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PayPayカード vs エポスカード【徹底比較】10の比較ポイントで「どちらがお得か」
「PayPayカードとエポスカード、どちらのカードを作ろうか迷っていませんか?」
この記事を読めば、両カードのスペックや特典の違いが明確になり、あなたのライフスタイルにピッタリの一枚がわかります。
- PayPayカード vs エポスカードの10の違い
- それぞれどのような人におすすめか
- 各カードのメリット・デメリット
についてご紹介します。
自分に合ったカードを見つけて、日々の支払いをよりお得にしましょう。
1PayPayカード vs エポスカード【徹底比較】10の比較ポイント
PayPayカードとエポスカードのスペックを、年会費、ポイント還元率、付帯保険など10の項目で比べてみましょう。
どちらも人気のカードですが、それぞれ別の強みがあります。あなたの利用目的に合わせてベストな一枚を選ぶことが大切です。
1-1【比較ポイント 1】年会費
PayPayカードとエポスカードは、どちらも年会費が永年無料です。
ランニングコストが0円なので、初めてクレジットカードを持つ方や、サブカードとして使いたい方でも気軽に申し込むことができます。
年会費を気にする必要がない点は、両カードに共通する大きなメリットです。
1-2【比較ポイント 2】ポイント還元率
基本のポイント還元率は、PayPayカードの方が優位となる可能性が高いです。
PayPayカードの基本還元率は1.0%で、特定の条件を満たすとさらに還元率がアップします。
一方、エポスカードの基本還元率は0.5%です。ただし、マルイ・モディでの年4回の優待期間中は10%割引が適用されるなど、特定のシーンではとってもお得です。
日常的な利用でのポイントの貯まりやすさを重視するならPayPayカード、特定の店舗での割引を重視するならエポスカードが有利です。
1-3【比較ポイント 3】貯まるポイントの種類
PayPayカードで貯まるのは「PayPayポイント」です。
PayPayポイント(通常)には有効期限がなく、PayPay加盟店での支払いに1ポイント=1円として幅広く利用できます(※)。普段からPayPayを利用している方にとっては、非常に使い勝手が良いでしょう。
一方、エポスカードでは「エポスポイント」が貯まります。マルイ店舗や通販での割引や、商品券への交換、プリペイドカードへのチャージなど、多彩な使い道が魅力です。
ポイントの汎用性ではPayPayポイント、交換先の多様性ではエポスポイントにそれぞれ利点があります。
※有効期限が限定されている「PayPayポイント(期間限定)」もあります。
1-4【比較ポイント 4】国際ブランド
PayPayカードは、Visa、Mastercard®、JCBの3つの国際ブランドから選択できます。既にお持ちのカードと異なるブランドを選んで利便性を高めることも可能です。
一方、エポスカードで選択できる国際ブランドはVisaのみです。ただしVisaは世界トップクラスのシェアを誇るため、国内外の多くの加盟店で利用でき、決済に困る場面は少ないでしょう。
1-5【比較ポイント 5】海外旅行保険
保険サービスでは、エポスカードに大きなメリットがあります。エポスカードには、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯しています。年会費無料ながら手厚い補償がついてきます。
一方、PayPayカードには海外旅行傷害保険が付帯していません。旅行時の万が一に備えたい場合は、別途保険に加入するか、保険付帯がある別のカードを併用する必要があります。
1-6【比較ポイント 6】ETCカード年会費
ETCカードの年会費にも違いがあります。エポスカードのETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料で利用できます。
一方、PayPayカードのETCカードは、1枚あたり550円(税込)の年会費が必要です。ETCカードのランニングコストを抑えたい方にとっては、エポスカードが有利な選択肢となります。
1-7【比較ポイント 7】家族カード年会費
家族カードの有無も両カードの異なる点です。PayPayカードでは、年会費無料で家族カードを最大10枚まで発行できます。本会員と生計を同一にする配偶者、親、18歳以上の子どもが対象です。
一方、エポスカードには家族カードの制度がありません。ただし、ゴールドカード会員以上になると「エポスファミリーゴールド」という制度を利用でき、家族を招待してゴールドカードを年会費無料で発行可能です。
1-8【比較ポイント 8】締め日と支払日
クレジットカードの利用サイクルである「締め日」と「支払日」は、日ごろの家計管理で大切な要素です。給料日に合わせて選びたいですよね。
PayPayカードの締め日は毎月末日、支払日は翌月27日(土日祝日の場合は翌営業日)です。月ごとの利用額が把握しやすく、給料日後の月末に支払いを設定したい方に適しています。
一方、エポスカードは支払日を「4日」または「27日」から選択できます。ご自身の資金サイクルの都合に合わせて柔軟に設定できるのがメリットです。
1-9【比較ポイント 9】特典・優待サービス
特典や優待サービスは、エポスカードが非常に充実しています。全国10,000店舗以上の飲食店やレジャー施設、美容院などで割引やポイントアップの優待を受けられます。特定の店舗をよく利用する方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。
対して、PayPayカードには特定の店舗で割引が受けられるような優待サービスは基本的に付帯していません。ポイント還元に特化したシンプルなカードと言えます。
1-10【比較ポイント 10】ゴールドカードの条件
一般カードだけではなく、ゴールドカードのスペックも気になりますよね。
PayPayカード ゴールドは、年会費1万1,000円(税込)で、基本還元率が1.5%にアップし、空港ラウンジサービスや手厚い旅行保険が付帯します。
一方、エポスゴールドカードは、通常年会費5,000円(税込)ですが、年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる特典があります。
なお、エポスカード(一般カード)の利用実績に応じてインビテーション(招待)が届けば、年会費永年無料でゴールドカードを持つことも可能です。
2PayPayカードがおすすめな人の特徴5選
PayPayカードは、特定のサービスの利用頻度が高い人にメリットが大きいクレジットカードです。
特にPayPay決済との相性は抜群で、関連サービスでのポイント還元が魅力。
ここでは、PayPayカードがどのような方に特におすすめなのか、5つの特徴を解説します。
2-1【PayPayカードがおすすめな人 1】PayPayを頻繁に利用する人
いつもの支払いでPayPayを頻繁に利用する方には、PayPayカードがおすすめ。
PayPayアプリにPayPayカードを登録すると、事前チャージ不要の「PayPayクレジット」が利用可能となり、残高不足を気にせずスムーズに後払い決済ができます。
クレジットカード払いに対応していない小規模店舗でも、PayPayが使えるお店であれば、PayPayクレジットを通じて支払いが可能に。ポイントの取りこぼしなく、効率的にPayPayポイントを貯められます。
また、PayPay決済で確実にPayPayポイントが付与されるのはPayPayカードのみ。PayPayアプリでお得にポイントを貯めたい方にとっては、相性抜群のカードと言えるでしょう。
2-2【PayPayカードがおすすめな人 2】Yahoo!ショッピングでよく買い物をする人
Yahoo!ショッピングを頻繁に利用する方にとって、PayPayカードは非常にお得です。PayPayカードで決済すると、毎日最大5%のPayPayポイントが貯まります。
この高い還元率は、LYPプレミアム会員特典と組み合わせることで、さらにお得になります。
ネットショッピングはYahoo!ショッピングがメイン、という方であれば効率的にポイントを貯めることができるでしょう。
2-3【PayPayカードがおすすめな人 3】ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを利用している方にも、PayPayカードがおすすめです。
例を挙げると、ソフトバンクスマホ通信料等をPayPayカードで支払うとポイント還元率は最大1.5%。さらにPayPayカード ゴールドであれば、最大10%にまで還元率がアップします。
毎月の通信費で効率よくポイントを貯めていきたいソフトバンクやワイモバイルのユーザーは、PayPayカードへの入会を検討してみると良いでしょう。
2-4【PayPayカードがおすすめな人 4】シンプルでわかりやすいポイント制度を求める人
複雑なポイント制度が苦手で、シンプルにポイントを貯めて使いたい方にもPayPayカードはぴったりです。
貯まったポイントは特別な交換手続き不要で「1ポイント=1円」としてPayPayが使えるお店で利用できます。
ポイントの管理に手間をかけたくない方にとって、この分かりやすさは大きなメリットです。
2-5【PayPayカードがおすすめな人5】年会費永年無料のカードを探している人
とにかくコストをかけずにクレジットカードを持ちたい方にとって、年会費が永年無料のPayPayカードは最適な選択肢です。
ランニングコストがかからないので、利用頻度に関わらず安心して保有し続けることができます。
初めてクレジットカードを作成する方や、ピンポイントの用途で使うサブカードを探している方にも、気軽に申し込める一枚です。
3エポスカードがおすすめな人の特徴5選
エポスカードは、特定の店舗での買い物や旅行、各種優待サービスにプライオリティを置く方にメリットが大きい一枚と言えます。
ポイント還元率だけでなく、レジャーやショッピングなどのシーンで活躍する、ライフスタイルを豊かにする特典が魅力です。
ここでは、エポスカードがどのような方に特におすすめなのか、5つの特徴を解説します。
3-1【エポスカードがおすすめな人 1】海外旅行によく行く人
海外旅行が多い方には、エポスカードはおすすめのクレジットカードです。年会費無料でありながら、最高3,000万円(傷害死亡・後遺傷害)の充実した海外旅行傷害保険が付帯しています。
この保険は利用付帯となっており、旅行代金(※)をエポスカードで支払うことで適用されます。
代金をカード決済するだけで、万が一の病気やケガに備えられるため、安心して海外渡航を楽しめるでしょう。
※旅行代金とは:「宿泊を伴う募集型企画旅行の代金」または「公共交通乗用具の料金」
3-2【エポスカードがおすすめな人 2】マルイ・モディで買い物をする人
エポスカードは、マルイやモディの店舗、マルイのネット通販をよく利用するならぜひ持っておきたい一枚です。
なんといっても最大の魅力は、年4回開催される会員限定セール「マルコとマルオのご優待」。この期間中にエポスカードで支払えば、お買い物が10%オフになります。
割引はポイントではなく、その場で値引きされるので、お得感がすぐにわかるのも嬉しいポイント。
セール時期に合わせて大きな買い物をすれば、年会費無料とは思えないほどお得にショッピングを楽しめますよ。
3-3【エポスカードがおすすめな人 3】飲食店や遊園地の優待を活用したい人
エポスカードのもう一つの魅力は、全国10,000店舗以上もの場所で優待を受けられること。
飲食店での割引やドリンクサービスをはじめ、遊園地やカラオケの料金割引、美容院での特典など、そのジャンルは多岐にわたります。
カードを提示するだけでOKな優待も多いので、レジャーや外食の機会が多い方なら、お得を実感できるチャンスは多いでしょう。
3-4【エポスカードがおすすめな人 4】ゴールドカードの年会費を無料にしたい人
将来的に年会費無料でゴールドカードを持ちたいと考えている方なら、エポスカードはぴったりの選択肢でしょう。
エポスカード(一般カード)での利用実績を積むと、エポスゴールドカードへのインビテーション(招待)が届くことがあり、その場合は通常5,000円(税込)の年会費が永年無料でゴールドカードを保有できます。
また、自分で申し込んだ場合でも、年間の利用額が50万円以上であれば、翌年以降の年会費が永年無料になるため、ゴールドカードへのステップアップが非常にしやすいカードです。
3-5【エポスカードがおすすめな人 5】豊富なカードデザインから選びたい人
クレジットカードのデザインにこだわりたい方にも、エポスカードはおすすめです。
スタンダードなデザインに加え、アニメやゲーム、キャラクター、商業施設・企業とのコラボレーションカードなど、豊富なデザインから選ぶことができます。
カード券面がお気に入りのデザインなら、カードを差し出す瞬間にもテンションが上がりますよね。ただし、デザインカードは発行料がかかる場合があるため、事前に確認が必要です。
4PayPayカードのメリット・デメリット
PayPayカードは、高いポイント還元率とPayPayとの連携に強みを持つ一方で、付帯サービスには限りがあります。
ここでは、PayPayカードの主なメリットとデメリットを3つずつ挙げ、その特徴を多角的に解説します。
4-1PayPayカードの主要メリット3選
PayPayカードのメリットは以下の3点です。
- 基本還元率が高い
- PayPayとの連携が強力
- Yahoo!ショッピングでさらにお得
基本還元率が高い:年会費無料でありながら基本還元率が1.0%と高く、どこで利用しても効率的にポイントが貯まります。
PayPayとの連携が強力:PayPayカードは、PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。また、PayPayアプリに登録すると、チャージ不要の「PayPayクレジット」が利用でき、ポイントアッププログラム「PayPayステップ」のカウント対象ならびに特典付与対象となります。
Yahoo!ショッピングでさらにお得:Yahoo!ショッピングでの利用で毎日最大5%のポイントが付与され、ネットショッピングを多用する方に大きなメリットがあります。
4-2PayPayカードの主要デメリット3選
PayPayカードのデメリットは以下の3点です。
- 旅行傷害保険が付帯しない
- 優待サービスが少ない
- PayPay残高へのチャージではポイントが付かない
旅行傷害保険が付帯しない:海外・国内ともに旅行傷害保険が付帯していないため、旅行時の補償を重視する方にとってはイマイチでしょう。
優待サービスが少ない:ポイント還元以外の優待サービス(特定の店舗での割引など)はほとんどありません。
PayPay残高へのチャージではポイントが付かない:PayPayカードからPayPay残高へのチャージは可能ですが、そのチャージ分はポイント付与の対象外です。
5エポスカードのメリット・デメリット
エポスカードは、年会費無料でありながら豊富な優待サービスと海外旅行保険が魅力です。一方で、基本となるポイント還元率は控えめです。ここでは、エポスカードの主なメリットとデメリットを3つずつ紹介し、その特性を詳しく見ていきます。
5-1エポスカードの主要メリット3選
エポスカードのメリットは以下の3点です。
- 豊富な優待サービス
- 海外旅行傷害保険が利用付帯
- 年会費無料でゴールドカードにランクアップできる可能性も
豊富な優待サービス:全国10,000店舗以上の飲食店、レジャー施設、美容院などで割引や特典が受けられます。マルイ・モディでは年4回10%割引セールも開催されます。
海外旅行傷害保険が利用付帯:年会費無料でありながら、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、海外旅行時の安心感が高いです。
年会費無料でゴールドカードにランクアップできる可能性も:利用実績に応じて年会費永年無料のエポスゴールドカードへの招待が届くことがあり、お得にステータスカードへ移行できます。
5-2エポスカードの主要デメリット3選
エポスカードのデメリットは以下の3点です。
- 基本のポイント還元率が低い
- 家族カードがない
- PayPay残高にチャージできない
基本のポイント還元率が低い:基本還元率は0.5%と、他の高還元率カードと比較すると物足りなさを感じる人もいるでしょう。毎日の決済でポイントを貯めるのには不向きです。
家族カードがない:エポスカードには家族カードの制度がないため、家族でポイントを合算したい場合には不便です。(ゴールド以上でファミリー制度あり)
PayPay残高にチャージできない:エポスカードからPayPay残高へのチャージはできません。PayPayと連携して利用したい場合にはデメリットとなります。
6まとめ
本記事では、PayPayカードとエポスカードを10のポイントで徹底比較しました。
PayPayカードは、高い基本還元率とPayPayやYahoo!ショッピングとの連携が魅力で、ポイントの貯まりやすさを重視する方におすすめです。
一方、エポスカードは、豊富な優待サービスや手厚い海外旅行保険が特徴で、優待サービスや旅行保険などの特典を重視する方に適しています。
どちらのカードにも異なるメリットがあるため、ご自身のライフスタイルやカードに求めるものを明確にし、最適な一枚を選びましょう。
もちろん二枚持ちも有効です。PayPayカードを日常の決済でポイントを貯めるために利用し、エポスカードをマルイでの割引や海外旅行保険のために活用するなど、それぞれの長所を活かして使い分けることで、よりお得にサービスを享受できます。
7よくある質問
7-1PayPayカードとエポスカードの審査難易度はどちらが高いですか?
審査基準は公表されていないため一概には言えませんが、どちらも年会費無料で申し込み対象が広いため、一般的に審査難易度は標準的とされています。過去の信用情報に問題がなく、安定した収入があれば、どちらのカードも申し込みを検討できるでしょう。
7-2PayPayカードとエポスカードのETCカードはどちらがお得ですか?
コスト面では、エポスカードのETCカードがお得です。エポスカードのETCカードは年会費・発行手数料がともに無料です。
一方、PayPayカードのETCカードは年会費として550円(税込)が必要です(※PayPayカード ゴールドのETCカードは年会費無料)。
7-3PayPayカードとエポスカードのゴールドカードはどちらがおすすめですか?
ポイント還元率を重視するならPayPayカード ゴールド、年会費をかけずにゴールドカードを持ちたいならエポスゴールドカードがおすすめです。エポスゴールドカードは年間50万円以上の利用で年会費が永年無料になる特典があります。
7-4PayPayカードとエポスカードの解約方法に違いはありますか?
PayPayカードの退会手続きは、PayPayアプリ、または公式ウェブサイトの会員メニューからおこなうことができます。エポスカードの退会手続きは、エポスカスタマーセンターへの電話のみの受付となっています。
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MeChoice編集部
