印象を与えかねません。
カード会社は貸し倒れのリスクを避けるため、返済能力に少しでも懸念があれば審査を通過させるのが難しくなります。
そのため、新しいカードを申し込む際は、枚数と期間に注意を払うことが重要です。
【影響と注意点2】申し込み情報は信用情報機関に6カ月間記録される
クレジットカードの申し込み履歴は、信用情報機関に6カ月間保存されます。
信用情報機関とは、個人のローンやクレジットの契約内容、支払い状況などの情報を管理する第三者機関で、CICやJICCなどが代表的です。
カード会社は審査の際に必ずこの信用情報機関に照会をかけ、申込者の過去の利用履歴や他社への申し込み状況を確認します。そのため、異なるカード会社に申し込んだとしても共有されます。
この「申し込み情報」が6カ月間残るため、この期間内に次のカードを申し込むと、審査担当者に「短期間に申し込みを繰り返している」と認識されることになります。
【影響と注意点3】多重申し込みは「お金に困っている」と判断される
短期間に複数のクレジットカードを申し込む行為は、カード会社から「お金に困っているのではないか」という懸念を持たれる一因となります。
クレジットカードには、商品やサービスの購入に利用するショッピング枠のほかに、現金を借り入れられるキャッシング枠があるためです。
カード会社は、申込者が複数のカードを使ってキャッシングを繰り返し、多重債務に陥るリスクを警戒します。貸し倒れを防ぐことはカード会社の経営における重要な課題であり、返済能力に少しでも疑問符が付けば、審査は慎重にならざるを得ません。
また、入会特典だけを目当てに申し込みと解約を繰り返す行為も、カード会社にとっては利益にならないため、審査で敬遠される傾向があります。
【影響と注意点4】カード会社ごとに審査基準が異なるため一概には言えない
クレジットカードの審査基準は、法律で定められた基本的なルールを除き、各カード会社が独自に設定しており、その詳細は公開されていません。そのため、「多重申し込み」に対する判断も会社によって温度差があります。
例えば、過去の取引実績を重視する銀行系カードは審査が慎重な傾向にある一方、消費者金融系のカードや一部の流通系カードは、独自の基準で審査を行うことがあります。
したがって、「何枚申し込んだら絶対に落ちる」という明確な線引きは存在しません。しかし、どのカード会社であっても、短期間での複数申し込みが好意的に見られることはないため、計画的な申し込みが重要であることに変わりはありません。
【影響と注意点5】既存カードの利用実績が良好なら審査通過の可能性が上がる
多重申し込みが懸念される状況でも、これまでに利用してきたクレジットカードの支払い実績が良好であれば、審査で有利に働くことがあります。この利用履歴は「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれ、個人の信用度を測る重要な指標です。
毎月の支払いを遅延なく続けている、定期的にカードを利用しているといった良好なクレヒスは、申込者の返済能力と信用性を示す客観的な証拠となります。
特に、申し込むカード会社と同じ会社で既にカードを持っており、その利用実績が優良であれば、社内データも評価され、審査に通りやすくなる傾向があります。
日頃から健全なカード利用を心がけることが、将来のカード審査においても重要です。
クレジットカードを複数枚持つことのメリット3選
クレジットカードを複数枚持つことは、審査面での注意が必要な一方で、多くのメリットも存在します。
国際ブランドの分散による利便性の向上や、ポイント還元の最適化など、賢く使い分けることで日々の生活をより豊かにできます。ここでは、複数枚持ちの主なメリットを3つ紹介します。
【メリット1】国際ブランドを分散してどこでも使えるようにできる
クレジットカードを複数枚持つ大きなメリットの一つは、異なる国際ブランドを組み合わせることで、決済できる店舗の幅が広がることです。
国際ブランドとは、Visa、Mastercard®、JCB、American Expressといった、世界中で決済システムを提供しているブランドのことです。
店舗によっては特定のブランドしか利用できない場合があります。例えば、国内ではJCBが強い一方、海外、特にヨーロッパではMastercard®が強いなど、地域によって加盟店数に差があります。
VisaとMastercard®を1枚ずつ持っておけば、世界中のほとんどの加盟店で決済に困ることはありません。このように複数のブランドを保有することで、支払いの機会を逃すリスクを減らせます。
【メリット2】ポイント還元率の高いカードを使い分けて効率的に貯められる
クレジットカードは、それぞれ特定の店舗やサービスでポイント還元率が高くなるように設計されています。複数枚のカードを使い分けることで、さまざまなシーンで効率的にポイントを貯めることが可能です。
例えば、以下のような使い分けが考えられます。
- Aカード: ネットショッピングに利用(ネットショッピングで高還元)
- Bカード: コンビニや特定の飲食店で利用(対象店舗で高還元)
- Cカード: 携帯電話料金や公共料金の支払いに利用(固定費でポイントが貯まる)
1枚のカードですべてを支払うよりも、それぞれの支出に最適なカードを選ぶことで、年間の獲得ポイントに大きな差が生まれます。自分のライフスタイルに合わせてカードを組み合わせることが、賢いポイント活用の要点です。
【メリット3】利用限度額の合計が増えて高額決済に対応できる
クレジットカードを複数枚保有すると、それぞれのカードに設定された利用限度額を使い分けることができるため、高額な買い物や急な支出が重なった際に柔軟に対応しやすくなります。
例えば、限度額50万円のカード1枚では、それを超える買い物はできません。しかし、限度額50万円と30万円のカードを2枚持っていれば、合計で80万円までの利用枠を確保できることになります。これにより、海外旅行や家電の買い替え、引っ越し費用など、一時的に大きな出費が必要な場面でも安心感が高まります。
ただし、利用できる枠は無限に増やせるわけではない点に注意が必要です。
クレジットカードの発行や限度額の設定には、割賦販売法に基づく「支払可能見込額」という法的なルールが適用されます。これは、個人の年収や生活維持費、既存の債務状況(他社での借り入れなど)から、その人が無理なく支払える年間の上限額を算出するものです。
そのため、あまりに多くのカードを申し込むと、以下のような影響が出る可能性があります。
- 1枚あたりの限度額が低く設定される(枠の削り合い)
- 総枠が法定上限に達し、新しいカードの審査に通らなくなる
なお、カード会社が異なれば限度額は個別に設定されますが、同じカード会社で複数枚持つ場合は、発行されているカードの中で「最も高い限度額」が全カード共通の利用枠(共通枠)として適用されるのが一般的です。
自身の支払い能力の範囲内で、計画的に枠を活用することが重要です。
複数枚持ちにおすすめの流通系クレジットカード厳選3選
クレジットカードの複数枚持ちには、年会費が無料で、比較的審査のハードルが低い流通系カードがおすすめです。ここでは、特に人気の高いクレジットカードを3種類ご紹介します。
【複数枚持ちにおすすめの流通系クレジットカード1】楽天カード:年会費永年無料・基本還元率1.0%&楽天市場では3.0%以上の還元も可能
楽天カードの口コミ
楽天カードは、年会費が永年無料で、カードを保有し続けるうえで維持費がかからないのも大きなメリットです。また、通常のポイント還元率は1.0%と比較的高く、日常の買い物でも効率よくポイントを貯められます。
さらに、楽天市場で利用する場合は「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の適用により、還元率が3.0%以上にアップします。
楽天グループの各種サービスと併用することで還元率が高まる仕組みのため、普段から楽天市場を利用する方にとっては、申し込みやすさだけでなく実用性やお得さの面でも魅力的な1枚です。
楽天カードの評判については、「楽天カードの評判は?良い口コミ・悪い口コミ各5選!利用者の本音を徹底調査」で紹介しています。
【複数枚持ちにおすすめの流通系クレジットカード2】イオンカード(WAON一体型):年会費無料・イオングループ店舗でお得
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
- 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 電子マネーWAON一体型
イオンカード(WAON一体型)の口コミ
イオンカード(WAON一体型)は、年会費が無料でクレジットカード機能と電子マネー「WAON」が一体化しているのが特徴です。
特に注目したいのは、イオングループ対象店舗での割引特典です。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、買い物代金が5%割引となります。さらに、対象店舗ではWAON POINTが常時2倍付与されるため、日用品や食品の購入で効率よくポイントを貯めることが可能です。
基本のポイント還元は200円(税込)ごとに1WAON POINTとなっており、日常の支払いでも無理なくポイントを活用できます。
もしイオン銀行の口座開設も検討されているなら、「イオンカードセレクト」がおすすめです。キャッシュカード機能が一体化されるだけでなく、WAONへのオートチャージでもポイントが貯まるため、より効率的にポイ活が楽しめます。
イオンカード(WAON一体型)の評判については、「イオンカード(WAON一体型)の評判は?良い口コミ・悪い口コミを徹底調査【FP監修】」で紹介しています。
【複数枚持ちにおすすめの流通系クレジットカード3】エポスカード:年会費永年無料・マルイでの買い物が10%オフ
エポスカードの口コミ
マルイグループが発行するエポスカードは、年会費永年無料でありながら、日常生活に役立つ優待が充実しているクレジットカードです。
中でも魅力的なのが、マルイ系列店での10%割引特典です。「マルコとマルオのご優待」期間中には、全国のマルイやモディ、公式オンラインショップにおいて10%オフで買い物ができます。
また、全国約10,000か所の飲食店やレジャー施設などでも優待を受けられるため、幅広いシーンで活用できます。
日常生活の中で、さまざまな割引や特典を上手に取り入れたい方に適した1枚といえるでしょう。
エポスカードの評判については、「エポスカードの評判まとめ!良い口コミ・悪い口コミを徹底調査」で紹介しています。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

イオンカード(WAON一体型)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍
ポイント還元率
通常0.5%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
複数枚持ちにおすすめの高還元クレジットカード厳選2選
より多くのポイントを貯めたい方には、高還元のクレジットカードがおすすめです。ここでは、厳選した人気のクレジットカードを2種類ご紹介します。
【複数枚持ちにおすすめの高還元クレジットカード1】リクルートカード:年会費永年無料・基本還元率1.2%の高水準
リクルートカードは、利用する場所を問わず常に1.2%のポイント還元が受けられる、年会費永年無料のクレジットカードです。
特定の店舗に限定されることなく、日々の買い物から公共料金の支払いまで幅広いシーンで高還元率が適用される点が大きな魅力です。
さらに、じゃらんnetやホットペッパービューティーなど、リクルートの関連サービスで利用すると、還元率は最大3.2%まで上昇します。
貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントへ等価交換が可能で、使い道の幅も広いのが特徴です。
利用する店舗を選ばず、常に高い還元率を重視したい方にとって、非常に使い勝手のよい1枚といえるでしょう。
リクルートカードの評判については、「リクルートカードの評判・口コミを徹底分析!メリット・デメリットと、おすすめな人を解説」で紹介しています。
【複数枚持ちにおすすめの高還元クレジットカード2】三井住友カード(NL):年会費永年無料・対象のコンビニや飲食店で最大7%還元
三井住友カード(NL)は、特定のコンビニや飲食店を日常的に利用する方に適したクレジットカードです。
年会費は永年無料で、カード番号が券面に記載されていないナンバーレス仕様により、高いセキュリティ性を備えています。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤといった対象店舗では、スマートフォンを使ったVisaのタッチ決済またはMastercard®のタッチ決済を利用することで、還元率が7%まで大きく向上します。
貯まったVポイントは、カード利用代金への充当(キャッシュバック)に使えるほか、VポイントPayアプリにチャージして日常の支払いに活用することも可能です。
なお、7%還元を最大限に活かすにはスマートフォンでのタッチ決済が前提となるため、対象店舗での支払いをこの方法にまとめることで、効率よくポイントを貯められます。
三井住友カード(NL)の評判については、「三井住友カード(NL)の口コミ・評判を徹底調査!良い評判と悪い評判を包み隠さず紹介」で紹介しています。
クレジットカードを複数枚持つことのデメリット3選
クレジットカードの複数枚持ちはメリットがある一方で、管理の複雑化やコスト増加といったデメリットも伴います。これらのデメリットを理解し、対策を講じなければ、かえって家計を圧迫したり、信用情報に傷をつけたりする原因にもなりかねません。ここでは、注意すべき3つのデメリットを解説します。
【デメリット1】管理が煩雑になり不正利用に気づきにくくなる
保有するクレジットカードの枚数が増えるほど、管理は煩雑になります。各カードの暗証番号、会員サイトのID・パスワード、そして毎月の支払日や利用金額をすべて正確に把握するのは簡単ではありません。
管理が疎かになると、支払い遅延のリスクが高まるだけでなく、不正利用の発見が遅れる危険性もあります。特に、普段あまり使わないカードは利用明細のチェックを怠りがちで、身に覚えのない請求に気づくのが遅れてしまうケースが少なくありません。
紛失や盗難に遭った際も、どのカードがなくなったのかすぐに特定できず、利用停止の手続きが遅れる可能性があります。家計簿アプリなどを活用し、すべてのカード利用状況を一元管理する工夫が求められます。
【デメリット2】年会費の負担が増える可能性がある
クレジットカードの中には、年会費が有料のものも多く存在します。特に、ゴールドカードやプラチナカード、特典が充実しているカードは、数千円から数万円の年会費が必要です。
1枚あたりの年会費は許容範囲でも、複数枚持つとその合計額は大きな負担になり得ます。例えば、年会費11,000円のカードと5,500円のカードを保有しているだけで、年間16,500円の固定費が発生します。
その年会費に見合うだけの特典やサービスを十分に活用できていれば問題ありませんが、「ほとんど使っていないのに年会費だけ支払っている」という状態は避けたいところです。複数枚持つ場合は、年会費無料のカードを組み合わせるなど、コスト意識を持つことが重要です。
【デメリット3】住宅ローン審査で不利になる場合がある
クレジットカードの保有枚数が多いこと自体が直接的な原因で住宅ローン審査に落ちることは稀ですが、その利用状況によっては不利に働く可能性があります。
特に注意が必要なのは「キャッシング枠」です。キャッシング枠は、実際に利用していなくても「潜在的な借入」と見なされ、住宅ローンの返済能力を審査する際の計算に含まれることがあります。
複数のカードで高額なキャッシング枠が設定されていると、その分だけ返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)の計算に影響し、希望額の融資を受けられない場合があります。
また、リボ払いや分割払いの残高が多い場合も、返済負担が大きいと判断され、審査に影響します。
将来的に住宅ローンを組む予定がある方は、不要なカードを解約したり、キャッシング枠を0円に設定したりといった見直しをしておくことが賢明です。
クレジットカードの多重申し込みを避けるための対策3選
クレジットカードの多重申し込みは、審査落ちの大きな原因となります。しかし、計画的に申し込むことで、このリスクは十分に回避可能です。
ここでは、安心して新しいカードを手に入れるための具体的な対策を3つ紹介します。これらのポイントを押さえることで、信用情報を健全に保ちながら、必要なカードを増やしていくことができます。
【対策1】申し込みは月に1枚、最低でも1カ月以上の間隔を空ける
多重申し込みを避けるための最も基本的な対策は、申し込みの間隔を十分に空けることです。具体的な目安として、「申し込みは月に1枚まで」とし、次の申し込みまでは最低でも1カ月以上、できれば6カ月以上の期間を設けるのが安全です。
一般的に、1カ月に3枚以上申し込むと多重申し込みと判断されるリスクが高まります。申し込みの履歴は信用情報機関に6カ月間記録されるため、この期間を意識することが重要です。
急いで複数枚のカードが必要な場合でも、一度に申し込むのではなく、優先順位をつけて1枚ずつ着実に申し込むようにしましょう。
【対策2】本当に必要なカードだけを厳選して申し込む
多重申し込みを避けるためには、申し込みの前に「そのカードが本当に必要か」を冷静に判断することが不可欠です。魅力的な入会キャンペーンや特典に惹かれて、目的が曖昧なまま申し込むことは避けましょう。
「よく利用する店舗でポイント還元率が高い」「海外旅行で保険を手厚くしたい」など、明確な目的を持ってカードを厳選することが大切です。既に持っているカードで同じ役割を果たせるのであれば、新しいカードは不要かもしれません。
自分のライフスタイルを見直し、複数枚持つことのメリットを最大限に活かせるカードだけに絞って申し込むことで、無駄な申し込みを減らし、審査通過の可能性を高めることができます。
【対策3】審査落ちした場合は6カ月以上空けてから再申し込みする
もしクレジットカードの審査に落ちてしまった場合、すぐに別のカードに申し込むのは避けるべきです。
審査に落ちたという事実は直接記録されませんが、「申し込み情報はあるのに契約情報がない」という形跡が信用情報機関に残ります。この状態で立て続けに申し込むと、多重申し込みと判断され、さらに審査に通りにくくなる悪循環に陥ります。
対策としては、申し込み情報が信用情報機関から消える6カ月間は、新たな申し込みを控えることです。この期間を利用して、既存カードの支払いを遅延なく続けるなど、自身のクレジットヒストリーを良好に保つことに専念しましょう。6カ月以上経過すれば、前回の申し込み履歴がクリアされた状態で、改めて審査に臨むことができます。
まとめ
クレジットカードの保有枚数に上限はありませんが、審査への影響を考慮すると計画的な申し込みが不可欠です。
短期間に3枚以上申し込む「多重申し込み」は、返済能力を疑われ審査落ちのリスクを高めます。申し込み履歴は信用情報機関に6カ月間記録されるため、新たなカードを申し込む際は最低でもこの期間を意識し、1カ月に1枚程度に留めるのが賢明です。
複数枚持つことには、国際ブランドの分散やポイント還元の最適化といったメリットがある一方、管理の煩雑化や年会費の負担、住宅ローン審査への影響といったデメリットも存在します。
これらのリスクを避けるためには、本当に必要なカードかを見極め、審査に落ちた場合は6カ月以上待ってから再挑戦することが重要です。
自身のライフスタイルと管理能力を見極め、メリットがデメリットを上回る場合にのみ、計画的にカードを増やしましょう。

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

イオンカード(WAON一体型)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
—
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・WAON
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
イオングループでポイント2倍
ポイント還元率
通常0.5%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%
よくある質問
クレジットカードは何枚まで持てますか?
クレジットカードの保有枚数に法的な上限はありません。カード会社の審査に通過すれば、何枚でも保有することが可能です。ただし、一般的には2〜3枚を使い分ける人が多いとされています。枚数よりも、支払い遅延なく利用しているかといった信用情報の方が審査では重視されます。
多重申し込みでも通るクレジットカードはありますか?
必ず通るカードはありませんが、一部のカード会社は独自の審査基準を設けているため、他のカードで審査落ちした場合でも発行される可能性があります。ただし、安易な申し込みは避け、まずは6カ月間隔を空けるのが基本です。
クレジットカードの申し込み履歴はいつ消えますか?
クレジットカードの申し込み履歴は、信用情報機関(CICやJICCなど)に照会日から6カ月間記録されます。この期間が過ぎると、情報は自動的に削除されます。そのため、多重申し込みが原因で審査に通りにくい状況になった場合は、最後の申し込みから6カ月以上経過するのを待ってから、再度申し込むことが推奨されます。
クレジットカードを作りすぎた場合、解約すべきですか?
利用頻度が極端に低いカードや、年会費の負担が大きいにもかかわらず特典を活用できていないカードは、解約を検討するのが賢明です。カードを整理することで、管理の手間が省け、不正利用のリスクも低減します。特に、将来住宅ローンなどの審査を控えている場合は、不要なカードのキャッシング枠をなくす意味でも解約は有効な対策となります。ただし、最も長く利用しているカードは良好なクレジットヒストリーの証明になるため、残しておくのがおすすめです。

MeChoiceクレカ班ファイナンシャルアドバイザー






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