

【やめとけは嘘!?】大学生がクレジットカードを作るべき「本当の理由5つ」安全な使い方を徹底解説
「大学生がクレジットカードを持つのはまだ早い」「使いすぎが怖いからやめとけ」といった声を聞いて、カード作成をためらっていませんか?
この記事を読めば、なぜ「やめとけ」と言われるのか、その本当の理由と具体的なリスクを理解した上で、安全にクレジットカードを活用する方法がわかります。
以下の内容についてご紹介します。
- 大学生にクレジットカードが「やめとけ」と言われる5つの理由
- それでも大学生がクレジットカードを作るべき5つのメリット
- 失敗しないための安全な使い方とおすすめカード
将来のために賢くお金と付き合う第一歩として、自分に最適な一枚を見つけるための参考にしてください。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

学生専用ライフカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
誕生月3倍、海外利用4%キャッシュバック
ポイント還元率
通常0.1%
1大学生が「クレジットカードはやめとけ」と言われる本当の理由5選
大学生がクレジットカードを持つことに否定的な意見があるのは、主に金銭管理の未熟さからくるリスクを懸念しているためです。具体的には、使いすぎによる支払困難、高額な手数料、信用情報への悪影響などが挙げられます。これらのリスクを正しく理解することが、安全なカード利用の第一歩となります。
1-1【やめとけと言われる理由1】使いすぎで支払い困難になるリスク
クレジットカードは、手元に現金がなくても利用できる「後払い」の仕組みです。そのため、お金を使っている感覚が薄れやすく、自分の支払い能力を超えて利用してしまう危険性があります。特に、まだ金銭管理に慣れていない大学生は、気づいた時には請求額が膨れ上がっているという事態に陥りがちです。
支払いは利用から1〜2ヶ月後になるのが一般的です。現在の口座残高と将来の支出予定を正確に把握していないと、引き落とし日に残高が不足する可能性があります。アルバイト収入や仕送りだけで生活をやりくりしている学生にとって、一度支払いが滞ると立て直すのが困難になるケースも少なくありません。
1-2【やめとけと言われる理由2】リボ・分割払いで高額手数料が発生するリスク
「リボ払い(リボルビング払い)」は、毎月の支払額を一定にできるため一見便利に見えますが、非常に注意が必要な支払い方法です。利用残高に対して年率15%程度の高い手数料が発生し、元本がなかなか減らず、支払いが長期化しやすいという大きなデメリットがあります。
例えば、高額な商品を購入してリボ払いにすると、毎月の支払いの大部分が手数料に充てられ、完済までに総額で本来の価格を大幅に超える金額を支払うことになりかねません。分割払いも同様に手数料がかかるため、安易な利用は避けるべきです。
1-3【やめとけと言われる理由3】延滞・滞納すると信用情報に傷がつく恐れがある
クレジットカードの支払いを2〜3ヶ月以上延滞すると、その事実が「信用情報機関」に事故情報として登録されます。これは一般的に「ブラックリストに載る」と呼ばれる状態です。信用情報とは、個人のローンやクレジットカードの利用履歴のことで、金融機関が審査の際に必ず確認する重要な情報です。
一度信用情報に傷がつくと、その記録は完済後も約5年間残ります。この期間中は、新たなクレジットカードの作成はもちろん、自動車ローンや住宅ローン、スマートフォンの分割払いといった様々な契約の審査に通過することが極めて困難になります。学生時代の安易な滞納が、将来のライフプランに大きな支障をきたす可能性があるのです。
1-4【やめとけと言われる理由4】不正利用や紛失・盗難のリスクがある
クレジットカードには、カード情報が盗まれて第三者に不正利用されるリスクが常に伴います。例えば、金融機関やカード会社を装ったメールで偽サイトに誘導し、カード情報を盗み取る「フィッシング詐欺」などの手口があります。
また、カード本体を紛失したり盗難に遭ったりした場合も、不正に利用される危険性があります。多くのカードには盗難保険が付帯しており、届け出れば被害額が補償されることがほとんどですが、手続きには手間がかかります。カードの管理や不審なメールへの注意など、自己防衛の意識を持つことが重要です。
1-5【やめとけと言われる理由5】金銭感覚が麻痺して借金体質になる危険性がある
クレジットカードには、現金を借り入れられる「キャッシング」機能が付帯している場合があります。ATMで手軽に現金を引き出せるため便利ですが、これはカード会社からの借金であり、高い利息が発生します。
いつでもお金を借りられるという手軽さから、キャッシングの利用に抵抗がなくなり、安易に借金を繰り返す「借金癖」がついてしまう危険性があります。借金が常態化すると、利息の負担が雪だるま式に増え、返済が困難な多重債務に陥るリスクも高まります。学生のうちから借金に頼る生活習慣がつくことは、将来の経済的自立を妨げる大きな要因となり得ます。
2大学生がクレジットカードを作るべき理由5選
リスクがある一方で、クレジットカードを正しく利用すれば、学生生活をより豊かで便利にする多くのメリットがあります。現金払いでは得られないポイント還元や、将来に役立つ利用履歴(クレヒス)構築など、早期にカードを持つことの利点は大きいと言えるでしょう。
2-1【作るべき理由1】キャッシュレス決済で日常生活が便利になる
クレジットカードがあれば、現金を持ち歩かなくても買い物ができます。コンビニや飲食店での少額決済から、ネットショッピングやサブスクリプションサービスの支払いまで、スムーズに完了します。
特に、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済に登録すれば、スマートフォン一つで支払いが可能になり、財布を出す手間も省けます。キャッシュレス化が進む現代において、クレジットカードは学生生活を快適にする必須のツールと言えるでしょう。
2-2【作るべき理由2】ポイント還元でお得に買い物ができる
クレジットカードを利用する最大のメリットの一つが、利用額に応じてポイントが貯まることです。現金で支払っても何も還元されませんが、クレジットカードなら利用額の0.5%〜1.0%程度のポイントが付与されるのが一般的です。
例えば、毎月の携帯電話料金や光熱費、食費などをカード払いに集約すれば、年間で数千円から数万円分のポイントを貯めることも可能です。貯まったポイントは、カードの支払いに充当したり、ギフト券や電子マネーに交換したりできるため、実質的な節約に繋がります。同じ金額を支払うのであれば、ポイントが貯まるクレジットカードを利用する方が断然お得です。
2-3【作るべき理由3】海外旅行や留学時に必須の決済手段となる
海外では、日本以上にキャッシュレス決済が主流の国が多く、クレジットカードが身分証明書の代わりになる場面もあります。多額の現金を持ち歩くのは盗難のリスクが高いため、安全面からもカード決済が推奨されます。
また、多くのクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯しています。海外での急な病気やケガの治療費は高額になることがありますが、保険が付帯していれば万が一の際も安心です。学生向けのカードには、年会費無料でありながら充実した保険が付帯するものも多く、卒業旅行や留学を計画している学生にとっては必須のアイテムと言えるでしょう。
2-4【作るべき理由4】クレジットヒストリーを早期に構築できる
学生のうちからクレジットカードを利用し、毎月きちんと支払いを行うことで、良好な「クレジットヒストリー(クレヒス)」を構築できます。クレジットヒストリーとは、信用情報機関に記録される個人の信用取引の履歴のことです。
良いクレヒスを積んでおくと、社会人になってから自動車ローンや住宅ローンを組む際、あるいはよりステータスの高いクレジットカードを申し込む際に、「返済能力がある信頼できる人物」と判断され、審査で有利に働きます。将来のための信用作りを、学生時代から始められる点は大きなメリットです。
2-5【作るべき理由5】学生向け特典や優待サービスが充実している
多くのカード会社は、将来の優良顧客を獲得するために、学生向けのクレジットカードに魅力的な特典を付帯させています。年会費が在学中無料になるのはもちろん、特定の店舗やサービスでポイント還元率がアップしたり、携帯料金やサブスクリプションサービスの支払いで追加ポイントが付与されたりします。
また、映画館やカラオケ、レジャー施設など、学生がよく利用する施設での割引優待が豊富なカードも存在します。これらの学生限定の特典は、社会人になると利用できなくなるものがほとんどです。学生という特権を生かして、お得にサービスを利用できるのは今だけの大きなメリットと言えるでしょう。
ヨーロッパ留学におすすめのクレジットカードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3大学生がクレジットカードで失敗しないための安全な使い方5つのポイント
クレジットカードで失敗しないためには、リスクを理解し、自己管理を徹底することが不可欠です。これから紹介する5つのポイントを実践すれば、学生でも安全にカードのメリットを享受できます。特に利用額の把握と支払い方法の選択が重要です。
3-1【安全な使い方のポイント1】利用限度額を低めに設定する
多くの学生向けクレジットカードは、利用限度額が10万円から30万円程度と、社会人向けカードに比べて低めに設定されています。これは使いすぎを防ぐための配慮ですが、もしカード会社に申請して限度額を引き上げられる場合でも、自分の収入の範囲で管理できる金額に留めておくことが賢明です。
初めてカードを持つ際は、最も低い限度額(例:10万円)から始め、カード利用に慣れてから必要に応じて見直すのが良いでしょう。限度額を物理的なストッパーとして活用することで、無計画な支出を抑制できます。
3-2【安全な使い方のポイント2】一括払いを基本とし、リボ払い・分割払いは避ける
クレジットカードの支払い方法は、手数料のかからない「一括払い」を基本としましょう。リボ払いや分割払いは、月々の支払い負担を軽減できますが、高い手数料が発生するため、最終的な支払い総額は一括払いよりも大きくなります。
特にリボ払いは、支払いが長期化しやすく、気づかないうちに多額の手数料を払い続ける「リボ地獄」に陥る危険性があります。高額な買い物でどうしても支払いが難しい場合を除き、これらの支払い方法は利用しないというルールを徹底することが、賢明なカード利用の鍵です。
3-3【安全な使い方のポイント3】利用明細を毎月必ず確認する
多くのカード会社が提供する専用アプリやWebサイトを活用し、月に一度は必ず利用明細を確認する習慣をつけましょう。これにより、「今月いくら使ったか」を正確に把握でき、使いすぎの防止に繋がります。家計簿アプリと連携させれば、さらに手軽に支出管理が可能です。
また、明細の確認は、身に覚えのない請求、つまり不正利用を早期に発見するためにも極めて重要です。万が一不正利用があっても、早期にカード会社へ連絡すれば補償を受けられるケースがほとんどです。自分の資産を守るためにも、明細チェックは欠かさず行いましょう。
3-4【安全な使い方のポイント4】引き落とし口座の残高を常に把握する
クレジットカードの支払いは、指定した銀行口座からの自動引き落としが基本です。支払日に口座の残高が不足していると、引き落としができず「延滞」となってしまいます。延滞は遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報にも悪影響を及ぼすため、絶対に避けなければなりません。
これを防ぐためには、支払日の前日までに必ず口座残高を確認し、不足している場合は入金しておくことが重要です。アルバイトの給料日とカードの支払日を考慮し、常に残高に余裕を持たせておくよう心がけましょう。
3-5【安全な使い方のポイント5】不正利用対策としてアプリの通知機能を活用する
クレジットカードを安全に利用するためには、不正利用への対策が欠かせません。多くのカード会社が提供する公式スマートフォンアプリには、カードが利用されるたびにリアルタイムで通知を送る機能があります。この機能を有効にしておくことで、万が一自分の知らないところでカードが使われた場合でも、即座に気づくことができます。
また、カードの紛失や盗難に気づいた際は、すぐにカード会社に連絡して利用を停止してもらいましょう。カードの裏面に記載されている連絡先をスマートフォンの連絡先に登録しておくと、いざという時に慌てず対応できます。こうした事前の備えが、被害を最小限に食い止める鍵となります。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

学生専用ライフカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
誕生月3倍、海外利用4%キャッシュバック
ポイント還元率
通常0.1%
4大学生におすすめのクレジットカード5選
数あるクレジットカードの中から、大学生が最初の1枚として選ぶべきカードは、年会費が永年無料で、ポイント還元率が高く、学生向けの特典が充実しているものです。ここでは、これらの条件を満たし、多くの学生に支持されている人気のカードを5枚厳選してご紹介します。
4-1【大学生におすすめのクレジットカード1】三井住友カード(NL):年会費永年無料・セキュリティ性能が高い
三井住友カード(NL)

キャッシュレス時代のスタンダード
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- ナンバーレスで安心安全
- 対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をするとおトク
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料でありながら、セキュリティ性能に優れたカードです。券面にカード番号が印字されていない「ナンバーレス」仕様のため、店舗での盗み見リスクが低く、安心して利用できます。
最大の魅力は、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用すると、最大7%という高いポイント還元率を実現できる点です。さらに、対象のサブスクリプションサービス支払いで還元率がアップする「学生ポイント」制度もあり、学生のライフスタイルに非常にマッチしています。最短10秒でカード番号が発行されるため、すぐに利用を開始したい方にも推奨されます。
三井住友カード(NL)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
4-2【大学生におすすめのクレジットカード2】楽天カード:年会費永年無料・基本還元率1.0%
楽天カードは、年会費が永年無料で基本のポイント還元率が1.0%と高いことなどから、幅広い層に人気のクレジットカードです。楽天市場での利用では還元率が3.0%以上にアップするため、ネットショッピングの利用頻度が高い学生には特におすすめです。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場だけでなく、コンビニや飲食店など街中の多くの加盟店で1ポイント=1円として利用でき、汎用性が高い点も魅力です。また、15歳から25歳までの学生は「楽天学割」に無料で登録でき、送料無料クーポンやポイントアップの特典を受けられます。審査も比較的通りやすいとされており、初めての1枚として安心して申し込めるカードです。
楽天カードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
4-3【大学生におすすめのクレジットカード3】JCBカード W:年会費永年無料・基本還元率1.0%(39歳以下限定)
JCB カード W

ナンバーレスなら最短5分(※)でカード番号発行
公式サイトで申し込む- 年会費永年無料
- 通常のJCBカードの「2倍のポイント」が貯まる
- 「ナンバーレス」か「番号あり」を選べる
- Amazonやスターバックスカードへのチャージでお得にポイントが貯まる
※ 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※ 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBカード Wは、申し込みが18歳から39歳までに限定された、若年層向けのクレジットカードです。年会費は永年無料で、基本のポイント還元率が常に1.0%と高いのが大きな特徴です。
さらに、Amazonやセブン-イレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用すると、ポイント還元率が最大20倍までアップします。特にスターバックスでは高い還元率を誇るため、カフェをよく利用する学生には非常に魅力的です。最短5分でデジタルカードが発行される「モバ即」にも対応しており、申し込み後すぐに利用を開始できます。アルバイトをしていない学生でも申し込みが可能です。
JCBカード Wの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
4-4【大学生におすすめのクレジットカード4】エポスカード:年会費永年無料・海外旅行保険が利用付帯
エポスカードは、年会費が永年無料で、マルイでの優待が充実していることで知られるカードです。最大の魅力は、全国10,000店以上の飲食店、カラオケ、レジャー施設などで割引や特典を受けられる優待サービスです。学生生活で利用する機会の多い店舗が多く含まれているため、お得感を実感しやすいでしょう。
また、年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険が利用付帯している点も大きなメリットです。旅行代金などをエポスカードで支払うことで保険が適用されるため、卒業旅行や留学の際に安心して利用できます。マルイの店舗で申し込めば最短即日でカードを受け取れるため、急いでカードが必要な場合にも対応可能です。
エポスカードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
4-5【大学生におすすめのクレジットカード5】学生専用ライフカード:年会費無料・海外利用で4%キャッシュバック
学生専用ライフカード

留学や海外旅行にピッタリ
公式サイトで申し込む- 海外ご利用総額の3%をキャッシュバック
- 卒業後も年会費無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 海外利用総額の3%をキャッシュバック!年間最大100,000円!※事前エントリー要
- 入会初年度ポイント1.5倍、お誕生月ポイント3倍
- 利用額に応じてポイントは最大2倍
- 会員限定ショッピングモールサイト「L-Mall」利用でポイント最大25倍
学生専用ライフカードは、その名の通り18歳から25歳までの学生だけが申し込める特別なカードです。最大の特長は、海外での利用に非常に強い点です。海外でのショッピング利用額の4%が年間最大10万円までキャッシュバックされるという、他のカードにはない強力な特典があります。
さらに、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動で付帯するため、カードを持っているだけで保険が適用されます。留学や海外旅行を計画している学生にとっては、まさに最強の一枚と言えるでしょう。また、入会後1年間はポイント還元率が1.5倍、誕生月は3倍になるなど、国内での利用でもお得にポイントを貯めることができます。
学生専用ライフカードの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
5大学生のクレジットカード審査に関する注意点3つ
学生はクレジットカードの審査に通りやすいと言われていますが、誰でも無条件で発行されるわけではありません。申し込み方法や個人の状況によっては審査に落ちることもあります。ここでは、学生が審査を受ける際に特に注意すべき3つの点について解説します。
5-1【審査の注意点1】親権者の同意は不要だが収入状況は審査対象となる
2022年4月の民法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられたため、18歳以上の学生であれば親権者の同意なしでクレジットカードを契約できます。カード会社から親に連絡がいくことも基本的にはありません。
ただし、審査において申込者本人の支払い能力は確認されます。アルバイト収入がない場合でも、親の収入(世帯年収)を基に審査が行われるため、申し込みは可能です。虚偽の年収を申告することは審査落ちの原因となるため、正直に情報を入力しましょう。
5-2【審査の注意点2】アルバイト収入がなくても申し込み可能なカードがある
学生向けクレジットカードの多くは、申込者本人に安定した収入がなくても申し込めるように設定されています。カード会社は、学生が将来の優良顧客になることを見越しており、審査基準を柔軟に設定しているためです。
申し込みフォームの年収欄には、正直に「0円」と記入して問題ありません。ただし、過去にスマートフォンの本体代金の分割払いを延滞したことがあるなど、信用情報に問題がある場合は審査に影響する可能性があります。特に心当たりがない場合は、収入の有無を過度に心配する必要はないでしょう。
5-3【審査の注意点3】複数のカードに同時申し込みすると審査に悪影響を及ぼす
クレジットカードを申し込んだという事実は、信用情報機関に6ヶ月間記録されます。短期間に複数のカードへ申し込むと、カード会社から「お金に困っているのではないか」「キャンペーン目的の入会ではないか」と警戒され、審査に通りにくくなることがあります。これは「申し込みブラック」と呼ばれる状態です。
審査に不安がある場合でも、申し込みは1枚に絞り、もし審査に落ちてしまった場合は、次の申し込みまで6ヶ月以上の期間を空けるのが賢明です。焦って複数のカードに申し込むことは、かえって自分の信用情報を傷つける結果になりかねません。
6まとめ
大学生がクレジットカードを持つことには、「使いすぎ」や「信用情報への影響」といったリスクが伴うため、「やめとけ」という意見があるのは事実です。しかし、これらのリスクは、カードの仕組みを正しく理解し、自己管理を徹底することで十分に回避できます。
一方で、キャッシュレス決済の利便性、ポイント還元による節約、将来のためのクレジットヒストリー構築など、学生時代にカードを持つメリットは非常に大きいです。特に、学生限定の豊富な特典は、社会人になると利用できなくなる貴重なものです。
この記事で紹介した安全な使い方を実践し、自分のライフスタイルに合った一枚を選ぶことで、クレジットカードは学生生活をより豊かに、そして便利にする強力なツールとなります。リスクを恐れるだけでなく、賢く付き合う方法を学び、お得な学生生活を送りましょう。

三井住友カード(NL)
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・iD等
国際ブランド
Visa・Mastercard
ポイントアップ
対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
ポイント還元率
通常0.5%

楽天カード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB・American Express
ポイントアップ
楽天市場で楽天カード利用で最大3倍
ポイント還元率
通常1.0%

JCB カード W
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay・QUICPay
国際ブランド
JCB
ポイントアップ
優待店で最大ポイント21倍
ポイント還元率
通常1.0%

エポスカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高3,000万円、賠償責任:最高3,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa
ポイントアップ
会員限定サイトを経由するとポイントが2~30倍
ポイント還元率
通常0.5%

学生専用ライフカード
ポイント
年会費
永年無料
旅行保険
海外:最高2,000万円、国内:最高2,000万円
タッチ決済
Apple Pay・Google Pay
国際ブランド
Visa・Mastercard・JCB
ポイントアップ
誕生月3倍、海外利用4%キャッシュバック
ポイント還元率
通常0.1%
7よくある質問
大学生でも家族カードを作ることはできますか?
はい、大学生でも家族カードを作れます。家族カードは、本会員(多くは親)の信用を基に発行されるため、審査が不要で手軽に持てるメリットがあります。しかし、利用履歴は本会員のクレジットヒストリーとなり、自分自身の信用情報は構築されません。将来のために自分自身の信用履歴を育てたい場合は、学生本人名義のカードを持つことをおすすめします。
海外旅行や留学時にクレジットカードは必須ですか?
はい、必須に近いと言えます。海外ではキャッシュレス決済が主流の国が多く、クレジットカードが身分証明書の代わりになることもあります。多額の現金を持ち歩くリスクを避けるためにもカードは不可欠です。また、多くのカードに海外旅行傷害保険が付帯しているため、万が一の病気やケガに備える意味でも持っていくべきです。国際ブランドは世界的なシェアが高いVisaかMastercardをおすすめします。
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