

ハワイ旅行を極める《クレジットカードの使い方完全ガイド》手数料・チップ・トラブル対策
ハワイ旅行を計画中の方で、クレジットカードの使い方に不安はありませんか?
「チップの払い方は?」「手数料で損したくない」といったお悩みを持つ方も多いでしょう。
この記事を読めば、ハワイでのクレジットカード利用に関する全ての疑問が解決し、スマートでお得な旅行を実現できます。
以下の内容についてご紹介します。
- 店舗やレストランでの基本的な使い方とチップの支払い方法
- クレジットカードが使えない場面と現金が必要なシーン
- 手数料の仕組みとトラブルを避けるための注意点
ハワイ旅行を最大限楽しむために、ご自身のクレジットカードの特典や保険内容を再確認し、必要であれば新しいカードの準備も検討しましょう。

ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1.2億円、国内:最高1.2億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Mastercard
ポイントアップ
—
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ポイント
年会費
39,600円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
American Express
ポイントアップ
対象加盟店で最大ポイント3倍
ポイント還元率
通常1.0%
1ハワイでのクレジットカード基本的な使い方【ケース別に解説】
ハワイでのカード利用は日本とほぼ同じですが、チップの支払いやデポジットなど特有の場面があります。基本的な5つのステップを覚えれば、誰でもスムーズに使いこなせます。
店舗での決済: カードを渡すか、端末に挿入・タッチするだけです。
レストランでの会計: テーブル会計が主流で、伝票にチップ額を記入します。
タッチ決済:対応マークがあれば、スマホやカードをかざすだけで支払いが完了します。
デポジット:ホテルやレンタカーでは、保証金としてカードの提示が求められます。
これらの使い方をマスターすれば、ハワイでの支払いがより快適になります。次のセクションで、各ステップをより具体的に解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1-1【使い方1】店舗での決済
ハワイの店舗でのクレジットカード決済は、日本国内とほとんど変わりません。商品を選んだ後、レジで会計する際にカードを提示します。決済端末にカードを差し込む方法が主流ですが、タッチ決済に対応している店舗も増えています。支払い方法を尋ねられた際は、「I'd like to pay with my credit card.(クレジットカードで支払います)」と伝えるとスムーズです。
決済時には、サインまたは暗証番号(PINコード)の入力が求められます。日本では暗証番号入力が原則となりましたが、ハワイでは店舗によって対応が異なります。サインを求められる場面も依然としてあるため、どちらにも対応できるよう、渡航前にカードの署名と暗証番号の両方を確認しておきましょう。
1-2【使い方2】レストランでのチップの記載&計算方法
ハワイの多くのレストランでは、テーブルで会計を行います。食事後に「Can I get the check, please?(お会計をお願いします)」とスタッフに伝えると、伝票が運ばれてきます。この伝票には、食事代とは別にチップ(Tip)を記入する欄があり、ここに感謝の気持ちとしてチップの金額を書き加えます。
チップの相場は、一般的に食事代金の15%〜20%が目安です。例えば、食事代が100ドルであれば、15ドルから20ドルが適切なチップ額となります。伝票の「Tip」欄にチップの金額を、「Total」欄に食事代とチップを合計した金額を記入し、サインをしてカードと一緒にスタッフに渡せば支払いが完了します。金額欄を空欄のまま渡さないよう注意しましょう。
1-3【使い方3】タッチ決済対応カードでの支払い
クレジットカードやスマートフォンに波のような形の「タッチ決済対応マーク」があれば、ハワイでも非接触での支払いが可能です。レジに同様のマークがあることを確認し、店員に「Contactless payment, please.(タッチ決済でお願いします)」と伝え、決済端末にカードやスマホをかざすだけで支払いが完了します。
タッチ決済は、店員にカードを渡す必要がないため、カード情報を盗み見されるスキミングのリスクを低減できます。スキミングとは、カードの磁気情報を不正に読み取り、偽造カードを作成する犯罪手口です。また、サインや暗証番号の入力が不要な場合が多く、スピーディーに会計を済ませられる点も大きなメリットです。
1-4【使い方4】ホテルチェックイン時のデポジット登録
ハワイのホテルでは、チェックイン時にデポジット(保証金)の支払いを求められるのが一般的です。これは、宿泊料金の未払いや、ミニバーの利用、客室の備品破損などに備えるための預かり金で、問題がなければチェックアウト時に返金されます。
デポジットの支払いにはクレジットカードの利用が推奨されます。カードを提示するだけで保証が完了し、多額の現金を用意する必要がありません。海外においてクレジットカードは支払い能力を証明する身分証の役割も果たすため、手続きがスムーズに進みます。現金で支払うと、手持ちの資金が減るだけでなく、チェックアウト時の返金や再両替の手間も発生します。
2ハワイで使えるクレジットカード《国際ブランド別》対応店舗の傾向
ハワイではVisaとMastercardが最も広く利用できますが、JCBやアメリカン・エキスプレスも特定の店舗やサービスで強みを発揮します。国際ブランドごとの特徴を理解し、使い分けるのが賢い選択です。
Visa/Mastercard:ほとんどすべての店舗で利用可能。1枚は持っておきたい必須ブランドです。
JCB:日本人観光客が多いワイキキ周辺では加盟店が多く、トロリー無料乗車などの独自特典が魅力です。
アメリカン・エキスプレス: 高級ホテルやレストラン、ブランドショップなどでの利用に適しています。
複数の国際ブランドのカードを準備しておくと、万が一の際にも安心です。
2-1【ハワイで使えるクレカ1】VISAカード・Mastercardならカバー率高。ほとんどの店舗で利用可能
ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
- Mastercard®最上位「ワールドエリート」を日本で初めて採用したクレジットカード。
- 日々のお買い物、モバイル決済で1.0%のポイント還元率、マイルへの交換は無制限
- 交換手数料無料で、JAL・ANA・ハワイアン航空に100円ごとに実質0.6マイル相当に交換可能
- 条件にあったレストランのご予約や、記念品に喜ばれるプレゼントの選定など、幅広く利用可能
- 対象カフェ店舗にて毎月1回対象のドリンクをお一人につき1杯無料でご提供
- 事前入金サービスで最大9,990万円の高額決済でもポイントが貯まり、請求書カード払いも利用可能
ハワイで最も広く受け入れられている国際ブランドは、VisaとMastercardです。これら2つのブランドは世界的に加盟店網が広く、ハワイにおいてもショッピングモール、レストラン、小規模な店舗に至るまで、ほとんどの場所で利用できます。普及率は非常に高く、クレジットカード決済が可能な店舗の多くをカバーしています。
ハワイ旅行においては、VisaかMastercardのどちらか1枚は必ず持っていくべきカードと言えるでしょう。他の国際ブランドが使えない場面でも、この2つのブランドであれば決済できる可能性が非常に高いため、支払い手段の主軸として大きな安心感をもたらします。
2-2【ハワイで使えるクレカ2】JCBカードは日本人観光客向けサポートが充実
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
日本発の国際ブランドであるJCBは、特に日本人観光客が多く訪れるワイキキやアラモアナ周辺の店舗で広く利用できます。多くの飲食店やショップで対応していますが、ローカルなエリアや一部の小規模店舗では使えない場合もあるため、VisaやMastercardと併用するのが賢明です。
JCBカードの最大の魅力は、ハワイでの豊富な特典です。代表的なものとして、ワイキキの主要スポットを巡る「ワイキキ・トロリー(ピンクライン)」に乗車賃無料で乗れるサービスがあります。また、ワイキキ・ショッピング・プラザ内には日本語対応の「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」があり、休憩や手荷物の一時預かり、レストランの予約代行など、旅行者にとって心強いサポートを提供しています。
2-3【ハワイで使えるクレカ3】アメリカン・エキスプレスは高級ホテル・レストランで活躍
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

充実の付帯サービスと高いステータス性
公式サイトで申し込む- ステータス性が高い
- プリンスホテルズ&リゾーツで優待あり「ホテル・メンバーシップ」
- 同伴者1名まで空港ラウンジが無料で利用できる
- 1名分のコース料理代が無料「ゴールド・ダイニングby招待日和」
- キャンセル費用の損害を年間最高10万円まで補償「キャンセル・プロテクション」
アメリカン・エキスプレス(Amex)は、その高いステータス性から、高級ホテルや有名レストラン、ブランドショップなどでの支払いで特に強みを発揮します。
ハワイではVisaやMastercardに次いで加盟店が多く、比較的幅広い店舗で利用が可能です。小規模な店舗やローカルな店では対応していない場合もありますが、主要な観光エリアであれば日常のショッピングでも多くの店舗で利用できます。
アメリカン・エキスプレスのカードは、旅行関連の特典が充実している点が特徴です。空港ラウンジの無料利用や、手荷物宅配サービス、質の高いコンシェルジュサービスなどが付帯することが多く、旅の質を高めてくれます。ハワイでの特別な体験を求める方には、心強い一枚となるでしょう。
ハワイ旅行におすすめのクレジットカードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3ハワイでクレジットカードが使えない場所&現金が必要なシーン
ハワイはキャッシュレス化が進んでいますが、一部のローカルな店舗や特定のサービスでは現金が必要です。クレジットカードが使えない場面を事前に把握し、少額の現金を用意しておきましょう。
- フードトラックやファーマーズマーケットの一部店舗
- 駐車場のパーキングメーター
- ホテルのベルマンやベッドメイキングへのチップ
- The Bus(ザ・バス)の乗車時(HOLOカードがない場合)
特にチップ用に1ドル札を多めに準備しておくと、様々な場面でスムーズに対応できます。
3-1【現金が必要な場面1】ローカルフードトラックやファーマーズマーケット
ハワイの魅力の一つであるフードトラックや個人経営の屋台では、クレジットカードが利用できない場合があります。特にローカルな雰囲気を楽しみたい場合、現金での支払いが必要になる場面が想定されるため、少額の現金を用意しておくと安心です。
新鮮なフルーツやローカルフードが楽しめるファーマーズマーケット(青空市場)でも、店舗によって支払い方法が異なります。多くの店舗でカード決済が可能ですが、一部の小規模なベンダーは現金のみの取り扱いとなっていることがあります。食べ歩きなどを楽しむためにも、現金を持参することをおすすめします。
3-2【現金が必要な場面2】一部のパーキングメーターやチップ
ハワイではチップ文化が根付いており、現金が必要となる代表的なシーンです。レストランでは会計時にカードで支払えますが、ホテルのベッドメイキング(枕元に置く)、ベルマンに荷物を運んでもらった際、バレーパーキングの係員などには、感謝の気持ちとして1ドルや2ドル紙幣を直接手渡すのが一般的です。スムーズなやり取りのために、常に少額紙幣を準備しておきましょう。
レンタカーを利用する場合、一部のコインパーキングや路上パーキングメーターでは、現金(特に硬貨)しか受け付けないことがあります。また、オアフ島を走る公共バス「The Bus」も、乗車時に現金で運賃を支払う場合はお釣りが出ないため、正確な金額を用意する必要があります。
3-3【現金が必要な場面3】小額決済や個人経営の小規模店舗
ハワイではキャッシュレス決済が主流ですが、すべての店舗でカードが使えるわけではありません。特に、観光客向けというよりは地元の人が利用するような個人経営の小規模な店舗や露店では、現在でも現金のみの取り扱いとなっている場合があります。
また、店舗によっては、数ドル程度の少額決済の場合、クレジットカードの利用を断られたり、現金での支払いを推奨されたりすることもあります。自動販売機なども同様に現金が必要なケースが多いため、飲み物などを買う際のために小銭や少額紙幣を持っておくと便利です。
ハワイでおすすめの支払い方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
4ハワイでのクレジットカード手数料と為替レートの仕組み
海外でのカード利用には「海外事務手数料」がかかります。これはカード会社が外貨での決済を処理するために必要なコストで、利用額に一定の料率を乗じて請求されます。また、決済通貨を「円建て」か「ドル建て」か選べる場合がありますが、「ドル建て」を選ぶのが鉄則です。
海外事務手数料:カード会社が定める手数料(1.6%〜3.85%程度)が利用額に上乗せされます。
通貨選択:「円建て」は店舗が独自の手数料を加算するため割高になります。必ず現地通貨である「ドル建て」で決済しましょう。
キャッシング:現地ATMで現金を引き出せますが、利息とATM手数料がかかります。
手数料はカード会社によって異なるため、渡航前にお手持ちのカードの規定を確認しておくと良いでしょう。
4-1海外事務手数料の計算方法
海外でクレジットカードを利用すると、海外事務手数料が発生します。これは、カード会社が外貨での決済を日本円に換算する際にかかる事務処理コストで、一般的に利用金額の1.6%から3.85%程度に設定されています。
この手数料は、国際ブランドが定める基準レートに上乗せされる形で適用されます。例えば、100ドル(基準レート1ドル=150円)の買い物をした場合、利用額は15,000円です。手数料が2.0%であれば、300円が手数料として加算され、最終的な請求額は15,300円となります。この手数料率はカード会社によって異なるため、少しでもコストを抑えたい場合は、手数料率が低いカードを選ぶのが賢明です。
4-2円建てとドル建て決済の違いと選び方
ハワイの店舗でクレジットカード決済をする際、まれに「日本円(JPY)で支払いますか?それとも米ドル(USD)で支払いますか?」と尋ねられることがあります。この場合、必ず「ドル建て(USD)」を選択してください。
「円建て」を選ぶと、その場で日本円での支払額が確定して分かりやすいように見えますが、実は店舗側が独自に設定した割高な為替レートが適用されます。このレートには通常、店舗の手数料が上乗せされているため、カード会社が定める正規のレートで決済される「ドル建て」に比べて、最終的な支払額が高くなってしまいます。お得に買い物をするためには、決済通貨は必ず現地通貨であるドルを選ぶのが鉄則です。
4-3キャッシングによる現地ATMでの現金引き出し手数料
ハワイ滞在中に現金が不足した場合、クレジットカードの海外キャッシング機能を利用して現地のATMから米ドルを引き出すことができます。両替所を探す手間が省け、必要な時に必要な分だけ現地通貨を調達できる便利な方法です。
ただし、海外キャッシングの利用には注意が必要です。まず、借入れであるため、返済するまでの期間に応じて利息が発生します。また、多くのカード会社ではATM利用手数料が別途かかる場合があります。利息負担を最小限に抑えるためには、帰国後にカード会社へ連絡し、繰り上げ返済を行うのが賢明です。利用する際は、事前にご自身のカードのキャッシング利用枠や金利を確認しておきましょう。
ハワイで使えるキャッシュレス決済については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
5ハワイ旅行で注意すべきクレジットカードのトラブル対策
海外でのカード利用は、不正利用や紛失・盗難のリスクに備えることが重要です。出国前の準備と、現地での安全な使い方を徹底し、万が一の際の対処法も確認しておきましょう。
事前連絡:カード会社によっては、高額利用の予定などを事前に連絡しておくと利用停止リスクを低減できます。
安全な使い方:カードから目を離さない、暗証番号を見られないようにするなど、基本的な注意を怠らないことが大切です。
緊急連絡先:紛失・盗難に備え、カード会社の緊急連絡先を控えておきましょう。
不正利用の被害に遭っても、カード会社の補償制度があるため、落ち着いて速やかに連絡することが肝心です。
5-1【注意点1】ハワイで焦らない!カード利用停止の回避策
海外旅行中のクレジットカード利用は、いつもと異なる場所・金額での決済となるため、カード会社が不正利用と誤認し、一時的にカードの利用を停止することがあります。
これを防ぐために、高額な利用の予定や、海外渡航のスケジュールを事前にカード会社に連絡しておくのが賢明です。これにより、カード会社側で不審な取引として自動的に利用停止措置が取られるリスクを減らすことができます。特に、普段あまりクレジットカードを使わない方や、多額の買い物(ブランド品、ホテル代など)をする予定がある方は、出発前に必ず連絡を入れておきましょう。
5-2【注意点2】スキミングや不正利用を防ぐ安全な使い方
ハワイでクレジットカードを安全に利用するためには、スキミングなどの不正利用に対する警戒が不可欠です。スキミングとは、決済端末などに仕掛けられた装置でカード情報を盗み取り、偽造カードを作成する犯罪です。
対策として、決済時には店員の動きから目を離さないことが基本です。カードを渡した際に不審な機器に通していないか、暗証番号を入力する際は手元を隠して盗み見されないようにするなど、常に注意を払いましょう。また、利用明細は必ず受け取り、帰国後に請求内容と照合することで、身に覚えのない利用がないかを確認する習慣をつけることが大切です。
5-3【注意点3】紛失・盗難時の緊急連絡先と対処法
万が一ハワイでクレジットカードを紛失したり、盗難に遭ったりした場合は、迅速な対応が被害を最小限に抑える鍵となります。まずは、直ちにカード会社の緊急連絡先(紛失・盗難デスク)に電話し、カードの利用停止手続きを行ってください。
この手続きにより、第三者による不正利用を防ぐことができます。多くのカード会社は24時間365日、日本語での対応窓口を設けています。渡航前に、利用するすべてのカード会社の緊急連絡先をスマートフォンや手帳などにメモして、カードとは別の場所に保管しておくことが極めて重要です。カードを停止した後は、現地の警察に届け出ることも忘れないようにしましょう。
ハワイでのクレジットカードトラブルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
6ハワイ旅行におすすめのクレジットカード特典とサービス
クレジットカードには、ハワイ旅行をよりお得で快適にする特典が多数付帯しています。空港ラウンジの利用、海外旅行傷害保険、現地での優待などを最大限に活用しましょう。
空港ラウンジ:ゴールドカード以上なら、出発前や乗り継ぎの時間をラウンジで快適に過ごせます。
海外旅行傷害保険:万が一の病気やケガに備え、補償内容や適用条件(自動付帯/利用付帯)を確認しましょう。
現地特典:JCBカードのワイキキトロリー無料乗車や、楽天カードの専用ラウンジなど、カード会社独自のサービスが豊富です。
お手持ちのカードの特典を事前にチェックし、ハワイ旅行の計画に役立てましょう。
6-1【特典&サービス1】空港ラウンジ無料利用
ゴールドカード以上のステータスカードには、空港ラウンジを無料で利用できる特典が付帯していることが多く、ハワイ旅行の満足度を大きく向上させます。出発前の時間を、フリードリンクやWi-Fiサービスが整った静かな空間で過ごすことができます。
ソフトドリンクだけでなく、一部のラウンジではアルコールや軽食も提供されており、フライト前のリフレッシュに最適です。ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港内にも、多くのカードラウンジがあります。搭乗までの待ち時間を快適に過ごせるため、家族旅行やビジネス利用にも非常に人気の高いサービスです。
6-2【特典&サービス2】海外旅行傷害保険の利用・自動付帯と補償内容
多くのクレジットカードには、海外旅行中の万が一の事態に備える海外旅行傷害保険が付帯しています。ハワイ滞在中の急な病気やケガによる治療費、手荷物の盗難や破損による損害などを補償してくれます。アメリカの医療費は高額なため、この保険は非常に重要です。
保険の適用条件には、カードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」と、航空券やツアー代金などをそのカードで支払うことで初めて適用される「利用付帯」の2種類があります。お手持ちのカードがどちらのタイプか、また、傷害・疾病治療費の補償額は十分か、渡航前に必ず確認しておきましょう。正誤表の指示に基づき、エポスカードの保険は利用付帯である点に注意が必要です。
6-3【特典&サービス3】ワイキキトロリー無料乗車券やJCBプラザ ラウンジ利用
JCBブランドのクレジットカードは、ハワイで特に魅力的な特典を提供しています。「ワイキキ・トロリー(ピンクライン)」の無料乗車サービスはその代表格です。カードを提示するだけで、本人と同伴の家族(大人1名、11歳以下の子供2名まで)が無料で利用でき、交通費を大幅に節約できます。
さらに、ワイキキの中心にある「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」もJCBカード会員なら無料で利用可能です。ラウンジでは、フリードリンクを楽しみながら休憩できるほか、手荷物の一時預かり、レストランやオプショナルツアーの予約代行など、日本語で様々なサポートを受けられます。旅の拠点として非常に便利な存在です。
JCBカードのハワイ特典については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
7まとめ
ハワイ旅行におけるクレジットカードの重要性と使い方について解説しました。ハワイはキャッシュレス決済が主流であり、クレジットカードは支払いをスムーズにするだけでなく、海外旅行傷害保険や空港ラウンジ利用など、旅を快適かつ安全にするための必須アイテムです。
VisaやMastercardを主軸に、ワイキキトロリー無料などの特典が魅力的なJCBカードを組み合わせるなど、複数の国際ブランドを準備するのがおすすめです。
一方で、チップや一部のローカル店舗では依然として現金が必要です。カードと現金を賢く使い分け、手数料の仕組みを理解することで、よりお得にハワイ滞在を楽しめます。
この記事を参考に、ご自身の旅行スタイルに合ったクレジットカードを準備し、万全の体制で素晴らしいハワイの旅をお楽しみください。

ラグジュアリーカード(Mastercard® Titanium Card™)個人・法人
ポイント
年会費
55,000円(税込)
旅行保険
海外:最高1.2億円、国内:最高1.2億円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Mastercard
ポイントアップ
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ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
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海外:最高2,000万円
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JCB
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ポイント還元率
通常1.0%

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ポイント
年会費
39,600円(税込)
旅行保険
海外:最高1億円、国内:最高5,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
American Express
ポイントアップ
対象加盟店で最大ポイント3倍
ポイント還元率
通常1.0%
8よくある質問
8-1ハワイでクレジットカードが使えない時の対処法は?
まず、別の国際ブランドのクレジットカードで試してみてください。それでも使えない場合は、通信エラーやカードの磁気不良の可能性も考えられます。現金での支払いに切り替えるか、ATMで海外キャッシング機能を利用して現地通貨を引き出すのが有効な対処法です。複数枚のカードを準備しておくことが重要です。
8-2ハワイでクレジットカードの暗証番号を忘れた場合はどうすればいいですか?
暗証番号を忘れた場合、そのカードでの決済が困難になる可能性があります。多くの店舗ではサインでの対応が可能ですが、ATMでのキャッシングなど暗証番号が必須のサービスは利用できません。渡航前に必ず確認しておくことが重要です。万が一現地で忘れてしまった場合は、別のカードを利用するか、サインで対応できるか店舗に確認してください。
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執筆者MeChoice編集部
校正校閲者








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