

最短10秒発行!三井住友銀行クレジットカードの作り方【完全ガイド】申し込み・審査・受け取りまでを徹底解説
「三井住友銀行のクレジットカードを作りたいけど、どうすればいいの?」
「申し込み手順や審査が不安…」といったお悩みはありませんか?
キャッシュレス決済が主流の今、信頼性の高い銀行系クレジットカードは一枚持っておくと便利です。
この記事を読めば、三井住友銀行でクレジットカードを作るための全てがわかります。
以下の内容についてご紹介します。
- 三井住友銀行で作れるおすすめのクレジットカード
- インターネットやアプリでの申し込み手順
- 審査で重要視されるポイントと必要なもの
この記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合った三井住友カードを見つけ、スマートなキャッシュレス生活を始めましょう。特に、年会費永年無料でポイント還元率も高い「三井住友カード(NL)」や、キャッシュカード一体型の「Oliveフレキシブルペイ」は初めての方にもおすすめです。
1三井住友銀行で作れるおすすめクレジットカード3選
三井住友銀行で申し込めるクレジットカードは、ライフスタイルに合わせて選べるラインナップが魅力です。代表的なカードとして、年会費永年無料で人気の「三井住友カード(NL)」、ステータスと特典が充実した「三井住友カード ゴールド(NL)」、そしてキャッシュカード機能が一体となった「Oliveフレキシブルペイ」の3種類が挙げられます。
それぞれのカードに独自の特徴とメリットがあるため、ご自身の使い方に最適な一枚を見つけることが重要です。例えば、日常的にコンビニや飲食店を利用する方ならポイント還元率が高いカード、銀行取引とカード決済を一枚でまとめたい方なら一体型カードが適しているでしょう。
ここでは、各カードの具体的なスペックや特典を詳しく解説します。
1-1【三井住友銀行で作れるクレジットカード1】三井住友カード(NL):年会費永年無料
「三井住友カード(NL)」は、初めてクレジットカードを持つ方や、維持コストをかけたくない方に最適な一枚です。最大の魅力は、年会費が永年無料である点です。ランニングコストを気にする必要がありません。
券面にカード番号や有効期限が印字されていない、完全ナンバーレス仕様で高いセキュリティを実現。店舗での利用時にカード情報を盗み見されるリスクが大幅に低減されます。カード情報は専用の「Vpassアプリ」で簡単に確認できるため、オンラインショッピングでもスムーズに利用可能です。
さらに、ポイント還元の面でも大きなメリットがあります。通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用すると、最大で7%のポイントが還元されます。日常的な少額決済でも効率的にポイントを貯めることができるため、普段の買い物がお得になります。
三井住友カード(NL)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1-2【三井住友銀行で作れるクレジットカード2】三井住友カード ゴールド(NL):年会費5,500円(条件達成で永年無料)
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、ステータスと実用性を両立させたい方におすすめのゴールドカードです。年会費は通常5,500円(税込)ですが、年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になるという大きな特典があります。メインカードとして利用することで、実質的にコストゼロでゴールドカードを保有し続けることも可能です。
年間100万円の利用を達成すると、上記に加え毎年10,000円相当のVポイントのプレゼントもあり、実質的な還元率アップにつながります。カードを積極的に利用する方ほどメリットが大きくなるカードと言えるでしょう。
また、ゴールドカードならではの特典も充実しています。国内の主要空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できるため、旅行や出張の際に快適な時間を過ごせます。また、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯しており、万が一の際にも安心です。もちろん、一般カードと同様にナンバーレス仕様でセキュリティも万全です。
三井住友カード ゴールド(NL)については、こちらの記事で詳しく紹介していますこちらの記事で詳しく紹介しています。
1-3【三井住友銀行で作れるクレジットカード3】Oliveフレキシブルペイ(一般):年会費永年無料(キャッシュカード一体型)
「Oliveフレキシブルペイ」は、三井住友銀行のキャッシュカード機能とクレジットカード機能を一枚に集約した、次世代のオールインワンカードです。このカード一枚で、「クレジットモード」「デビットモード」「ポイント払いモード」「追加した支払いモード」の4つの支払い機能をアプリで自由に切り替えられます。これにより、財布の中身をスリム化できるだけでなく、支出の管理も一元化でき非常に便利です。
Oliveアカウントを契約することで、三井住友銀行の各種手数料優待を受けられる点も大きなメリットです。例えば、SMBCダイレクトでの他行あて振込手数料が月3回まで無料になるなど、銀行取引をお得に行えます。
さらに、Vポイントの還元プログラムも充実しています。「Vポイントアッププログラム」の対象となっており、三井住友フィナンシャルグループの各種サービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が最大で20%までアップします。三井住友銀行をメインバンクとして利用している方にとっては、ポイントが貯まりやすく、非常にお得なカードと言えるでしょう。なお、Oliveアカウントの申し込みにはクレジットの申し込みが必須(満18歳未満を除く)となります。
Olive&三井住友カード(NL)2枚持ちについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2三井住友銀行でクレジットカードを作る方法3つ
三井住友銀行のクレジットカードを作る方法は、主に3つあります。最も手軽でおすすめなのが「インターネット申し込み」で、24時間いつでも手続き可能で、最短10秒でカード番号が発行される即時発行にも対応しています。
すでに三井住友銀行の口座をお持ちの方であれば、「三井住友銀行アプリ」からの申し込みも便利です。口座情報が連携されているため、入力の手間を省くことができます。
以前は銀行窓口での申し込みも一般的でしたが、現在はアプリやインターネットで手続きが完結するため、窓口に行く必要は基本的にありません。ご自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
2-1【作り方1】インターネット申し込み:最短10秒でカード番号発行
現在、クレジットカードの申し込み方法として最も主流なのがインターネット経由での手続きです。三井住友カードの公式サイトから申し込むことで、24時間365日、時間や場所を問わずに手続きを進めることができます。
最大のメリットは、発行までのスピードです。「即時発行」に対応しているカードであれば、申し込み後、最短10秒で審査が完了し、カード番号が発行されます。発行されたカード番号はすぐにVpassアプリで確認でき、Apple PayやGoogle Payに登録すれば実店舗でのタッチ決済に、またオンラインショッピングにも即座に利用可能です。物理的なカードの到着を待つ必要がないため、「すぐにカードを使いたい」というニーズに対応できます。
さらに、インターネット申し込み限定の入会キャンペーンが実施されていることも多く、特典を活用することでお得にカード作成が可能です。
2-2【作り方2】三井住友銀行アプリから申し込み:口座情報の入力が不要
すでに三井住友銀行の普通預金口座をお持ちの方にとって、最もスムーズな申し込み方法が「三井住友銀行アプリ」を経由する手続きです。最大のメリットは、アプリにログインすることで本人情報や口座情報が自動的に引き継がれ、申し込みフォームへの入力を大幅に省略できる点にあります。
特に、キャッシュカード一体型の「Oliveフレキシブルペイ」を申し込む際には、アプリからの手続きが基本となります。アプリのトップ画面にある「Oliveアカウントに切替」ボタンから進むだけで、面倒な情報入力をすることなく、スムーズに申し込みを完了させることが可能です。
既存ユーザーにとっては入力の手間が省け、より迅速かつ簡単にクレジットカードを作成できるため、非常に便利な方法と言えるでしょう。
2-3【作り方3】三井住友銀行アプリで申し込み:スマホで完結
かつては銀行の窓口で申込書を記入してクレジットカードを作成する方法も一般的でした。対面で担当者に質問しながら手続きできる安心感がある一方で、銀行の営業時間が平日の日中に限られているため、多忙な方にとっては利用しにくいというデメリットがありました。また、混雑時には待ち時間が発生することも少なくありません。
しかし現在では、三井住友銀行アプリや公式サイトを利用することで、スマートフォン一つで申し込み手続きが完結します。24時間いつでもどこでも申し込みが可能です。書類の郵送といった手間も不要で、ペーパーレスでスピーディに手続きを進められるため、インターネットやアプリからの申し込みが圧倒的に便利と言えるでしょう。
Oliveと三井住友カード(NL)の違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
3インターネットでクレジットカードを作る手順5ステップ
インターネットでのクレジットカード作成は、5つの簡単なステップで完了します。公式サイトで希望のカードを選び、必要事項の入力と本人確認書類のアップロードを行います。次に支払い口座を設定し、審査結果を待つだけです。審査通過後はすぐにアプリでカード番号を確認し、利用を開始できます。
申し込みから利用開始まで、スムーズで迅速なのが大きな特徴です。特に即時発行を利用すれば、カードの到着を待たずにショッピングを楽しめます。
以下で、各ステップの具体的な内容を詳しく見ていきましょう。
3-1【手順1】三井住友カード公式サイトにアクセスし希望のカードを選択
まず、三井住友カードの公式サイトにアクセスします。サイトには「三井住友カード(NL)」や「三井住友カード ゴールド(NL)」など、様々な種類のカードがラインナップされています。
それぞれのカードの詳細ページで、年会費、ポイント還元率、付帯保険、特典といったスペックを比較検討しましょう。ご自身のライフスタイルや利用目的に最も合ったカードを見つけることが重要です。例えば、初めてカードを持つなら年会費無料の(NL)、年間利用額が多いならゴールド(NL)などが選択肢になります。
申し込むカードが決まったら、「今すぐ申し込み」ボタンをクリックし、次の手続きに進みます。
3-2【手順2】必要事項を入力し本人確認書類をアップロード
申し込み画面に進んだら、規約に同意の上、氏名、住所、生年月日、勤務先情報などの必要事項をフォームに入力します。入力内容に誤りがあると審査に時間がかかったり、審査に影響が出たりする可能性があるため、正確に記入しましょう。
次に行うのが本人確認です。スマートフォンで運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を撮影し、その画像をアップロードします。このオンラインでの本人確認手続きにより、書類の郵送といった手間が不要となり、スピーディに申し込みが完了します。
全ての入力とアップロードが終わったら、内容を最終確認して送信します。
3-3【手順3】支払い口座を設定
クレジットカードの利用代金を引き落とすための銀行口座を設定します。三井住友カードでは、多くの金融機関で「インターネット口座振替設定」が利用できます。
申し込み画面の案内に従い、ご利用の金融機関のサイトに移動して手続きを行います。この方法を利用すると、申込書の郵送や届出印が不要となり、オンライン上でスピーディに口座設定が完了します。これにより、カード発行までの時間を大幅に短縮することが可能です。
三井住友銀行をはじめ、主要な都市銀行、地方銀行、ネット銀行などが対応しています。手元にキャッシュカードや通帳を用意しておくと、支店名や口座番号の入力がスムーズに進みます。
3-4【手順4】審査結果をメールで確認
申し込みと口座設定が完了すると、三井住友カードによる入会審査が行われます。審査内容はカード会社によって異なりますが、申込者の返済能力などが確認されます。
審査結果は、申し込み時に登録したメールアドレス宛に通知されます。「即時発行」で申し込んだ場合は最短10秒で結果が届くこともありますが、申し込みの時間帯や内容によっては数営業日かかる場合もあります。
審査状況が気になる場合は、三井住友カードの公式サイトにある「審査状況照会」ページから確認することが可能です。その際には、申し込み完了時に表示される「申込番号」が必要になるため、忘れずに控えておきましょう。
3-5【手順5】カード番号をVpassアプリで確認し即時利用開始
審査に通過すると、すぐにクレジットカードの利用を開始できます。「即時発行」で申し込んだ場合、物理的なカードの到着を待つ必要はありません。
まず、スマートフォンに三井住友カードの会員向けアプリ「Vpass」をダウンロードし、登録手続きを行います。登録が完了すると、アプリ内で発行されたクレジットカードのカード番号、有効期限、セキュリティコードといった情報をすぐに確認できます。
これらのカード情報を使えば、その場ですぐにオンラインショッピングでの決済が可能です。また、Apple PayやGoogle Payといったスマートフォン決済にカード情報を登録することで、コンビニやスーパーなど、街中のタッチ決済対応店舗でも利用を開始できます。これにより、申し込みから利用開始までがシームレスにつながります。
4三井住友銀行でクレジットカードを作る際に必要なもの3つ
三井住友銀行でクレジットカードを申し込む際には、手続きをスムーズに進めるために事前に準備しておくべきものが3つあります。具体的には、「本人確認書類」「引き落とし口座の情報」、そして審査結果の連絡を受け取るための「メールアドレスと電話番号」です。
これらの情報が手元にあれば、オンラインでの申し込み手続きを中断することなく、迅速に完了させることができます。特に本人確認書類は、記載されている住所が現住所と一致しているかなど、事前に確認しておくことが重要です。
以下で、それぞれの項目について詳しく解説します。
4-1【必要なもの1】本人確認書類:運転免許証・マイナンバーカードなど
クレジットカードの申し込みには、申込者が本人であることを証明するための公的な書類が必要です。これは「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づくもので、不正利用やなりすましを防ぐために義務付けられています。
一般的に、以下の書類が本人確認書類として認められています。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 住民票の写し(発行後6カ月以内)
- 在留カード(外国籍の方)
オンライン申し込みの場合、これらの書類をスマートフォンで撮影し、画像をアップロードする方法が主流です。書類に記載されている住所と現住所が異なる場合は、公共料金の領収書など、現住所が確認できる補完書類の提出が別途必要になることがあります。申し込み前に、書類の有効期限や記載内容を確認しておきましょう。
4-2【必要なもの2】引き落とし口座の情報:金融機関名・支店名・口座番号
クレジットカードの利用代金は、毎月指定した銀行口座から自動で引き落とされます。そのため、申し込み時に引き落とし先となる口座の情報を登録する必要があります。
具体的には、以下の情報が必要となりますので、キャッシュカードや通帳を手元に準備しておくと手続きがスムーズです。
- 金融機関名
- 支店名
- 預金種別(普通預金など)
- 口座番号
- 口座名義人
三井住友カードでは、三井住友銀行はもちろん、多くの都市銀行、地方銀行、ネット銀行、信用金庫などの口座を設定できます。インターネット申し込みの場合は、そのままオンラインで口座振替設定まで完了できる金融機関が多く、書類の郵送や捺印の手間なく手続きを終えることが可能です。
4-3【必要なもの3】メールアドレス・電話番号:審査結果の連絡先
クレジットカードの申し込み手続きや、その後のカード会社からの連絡は、主にメールと電話で行われます。そのため、確実に連絡が取れるメールアドレスと電話番号の登録が必須です。
特にメールアドレスは、申し込み完了の通知や、最も重要な審査結果の連絡を受け取るために使用されます。迷惑メールフィルターなどを設定している場合は、「@smbc-card.com」などのドメインからのメールを受信できるように事前に設定しておきましょう。
また、電話番号は、申し込み内容に確認が必要な場合や、即時発行の際の本人確認手続きで使用されることがあります。日中に連絡がつきやすい番号を登録しておくことで、審査がスムーズに進む可能性が高まります。これらの連絡先は、申し込み後の重要なコミュニケーション手段となるため、正確に入力することが大切です。
5三井住友銀行のクレジットカード審査に関する3つのポイント
三井住友銀行のクレジットカード審査は、いくつかの重要なポイントに基づいて行われます。まず、審査時間は申し込み方法によって異なり、インターネット経由の即時発行なら最短10秒で完了することもあります。申し込み資格は高校生を除く満18歳以上と広く設定されていますが、最も重視されるのは「安定した継続収入」と過去の金融取引履歴である「信用情報」です。
これらのポイントを理解しておくことで、審査通過の可能性を高めることができます。以下で、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
5-1【審査ポイント1】審査時間は最短10秒〜数営業日
三井住友カードの審査時間は、申し込み方法によって大きく異なります。最もスピーディなのが「即時発行」で、申し込みから審査完了まで最短10秒とされています。これは、9:00〜19:30の間にオンラインで申し込み、口座振替設定などを不備なく完了した場合に適用される可能性があります。
一方、「通常発行」で申し込んだ場合や、即時発行の条件を満たさなかった場合は、審査に数日を要します。公式サイトでは最短3営業日でカードが発行され、約1週間で手元に届くと案内されています。ただし、申し込み内容に確認事項があったり、申し込みが集中したりする時期は、さらに時間がかかることもあります。
すぐにカードを利用したい場合は即時発行を、時間に余裕がある場合は通常発行を選ぶなど、ご自身の状況に合わせて申し込み方法を選択することが重要です。
5-2【審査ポイント2】18歳以上で安定収入があれば申し込み可能
三井住友カードの申し込み資格は、基本的に「高校生を除く満18歳以上」と定められています。2022年4月の民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられたため、18歳、19歳の方でも親権者の同意なしでクレジットカードを申し込むことが可能です。
学生や主婦(主夫)の方でも申し込みはできます。学生の場合は、アルバイト収入がなくても申し込める学生専用カードが用意されていることもあります。主婦(主夫)の場合は、配偶者に安定した収入があれば、ご自身の収入がなくても審査に通る可能性があります。
ただし、ゴールドカードやプラチナカードといった上位カードになると、「満20歳以上で、本人に安定継続収入のある方」など、より厳しい条件が設定されるのが一般的です。まずは年会費無料の一般カードから利用実績を積むことが推奨されます。
5-3【審査ポイント3】審査で重視されるのは「安定した継続収入」と「信用情報」
クレジットカードの審査において、カード会社が最も重視するのは申込者の「返済能力」です。その判断材料として特に重要なのが、「安定した継続収入」と「信用情報」の2点です。
「安定した継続収入」と判断されるためには、収入が多いかどうかだけではなく、毎月継続して収入を得ている状態であることが大切です。そのため、正社員や公務員は高く評価される傾向にありますが、パートやアルバイトでも勤続年数が長ければ安定していると判断される可能性があります。
「信用情報」とは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴のことで、信用情報機関に記録されています。過去に支払いの延滞や滞納があると、返済能力に懸念があると見なされ、審査に通過することが難しくなります。スマートフォン本体の分割払いの延滞なども記録されるため注意が必要です。また、短期間に複数のカードを申し込む「多重申し込み」も、資金に困っていると判断されやすいため避けるべきです。申し込み内容は正確に、虚偽なく申告することが審査通過の基本となります。
6三井住友銀行で作ったクレジットカードの受け取り方法2つ
三井住友銀行でクレジットカードを申し込んだ後の受け取り方法は、大きく分けて2つあります。一つは、従来通りの「郵送受け取り」で、申し込みから約1週間で自宅にカードが届きます。もう一つは、カードの到着を待たずに利用を開始できる「即時発行」です。
即時発行の場合、審査完了後すぐにVpassアプリでカード番号を確認し、ネットショッピングやスマホ決済に利用できます。物理的なカードは後日郵送されますが、すぐに使いたい方には非常に便利な方法です。ご自身のニーズに合わせて受け取り方法を理解しておきましょう。
6-1【受け取り方法1】郵送受け取り:申し込みから1週間程度で到着
通常発行でクレジットカードを申し込んだ場合、審査完了後にカードが発行され、指定した住所へ郵送されます。申し込み手続きがスムーズに進めば、おおよそ1週間程度で手元に届くのが一般的です。
カードの郵送方法は、普通郵便または簡易書留から選択できる場合があります。簡易書留は対面での受け取りが必要ですが、普通郵便であれば不在時でもポストに投函されるため、日中自宅を空けることが多い方でも受け取りやすいです。ただし、セキュリティ面を考慮すると、対面で確実に受け取れる簡易書留がより安心と言えるでしょう。
カードが貼り付けられている台紙には、利用可能枠や締め日、引き落とし日などの重要な契約内容が記載されているため、カードを受け取ったら必ず内容を確認し、大切に保管してください。
6-2【受け取り方法2】即時発行:Vpassアプリでカード番号を即時確認
「即時発行」は、物理的なカードの到着を待たずにクレジットカードの利用を開始できる画期的なサービスです。申し込み後、最短10秒の審査を通過すると、すぐに三井住友カードの会員向けアプリ「Vpass」でカード番号、有効期限、セキュリティコードを確認できます。
このカード情報を利用すれば、Amazonや楽天市場などのオンラインショッピングをすぐに楽しむことが可能です。さらに、発行されたカード情報をApple PayやGoogle Payに登録することで、コンビニやスーパーといった街中の店舗でもスマートフォンのタッチ決済が利用できるようになります。
物理的なカード本体は、後日(通常、約1週間後)に郵送で届きますが、申し込み当日からキャッシュレス決済の利便性を享受できるのが、即時発行の最大のメリットです。
7三井住友銀行のクレジットカードを作るメリット5選
三井住友銀行のクレジットカードには、多くの魅力的なメリットがあります。銀行アプリとの連携による簡単な明細管理、特定の店舗での高いポイント還元率、Vポイントアッププログラムによるさらなる還元率向上、年会費永年無料の選択肢、そしてナンバーレスデザインによる高いセキュリティ性など、利便性とお得さ、安全性を兼ね備えています。
これらのメリットは、日々の支払いをよりスマートで価値あるものに変えてくれます。以下で、それぞれのメリットについて詳しく解説し、なぜ三井住友銀行のカードが選ばれるのかを明らかにします。
7-1【メリット1】三井住友銀行アプリとの連携で明細確認が簡単
三井住友銀行のクレジットカードは、銀行が提供するスマートフォンアプリとシームレスに連携できる点が大きなメリットです。特に「三井住友銀行アプリ」やカード会員専用の「Vpassアプリ」を利用することで、カードの利用状況や支払い金額、保有ポイントなどをいつでも手軽に確認できます。
さらに、Vpassアプリと家計簿サービス「Moneytree」を連携させれば、毎月の収支を自動でグラフ化し、家計管理を効率化することが可能です。カードの利用明細だけでなく、複数の銀行口座や電子マネーの残高も一元管理できるため、お金の流れを正確に把握できます。
このように、アプリを活用することで、紙の明細書を待つ必要なく、リアルタイムで支出を管理できるため、使いすぎの防止や計画的な資産管理に繋がります。
7-2【メリット2】対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元
三井住友カード(NL)やOliveフレキシブルペイの大きな魅力の一つが、特定の店舗における高いポイント還元率です。対象となるコンビニや飲食店で、スマートフォンのVisaのタッチ決済またはMastercard®タッチ決済を利用して支払うと、通常のポイントを含めて最大7%のVポイントが還元されます。
対象店舗には、セブン-イレブン、ローソンといった主要なコンビニエンスストアや、マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、ドトールコーヒーショップなど、日常的に利用する機会の多いチェーン店が多数含まれています。
普段何気なく利用しているランチやカフェ、コンビニでの少額決済でも、この特典を活用することで効率的にポイントを貯めることが可能です。日々の支払いを三井住友カードのスマホタッチ決済に切り替えるだけで、年間で考えると大きな差が生まれるでしょう。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
7-3【メリット3】Vポイントアッププログラムで最大20%還元
「Vポイントアッププログラム」は、三井住友フィナンシャルグループのサービスを複数利用することで、対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率がさらに上乗せされるお得なプログラムです。特にキャッシュカード一体型の「Oliveフレキシブルペイ」の利用者は、この特典を最大限に活用できます。
例えば、三井住友銀行の住宅ローン契約がある、SBI証券で投資信託の積立を行っている、などの条件をクリアするごとに還元率が加算されていきます。すべての条件を満たすと、通常のポイントやスマホタッチ決済の還元と合わせて、最大で20%もの高い還元率を実現することが可能です。
三井住友銀行やSBI証券をすでに利用している方、またはこれから利用を検討している方にとっては、日常の支払いが資産形成にもつながる、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
7-4【メリット4】年会費永年無料のカードが選べる
クレジットカードを選ぶ上で、年会費は重要な判断基準の一つです。三井住友カードのラインナップには、「三井住友カード(NL)」や「Oliveフレキシブルペイ」といった、年会費が永年無料のカードが含まれています。
これらのカードは、所有しているだけでコストが発生することがないため、初めてクレジットカードを持つ方や、利用頻度がそれほど高くないサブカードとして持ちたい方にも最適です。
さらに、「三井住友カード ゴールド(NL)」も、年間100万円以上利用するという条件を満たせば翌年以降の年会費が永年無料になります。メインカードとして利用する方であれば、実質無料でゴールドカードの豊富な特典を享受し続けることが可能です。このように、利用スタイルに合わせてコストを抑えられる選択肢が用意されている点は、大きなメリットと言えます。
7-5【メリット5】ナンバーレスカードでセキュリティ性が高い
三井住友カード(NL)シリーズは、その名の通り「ナンバーレス」デザインを採用しており、非常に高いセキュリティ性を誇ります。カードの券面には、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードといった重要な情報が一切印字されていません。
これにより、店舗での支払い時に第三者にカード情報を盗み見されるリスクを根本から排除できます。万が一カードを紛失したり盗難に遭ったりした場合でも、カード情報が券面にないため、不正利用される危険性を大幅に低減できます。
必要なカード情報は、会員専用のスマートフォンアプリ「Vpass」でいつでも安全に確認することが可能です。物理的なカードとカード情報を分離することで、セキュリティを格段に向上させています。キャッシュレス決済の安全性を重視する方にとって、このナンバーレス仕様は非常に大きなメリットと言えるでしょう。
三井住友カード(NL)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
8三井住友銀行のクレジットカードを作る際の注意点3つ
三井住友銀行のクレジットカードを申し込む際には、いくつか注意すべき点があります。まず、最短10秒でカード番号が発行される「即時発行」は、インターネットからの申し込み限定のサービスです。また、審査の状況によっては、必ずしも即時発行が適用されず、発行までに時間がかかるケースもあります。
さらに、キャッシュカード一体型の「Oliveフレキシブルペイ」を申し込む場合、事前に三井住友銀行の口座開設が必要になる点も覚えておく必要があります。これらの注意点を事前に把握しておくことで、申し込み手続きをよりスムーズに進めることができるでしょう。
8-1【注意点1】即時発行はインターネット申し込み限定
最短10秒でカード番号が発行される「即時発行」サービスは、三井住友カードの大きな魅力の一つですが、このサービスを利用するには申し込み方法が限定されている点に注意が必要です。
即時発行は、三井住友カードの公式サイトや三井住友銀行アプリといった、インターネットを経由した申し込みでのみ利用可能です。郵送で申込書を取り寄せて手続きを行う方法では、即時発行の対象外となります。郵送での申し込みは、書類のやり取りに時間がかかるため、カード発行までには通常2〜3週間ほどを要します。
したがって、「すぐにカードを使いたい」「急な出費に備えたい」といった理由でクレジットカードを作成する場合は、必ずインターネットから申し込むようにしましょう。
8-2【注意点2】審査状況によっては発行まで時間がかかる場合がある
「最短10秒で即時発行」は非常に便利なサービスですが、必ずしも全ての申し込みがこの時間で完了するわけではない点に注意が必要です。
申し込みが完了する時間帯(受付時間外の夜間など)や、システムメンテナンス中、申し込み内容に確認が必要な事項があった場合など、様々な要因で審査に時間がかかることがあります。特に、入力情報に誤りや不備があると、確認作業のために審査が保留となり、発行が大幅に遅れる原因となります。
また、過去の信用情報に懸念点がある場合や、キャッシング枠を希望した場合なども、慎重な審査が行われるため時間がかかる傾向にあります。あくまで「最短」のケースであり、状況によっては数営業日を要する可能性があることを念頭に置いて、余裕を持って申し込むことが大切です。
8-3【注意点3】Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行の口座開設がマスト
三井住友カードを申し込む際、必ずしも三井住友銀行の口座が必要というわけではありません。「三井住友カード(NL)」や「三井住友カード ゴールド(NL)」などの単体のクレジットカードは、引き落とし口座として他の金融機関の口座を指定して申し込むことが可能です。
ただし、キャッシュカード機能とクレジットカード機能が一体となった「Oliveフレキシブルペイ」を申し込む場合は例外です。このカードは三井住友銀行の口座と一体になったサービスであるため、申し込みと同時に三井住友銀行の口座(Oliveアカウント)を開設する必要があります。すでに口座をお持ちでない方は、カード申し込みのプロセスの中で口座開設手続きも行うことになります。
単体のクレジットカードを作りたいのか、銀行口座と一体になったカードを作りたいのかによって必要な手続きが異なるため、事前に確認しておきましょう。
9まとめ
本記事では、三井住友銀行でクレジットカードを作る方法について、カードの種類から申し込み手順、審査のポイントまで詳しく解説しました。
カードの種類:年会費永年無料の「三井住友カード(NL)」、条件達成で永年無料になる「ゴールド(NL)」、キャッシュカード一体型の「Oliveフレキシブルペイ」が主流
作り方:最も推奨されるのは、最短10秒でカード番号が発行されるインターネット申し込み
必要なもの:本人確認書類、引き落とし口座情報、連絡先(メール・電話)の3点
審査:18歳以上で安定収入と良好な信用情報があれば申し込み可能
三井住友銀行のクレジットカードは、高いセキュリティ性と便利なアプリ連携、お得なポイント還元プログラムが魅力です。この記事を参考に、ご自身のライフスタイルに最適な一枚を見つけ、スムーズに申し込み手続きを進めてください。
10よくある質問
三井住友銀行でクレジットカードを作ると審査は甘くなりますか?
三井住友銀行の口座を持っていることが、クレジットカードの審査で直接的に有利になる、あるいは審査が甘くなるという公式な情報はありません。審査は、申込者の年収や勤務先といった属性情報や、過去の金融取引履歴である信用情報などを基に、三井住友カード株式会社が独自の基準で総合的に判断します。
三井住友銀行のクレジットカードの引き落とし口座は変更できますか?
はい、変更可能です。三井住友カードの会員向けWebサービス「Vpass」からオンラインで手続きができます。Vpassにログイン後、メニューから「お支払い口座の照会・変更」を選択し、新しい口座情報を登録します。一部金融機関はオンライン手続きに対応していない場合があり、その際は書面での手続きとなります。
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執筆者MeChoice編集部
校正校閲者








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